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マン, ポール

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    ジョンソン:交響曲第10番、第13番/モテット第6番(ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管/マン)

    知る人ぞ知る作曲家、ヘックブリッジ・ジョンソン。TOCCATAレーベルから発売された「作品集 第1集」によって、ようやくその存在が知られ始めています。この第2集では、交響曲第10番と第13番を収録。どちらも激しく暗い作風を持ち、人生の厳しさが粛々と描かれています。ひたすら悲劇を強調する第10番、若干ユーモラスな第13番、どちらも重厚な音楽ですが、この2曲を取り持つように置かれた「オーケストラのためのモテット」はひたすら優美で平穏な響きに満たされており、作曲家の様々な表現方法を知ることができます。(2018/08/24 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0452

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    ジョンソン:交響曲第15番「ホエア・ザ・ウィンド・イズ・ボーン」/ジグラット/アスペンス(リエパーヤ響/マン)

    イギリスの「知られざる作曲家」の一人、ハックブリッジ・ジョンソン。11歳で作曲を始め夥しい数の作品を書いていますが、なぜか、これらはほとんど演奏されることがありませんでした。しかし、2001年にイギリスの「新音楽推進協会」の作曲家に選ばれ、ようやくその作品の演奏機会や録音機会が増えつつあります。このアルバムは彼の3番目の管弦楽作品集。交響曲が中心に収録された第1集(TOCC-393)、第2集(TOCC-452)とは異なり、4曲の小品がメインに置かれています。どれも抒情的な作品であり、自然風景からインスピレーションを受けた交響曲第15番も同じテイストで書かれています。(2019/06/21 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0456

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    ジョンソン:交響曲第9番/拝領祈願 第14番/モテット第2番(ロイヤル・リヴァプール・フィル/マン)

    イギリスの「知られざる作曲家」といえば、まずはハヴァーガル・ブライアンの名が挙げられるかもしれません。長大な第1番を始め、30曲以上の交響曲を作曲したにもかかわらず、生前は全く無視されていた人ですが、このハックブリッジ・ジョンソンはブライアンを上回るほどの「知られざる作曲家」と言えるのではないでしょうか。11歳で作曲をはじめ、交響曲、管弦楽曲、室内楽曲、夥しい数の声楽曲、合唱曲を書いていますが、残念ながらほとんど演奏されることはありませんでした。しかし2001年にイギリスの「新音楽推進協会」の作曲家に就任したことで、ようやくその作品の演奏機会が増えてきました。彼の何曲かのピアノ曲は、日本のピアニスト楠千里によって演奏されましたが、75分にわたる長大なピアノ曲(数多くの作曲家の旋律が散りばめられたオマージュ)はまだ演奏されていないようです。また、彼はスコットランドのピアニスト、作曲家スティーヴンソンの友人でもあり、コラボレーションも積極的に行っています。このアルバムには21世紀になって作曲された3つの作品を収録。ジャンルを超えた音楽が聞き手を魅了します。(2017/04/21 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0393

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    スールベリ:管弦楽、コラールとオルガン作品集(コリンズ/ボズベルグ/マン)

    ニッチな作曲家、作品を紹介することで知られるTOCCATAレーベルの記念すべき200作目のCDは、ノルウェーの作曲家、オルガニストのライフ・スールベリ(1914-)生誕100年を祝うプロジェクトです。ここには最近発見されたスールベリ唯一の交響曲を中心とした管弦楽曲と、優れたオルガニストであるスールベリによる2つのオルガン作品が収録されており、この知られざる偉大な作曲家を知るための、良い入門アルバムとなることは間違いありません。スールベリの父は軍楽隊で音楽を教えながら、郵便配達員として、そして教会でオルガニストとしても働いていたという人で、彼は父を助けながらオスロの音楽院に進学、音楽を学び、1933年に公式にオルガニストとしてデビューしています。1938年には30人以上のライバルを蹴落とし、リレハンメルの教会オルガニストの地位を勝ち取り、安定した生活を得ます。町の高校の音楽教師として合唱団を指導したり、コンサートを行ったりと華々しい活躍を行う傍ら、交響曲、弦楽四重奏曲、ヴァイオリンソナタなどたくさんの作品も書いています。彼の奥さんも健在であり、彼らは79年間という長い結婚生活を送ってるといいます。そんなスールベリの作品、ぜひ楽しんでみてください。(2015/01/28 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0260

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    スコット:管弦楽作品集 2 (リエパーヤ響/マン)

    1950年バーミンガム生まれの作曲家デレク・スコット。音楽学、歴史学の教授であり、音楽、文化、イデオロギーを研究する彼は、ポピュラー音楽と舞台音楽の歴史に特別な関心を抱いており、自身の作品にもこの研究成果を反映させています。このアルバムに収録された2曲の交響曲はもともと吹奏楽のために書かれたもので、吹奏楽版の時にはハイドンを思わせる古典的な響きが用いられていましたが、管弦楽版に編曲したことにより、より強靭な音のテクスチャーが強調されました。交響詩「シルヴァー・ソード」は1956年に発表されたイギリスの小説家イアン・セライリエの小説を基にした音楽で、描かれているのは第二次世界大戦後に父と母を探す3人のポーランド人の子供たちの物語。1983年に作曲した自身の劇付随音楽から派生したこの交響詩には、物語の中から闘争と希望の場面が凝縮されています。(2022/07/15 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0646

