コリリアーノ, ジョン(1938-)
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近現代アメリカの3人の作曲家をフィーチャーした作品集。演奏している「ナショナル・オーケストラ・インスティトゥート・フィルハーモニック」は、毎年6月にメリーランド大学で開催するコンサートのために、世界中から厳しいオーディションを経て集められた音楽家たちのアンサンブルです。亡き友人たちの思い出のために書かれたというコリリアーノの交響曲第1番は、怒りと不満の感情の炸裂でありながらも、遠くから聞こえてくる「アルベニスのタンゴ」(これは友人の一人のお気に入りだった曲)が絶妙な雰囲気を醸し出すというユニークな第1楽章で始まります。タイトル通りの明るさを持つマイケル・トークの「明るく青い音楽」、そして良く知られる「アパラチアの春」と、いかにも20世紀のアメリカという感じを表している1枚です。(2016/07/27 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.559782 |
世界最大のアリーナであった古代ローマの円形競技場では、毎日さまざまな競技、闘いが催され、30万人以上の観客が熱狂したのでした。その催しは日を追うごとにエスカレートし、ある時は鍛え抜かれた戦士たちの戦いであったり、餓えたライオンと人間の戦いであったりと、血で血を洗う残虐なものへと進化(?)していったのです。そんな野蛮なショーを大規模なブラス・アンサンブルで再現したのがこの作品です。ステージだけでなく、会場の至るところに配置された楽器群が一斉に音を吹き鳴らす様は圧巻の極みです。(2009/03/25 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.559601 |
映画音楽を始めとする広範囲な作品を次々と生み出す、アメリカの作曲家コリリアーノのピアノ作品集です。トラック1-3の「ウィンギング・イット」はピアニスト、オッペンスのために書かれ、彼女が初演し、また、このアルバムが世界初録音となります。「キアロスクーロ」と「カレイドスコープ」はコリリアーノ作品の中では珍しい2台ピアノのための曲。オッペンスの長年の協力者、ローウェンタールが絶妙のアンサンブルを醸しだします。キアロスクーロでは4分の1の微分音が使われています。美しいコラールを取り巻く夢幻的な響きで頭の中をぐらぐらさせましょう。ただし、気持ちが悪くなる人には・・・オススメいたしません。他にもミニマル好きには「オスティナートによる幻想曲」、機能的な音を聴きたければ「幻想的練習曲」がオススメです。(2011/08/10 発売)
レーベル名 | :Cedille |
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カタログ番号 | :CDR90000-123 |
Gaudeteとはラテン語で“喜び”を意味する言葉。この名の通り「ガウデーテ・ブラス」は2004年に創設された5人組の金管アンサンブルです。魅力的なコンサートを開催し、最新の作品を紹介するとともに、常に冒険的な録音を行い、聴衆を楽しませていますが、今回彼らが取り組んだのは、ジョン・コリリアーノの作品を中心としたアメリカにおける最新のブラス・ミュージック集。3曲のコリリアーノ作品を含め、彼の弟子たちによる独創的な作品が収録されています。「グラミー賞受賞者としてのコリリアーノの影響力の強さが感じられる各々の作品はどれもクールで興味深いものばかりです。スティーヴン・ブライアントの「セヴンファイヴ」は75歳の誕生日を迎えるコリリアーノのために書かれた作品で、アルバムの中でも特別な位置を示しています。(2017/03/24 発売)
レーベル名 | :Cedille |
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カタログ番号 | :CDR90000-169 |
デンマーク屈指のクラリネット奏者であるマティアス・クラーのリサイタル・アルバム。カール・ニールセン・コンクールに入賞後、デンマーク放送交響楽団の首席奏者を経て、ソリストとして活躍しています。このアルバムにはシューマンの哀愁漂う「3つのロマンス」や、ベルクの緊密な作風による小品など、クラリネットの多彩な音色を生かした作品が収録されています。なかでもコリリアーノの父に捧げる思い出の作品「独白」での柔らかい抒情性は、クラーの音色の美しさが際立っています。(2018/03/23 発売)
レーベル名 | :Orchid Classics |
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カタログ番号 | :ORC100077 |