スロヴァキア・フィルハーモニー管弦楽団
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もしメンデルスゾーンの「結婚行進曲」が無かったら、現代の日本の結婚式はどうなっていたでしょうか。彼は実は最も感謝されるべき作曲家です。そしてもっと評価されるべきなのは、出典となった劇音楽「夏の夜の夢」が、どの曲も逸品揃いであること!本来は語りや合唱も入る長い音楽ですが、ここではエッセンスを抜粋、管弦楽だけでの演奏です。他の3つの序曲は「フィンガルの洞窟」以外は今一歩の知名度に甘んじていますが、期待を裏切らない内容。貴方のCDベーシックライブラリーを構築するために逃せないメンデルスゾーンを、ナクソス価格でお届けします。(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.554433 |
アルペンホルンという楽器自体は誰もが知っています。でもそれをクラシック音楽で、しかも協奏曲のソロ楽器として使用するとなると、「えーっ?」と思う方が多いでしょう。世の中、こんな曲もあるんです。モーツァルトの父の作品ではアルペンホルンはドミソの音しか吹きません。それを如何に普通の音楽に仕立てるか、作曲家の技術を楽しみましょう。他の3作品はいずれも20世紀の音楽、但し調性は明確だからその点はご安心ください。アルペンホルンもさすがに複雑な音型に挑みます(多少調子はずれなのも魅力!)。今度は演奏家の技術に驚きましょう。これぞ真のエコ・ミュージック、かな?*8.223101の再発売品(2002/08/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.555978 |
これほど聞いてスカッとする曲は珍しい「ツィゴイネルワイゼン」、甘味音楽の定番「タイスの瞑想曲」などを含むヴァイオリン名曲集は、一家に一枚欲しいところです。この種のアルバムに「揚げひばり」が入るのは珍しいですが、まさに天空を漂う音群が絶品、モーツァルトのアダージョもポイントです。ナクソスの抱えるヴァイオリニスト達は実は名手揃いなのですが、その中でも秘密兵器はビゼンガリエフ、聞いたことが無いという方に、この情熱剥き出しの演奏家をお薦めします。(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.553509 |
決して音楽史の主流にはならないけれど、その作品のオリジナリティーの高さゆえ、惚れる人は強烈に惚れこんじゃうタイプの作曲家がヤナーチェク。かなりのヤナーチェク好きでも知らないような珍曲を集めました。注目はドナウ川にまつわる4つのエピソードによる未完の連作交響詩「ドナウ川」で、冒頭から何とも言えずポエティカル、他の誰でもないヤナーチェク・ワールドが広がるではありませんか。破棄されたオペラの楽想を転用し、作曲後37年経って死後に初演された12~15「組曲」もチェックしておきたい佳曲。モラヴィア民謡蒐集の成果7~11の土臭さも見逃せません。マルコポーロ盤の再発盤です。*8.220362の再発売品(2002/03/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.555245 |
この一枚では、管楽器の大活躍する3曲に注目してみましょう。まずはヴィヴァルディのオーボエ協奏曲です。単純ながらもオーボエ独特の音色を生かし切った哀切な歌には、感動的なものがあります。対照的にホンワカ路線では、モーツァルトがセレナードで見せる天才ぶりが光ります。多種多様な音色を持つ楽器が何と巧みに組み合わされ、温かく楽しい音楽を紡ぎ出してることでしょうか。そしてトドメがこれまた泣きの入ったブラームスのクラリネット五重奏曲です。晩年の彼らしい渋さを基調としながらも、いかにもロマン派らしい感情の高まりをみせ、聴くものの胸に迫ります。(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.556615 |
長きにわたり、万人から親しまれてきたレパートリーはやはりいいものです。シューベルトの「未完成」や、モーツァルトのクラリネット協奏曲といった超名曲の、涙の出るような絶美ぶりはいわずもがなですが、重厚長大が好まれる近年は今一つ流行らない、メンデルスゾーンの無言歌で聴かれる屈託のないロマンティシズムも、見直されてしかるべきでしょう。ややマイナー路線では、ロシアの隠れた名匠リャードフの「魔法にかけられた湖」がお薦めです。微妙に色彩を変化させながら紡がれる、ゆったりとした響きの美しさには、本当に魔法にかけられてしまいそうです。(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.556606 |
ちょっとマイナーな曲ですが、何はともあれスークの弦楽セレナードをお試し下さい。何と素朴で雄大、そしてロマンティックな歌なのでしょうか。静かに始まり、次第に高まり熱く切なく歌われ、消えるように終わっていく・・・。あたかもボヘミアの風景が目の前に広がってくるかのようです。またブラームスの作品の中でも、とりわけ晦渋なイメージを持たれがちな最晩年のピアノ小品、インテルメッツォ(間奏曲)も、こうして他のジャンルの曲に混ぜて1曲だけ抜きだして聴いていみると、実は親しみやすい、しみじみとした心の歌なのだと感得させられます。(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.556616 |