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    スコット:管弦楽作品集 3 (リエパーヤ響/マン)

    1950年にバーミンガムで生まれたデレク・スコットの管弦楽作品集。1970年代に現代音楽に特化した室内オーケストラ・プロジェクトを立ち上げ、新作を積極的に演奏し、作曲家としても3度にわたり賞を獲得しました。しかし1980年代になると自身の活動に疑問を感じてポップ・ミュージックに転身し、ロックバンドで演奏します。後にイギリスにおける「軽音楽」の歴史、特にドイツ語オペレッタが英米のミュージカルに及ぼした影響の研究で高く評価されました。定年で研究職を退いたスコットは、ある日、若書きの作品やそのスケッチを目にして、今の自分にも響くものを見出します。このアルバムの収録曲は、それらを今持てる作編曲のテクニックで再構成して仕上げたもの。40年から50年の時を隔てた「自分との再会」が生んだアルバムです。2曲の最新作のうち「フィブリレイション幻想曲」は不整脈に襲われた時の経験を独特のビートで表現したもの。「パヴァーヌ」はウクライナでの犠牲者を悼んで書かれたものです。(2023/08/11 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0700

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    スコット:管弦楽作品集(ケイ/リエパーヤ響/マン)

    1950年、バーミンガム生まれのデレク・スコットの管弦楽作品集。彼は作曲家であるとともに音楽学、歴史学の教授であり、音楽、文化、イデオロギーを研究しています。またポピュラー音楽と舞台音楽の歴史に特別な関心を抱いており、自身の作品にもこの研究成果を反映させています。このアルバムでは、彼が愛するスコットランド民謡を効果的に用いたハイランド・バグパイプのための協奏曲「エアと舞曲」を始め、劇場を意識した「グロテスク組曲」や「戦闘準備!」と題されたオーケストラのためのブギウギなど、ユーモアを交えた多彩な作品を聴くことができます。(2021/03/26 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0589

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    スポリアンスキー:管弦楽作品集(リエパーヤ響/マン)

    父はオペラ歌手であり、妹はピアニスト、兄はチェリストという音楽一家に生まれたミッシャ・スポリアンスキー。幼い頃ロシアからワルシャワ、ウィーンへと移り、音楽教育は主にドレスデンで受けましたが、1914年に勃発した第一次世界大戦のためベルリンに移動。ここではピアニストとしてカフェで働きながら作曲を始めます。やがて1920年代のベルリンでキャバレー音楽の作曲家として人気を博し、またピアニストとして名テノール、リヒャルト・タウバーが歌う『冬の旅』を伴奏するなど八面六臂の活躍をしましたが、ユダヤ系であったため、1930年代にナチス政権の弾圧を逃れ、ロンドンへと移住します。ここで映画音楽家としてのキャリアを始めたスポリアンスキーはヒッチコックをはじめとした大物監督らに重用され、数々の作品で大成功を収めました。スポリアンスキーはオーケストラ作品も残していましたが、これらはほとんど演奏される機会がありませんでした。このアルバムには完成までに約30年を要し、スポリアンスキーのホロコーストへの思いが描かれた「交響曲」や、オーケストラ・ジャズ「ブギー」、モーツァルトを思わせる軽快な「わが夫と私」の序曲の3曲を収録。波乱万丈の人生を送ったスポリアンスキーの思いが音で描かれています。(2022/04/15 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0626

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    ニクソン:管弦楽作品全集 2 - 海の精の踊り/メーデー(ホブソン/コダーイ・フィル/マン)

    イングランドの作曲家、指揮者ヘンリー・コッター・ニクソンの作品集。存命時の19世紀終わりには高い地名度があったものの、現在では忘れ去られてしまい、ごく僅かな作品が目録に残っているのみでしたが、近年、ロイヤル・カレッジ音楽院に保存されているスコアが復元され、少しずつ演奏されるようになりました。2007年3月にリリースされた第1集(TOCC-372)では、古典的なスタイルに拠った音楽を聴くことができましたが、この第2集ではニクソンのオーケストレーションのすばらしさを堪能できる作品が選ばれています。ドヴォルザークを思わせる曲調の「エスガイルの魔女」ではユーフォニアムが大活躍、また演奏会用小品 Op.14はピアノ協奏曲の形式が用いられています。"イギリスの知られざるロマン派作曲家"ニクソン。他の作品の録音も待たれます。(2018/01/26 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0373

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    ニクソン:管弦楽作品集 3 (ナジ/トロク/コダーイ・フィル/リエパーヤ響/マン)

    イギリスの作曲家、ニクソン(1842-1907)の管弦楽作品全集の第3集にして完結編。ニクソンは存命中には高い知名度を誇りましたが、次第に完全に忘れ去られた存在となりました。僅かな作品が残っているのみですが、TOCCATAレーベルがこれらの録音に着手し、すでに2枚の管弦楽作品全集を世界初録音として世に送り出しています。この第3集にはニクソン最後の作品となったエドワード7世のための「戴冠行進曲」など7作品が収録されています。ニクソンの音楽にはメンデルスゾーン、シューマン、ウェーバーにサリヴァンなどの影響がみられ、彼自身も優れた音楽家であったことがこの録音からも聴き取れます。収録曲はほとんどが未完の作品でしたが、指揮のポール・マンによる巧みなオーケストレーションのおかげで、ニクソンがヴィクトリア朝イングランドのメロディ・メーカーであったことが証明されています。(2020/06/19 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0374