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フックス, ヨハン・ヨーゼフ(1660-1741)

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    フックス:宗教音楽集(アルモニコ・トリブート・アウストリア/ドゥフトシュミット)

    フックス(FUXと綴る方)と言えば、対位法の先生として知らぬ者とていない、まるで受験の神様みたいな人物として今日までその名が残っていますが、そう言われると、いかにも本人の作品は面白みに欠けそう。でも、こっそり教えちゃいます。彼の声楽曲は、とっても気持ちいいんです。「死者のためのミサ曲」など、秘曲と呼んであげるに相応しい逸品(当盤で少ししか聴けないのが残念)。グレゴリアンも挟んで、癒されながら音楽史の裏道探索をどうぞ。(2003/04/01 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:999850-2

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    フックス:ミサ・コルポリス・クリスティ/モテット集

    オーストリアのバロック音楽黄金時代を代表するフックスは、ウィーンのあのシュテファン大聖堂と宮廷礼拝堂の楽長を務めたほどの超大物。今でこそその名前は忘れられかけていますが、ウィーンにまつわる音楽を語るなら聞いておかねばならない作曲家と言えるでしょう。そんなフックスの宗教的声楽曲を、しかも地元ウィーンの演奏家を起用して、まとめて聞かせてくれるCPO。さすがは宮廷御用達の作曲家、代表作のモテット「もろびと手を打ち」など、その音楽は輝かしさに満ちています(1987/10/01 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:999528-2

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    メディテーション~チェンバロによる瞑想(シュタイアー)

    【現代に息づくバロック的瞑想。自作含む名匠シュタイアーの精緻な音楽世界】ルネサンスから19世紀に至る鍵盤音楽の素顔を、作品が書かれた時代の楽器と奏法によって弾き、深く追求してきたドイツの名匠アンドレアス・シュタイアー。今回ALPHAから初のソロ・アルバムでは、ドイツ語圏とフランスの17世紀鍵盤音楽を中心とした選曲に、その理念を受け継いだバッハと自作曲(!)を加え、「瞑想」と題した精妙なプログラムを組み上げました。シュタイアーによれば、ここに収められた楽曲の多くには定旋律(ここでは13世紀にさかのぼる聖歌「パンジェ・リングァ」)と特定の音型を音高を変えつつ繰り返すゼクエンツの2つの技法が用いられており、彼の作品もこの技法に沿っているとのこと。アンクランゲ(こだま、余韻などの意味がある)と題された自作曲は、作曲家ブリス・ポゼとの対話から着想を得てスケッチしたものを、コロナ禍で演奏会が激減したのを機に完成させた作品で、全6曲から成り、演奏時間は30分を越える大作。2024年秋には日本でも披露する予定です。アルバムを通して聴くと、圧巻というほかないシュタイアーの自然なタッチが紡ぎ出す解釈の味わいと相俟って、収録曲相互の連関性と作曲技法の伝統が静かに浮き上がります。シュタイアーは今後もALPHAより数枚のアルバム・リリースを予定しています。(2024/02/09 発売)

    レーベル名:Alpha
    カタログ番号:ALPHA1012