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ベルリン放送交響楽団

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    アメリカン・ジューイッシュ音楽の世界への招待 - ブルーベック/バーンスタイン/アクロン/ミヨー

    ユダヤ民族の持つ深い信仰と波乱に満ちた歴史は、彼ら独特の文化を生み出すことになりましたが、それは(クラシック)音楽の分野についても、例外ではありません。当盤に登場する例も含め、多くの優れた作曲家、演奏家がユダヤ系の出自を持ち、アメリカが彼らの一大拠点となっていることは、よく知られています。当盤はそんなアメリカン・ジューイッシュ音楽の数々をお届けする、ミルケン・アーカイヴ・シリーズのハイライトとなっております。当盤にも多くの作曲家が登場するため、その内容もなかなか要約しにくいのですが(純クラシック系から民謡系、ジャズ系まで登場!)、熱い情念に満ちた音楽が多いといってよいでしょう。その熱さは、ユダヤ教の信仰や知識がなくても、感得していただけるものです。(2005/02/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.559406

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    プロコフィエフ:映画音楽「イワン雷帝」(ベルリン放送合唱団&交響楽団/シュトローベル)

    1944年から1946年にかけて制作された映画「イワン雷帝」は、16世紀半ばに実在したイヴァン4世の生涯を描いた作品。残虐、非道な人物で、第1部で一旦は世間から引きこもるも、第2部では民衆の支持を受け大粛清を行うという内容が、当時の権力者スターリンを暗に批判しているとされ、上演禁止となってしまい、予定されていた第3部が制作されることはありませんでした。プロコフィエフの音楽はロシア正教会の伝統を踏まえながらも、色彩豊かな音が溢れています。この作品、1961年にプロコフィエフのアシスタントの一人であるレヴォン・アトヴミャンがオラトリオの編曲を手掛けましたが、こちらは演奏されることなく、同じ時期に指揮者、作曲家のアブラム・スタセヴィチがオラトリオ化したものが通常演奏されています。しかし今回の録音は、プロコフィエフ自身が書いたオリジナル・スコアを再構築したヴァージョンを使用。通常とは違ったナンバーがじっくり楽しめます。(2018/02/23 発売)

    レーベル名:Capriccio
    カタログ番号:C5311

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    ヘルツ:ピアノ協奏曲/チェロ協奏曲/4つの短い管弦楽小品/管弦楽組曲(トリンドル/グートツァイト/ベルリン放送響/ジルバー)

    【2つの世界大戦に翻弄された女性作曲家マリア・ヘルツ。近年発見されたその管弦楽作品を世界初録音!】1878年、ケルンの裕福なユダヤ系の家庭に生まれたマリアは、幼少期から音楽の才能を開花させました。1901年に化学者のアルベルト・ヘルツと結婚してイギリスに移住しましたが、1914年に義理の弟の結婚式に参加するため一家でドイツを訪れた時に第1世界大戦が勃発。イギリス帰国が許可されず、一家でケルンに留まることを余儀なくされます。更に1920年に夫が「スペイン風邪」で病死。苦境に瀕したマリアですが、その人柄と音楽的才能を慕ってケルン歌劇場の第1カペルマイスターだったクレンペラーをはじめ、ブダペスト弦楽四重奏団、ピアティゴルスキー、フォイアマン、アーベントロート、ロスバウトらが親交を結び、作品の演奏回数が増えてゆきます。しかしナチスが台頭するとユダヤ人作品の演奏が禁じられてしまい、彼女の一家もドイツを離れて欧州各国を転々。1935年を最後に作曲することはなく、1950年にニューヨークで亡くなりました。男性優位の当時の社会で認められるために、彼女は夫が亡くなるとその名を借りてアルベルト・マリア・ヘルツと名乗って作曲していました。生前に出版されたのは「5つの歌曲」と弦楽四重奏に編曲したバッハのシャコンヌだけでしたが、1995年に遺族が持っていた楽譜をチューリヒ中央図書館に寄贈し、2015年からはそれらの作品へのアクセスが可能になりました。このアルバムに収められたのもその一部です。響きにも様式にも後期ロマン派の佇まいが濃厚な彼女の作品は、演奏者には高度な技量を求めており、当時の社会情勢に翻弄され続けたこの作曲家の才能とセンスを今に伝えてくれます。(2024/05/03 発売)

    レーベル名:Capriccio
    カタログ番号:C5510

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    レハール:喜歌劇「タティヤーナ」(シェレンベルガー/フィッシャー/リッペルト/メーヴェス/ブルート/ショルツ/ベルリン放送合唱団&交響楽団/ユロフスキ)

    (2002/09/01 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:999762-2

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    ワーグナー=レーゲニ:オラトリオ「創世記」/ピアノを伴う管弦楽音楽(ゼリンガー/シュライエルマッハー/ベルリン放送交響/カリツケ)

    旧東ドイツの作曲家ルドルフ・ワーグナー=レーゲニ。現在のルーマニア北部に生まれ、ベルリンでジークフリート・オックスとフランツ・シュレーカーから作曲を学び、1930年代から作曲家として活動を始め、主としてオペラやバレエの分野で知名度を得て「東ドイツで最も著名な芸術家の一人」と見なされました。伝統と革新、2つの要素を融合した彼の作風は、決して当時の潮流における最先端ではなかったものの、極めて個性的であり、ベームやカラヤンを始めとした多くの演奏家たちが挙って彼の作品を演奏するなど高い人気を誇っていました。このアルバムには4作品を収録。アルバムの中心を成す1955年に作曲されたオラトリオ『創世記』は、ドイツ社会主義統一党の第一書記ヴァルター・ウルブリヒトと、旧東ドイツの教会に対する批判的精神が込められた壮大な作品です。「ピアノを伴う管弦楽音楽」は、彼が十二音音楽を採用する以前の調性的な音楽。「神話の人物」と「5つのフランス風ピアノ小品」は音による見事な描写です。(2020/11/13 発売)

    レーベル名:Capriccio
    カタログ番号:C5413