ドラホシュ, ベーラ
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クラシック音楽を聞くなら、何は無くても「運命」と「田園」は聞いておきたいもの。ナクソスが自信を持ってお薦めするのがドラホシュ指揮の演奏です。ベートーヴェンの生きた時代により近い規模の小さなオーケストラが、ありがちな妙に力んだ演奏にならず、今風に爽やかな音を聞かせてくれます。これならベートーヴェンと普段着でつきあえます。現代の大オーケストラでは埋もれてしまう楽器が、変わったバランスで聞こえてきて新鮮な楽しみを与えてくれるので、かなりベートーヴェンを聞き込んだ方にもお薦めします。(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.554061 |
いつの間にか日本人にとっても国民的音楽になってしまった「第九」、もちろんいつかは演奏に参加してみたいし、この曲くらいはCDを複数持っておきたいものです。ドラホシュ盤なら廉価で最新録音、小編成の管弦楽で今まで気づかなかった音を再発見させてくれる上に迫力も十分、よく聞きとれるハンガリーの優秀な合唱団(歌うための参考盤にするなら何より重要)、と魅力満載。レーベル創設10周年を迎えたナクソスの記念碑的録音になること確実のベートーベヴェン交響曲全集、ここに完成です。(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.553478 |
ニ長調のピアノ協奏曲は問答無用の名曲・ヴァイオリン協奏曲のピアノ版です。あれほどヴァイオリンらしさが横溢した曲なのに、あら不思議、ピアノならではの面白さもちゃんと感じさせてくれます。さらに半音階くねりまくり、異例のティンパニ付き(叩きまくり!)カデンツァも「怪作度」高しの要チェックです。三重協奏曲はソロ三者によるバトル・ロイヤルが豪華ですが、とりわけチェロの大活躍が光ります。天馬が空を翔るがごとく伸びやかな歌と名人芸を聴いていると、ベートーヴェンが独立したチェロ協奏曲を残さなかったのは、まったくもって不思議と思わざるをえません。(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.554288 |
2020年、生誕250周年を迎えたベートーヴェン。「最も偉大な作曲家」とみなされている彼の数多い作品の中から、誰もが知っている有名曲を中心に30作品を紹介いたします。最初に置かれたのは「交響曲第5番」の第1楽章。「運命はこのように扉を叩く」と語ったというエピソードこそ、近年は否定されていますが、それでもこの曲の強いインパクトは永遠に変わることがありません。ピアノ・ソナタ「悲愴」の第2楽章の美しい旋律や、愛らしい「エリーゼのために」の他、「シュテファン王」序曲や「コントルダンス」など知られざる名曲まで、NAXOSの幅広いカタログから選りすぐりの名作を3枚組としてお届けいたします。(2020/04/24 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.578350-52 |
実に手堅い、そしてもちろん楽しく美しい作品達です。本盤ではオーボエを独奏とするコンチェルトを集めていますが、中でもやはり、さらにハープシコードを独奏として加えた二重協奏曲となっている2曲が、大いに注目されます。例えば、ヘ長調協奏曲の第2楽章の美しさはどうでしょう!伸びやかに旋律を歌うオーボエ、そしてアラベスク風のパッセージで絡みあうハープシコード、終盤では両者のみによるカデンツァも登場します。ありそうでなかなかない、まさにこの編成ならではの妙味と申せましょう。オーボエのみ協奏曲も愉悦感に溢れており、存命中はウィーンで大変な人気作曲家であったというのも納得です。(2002/11/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.553979 |
爽やかな弦楽主体の伴奏に乗って、伸びやかなフルートが朗々と翳りのない明るく美しいメロディーを奏でる、ときにはコロコロと転がるように細かな装飾的な音型を挟んで、さりげなく独奏者の名人芸も披露される、これを極上の耳の御馳走といわずに何といいましょう? 余りに素直で屈託が無さ過ぎると感じられるかもしれませんが、それはむしろ後世の刺激的な音楽に慣れすぎてしまった結果とはいえないでしょうか? ハイドンと同時代にウィーンで活躍した名職人、ホフマンの手による優雅で上品、そして快活なフルート協奏曲。この罪のない音楽には、聴き手の感性の素直さが試されるのかもしれません。(2001/02/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.554747 |