パーセル, ヘンリー(1659-1695)
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イギリスの弦楽作品のシリーズは、どの作品を聴いても、思わず好きになってしまう魅力でいっぱいの宝箱。大言壮語だけが音楽ではないのです。ホルスト、パーセル、ウォーロックといった英国を代表する作曲家の作品をお薦めするのはもちろんですが、他のラインアップにもご注目を!とろけるような美しい旋律をたたえた5。何だか嬉しくなっちゃうカースの組曲。風光明媚な田園風景を想起させるカーの小品。ミュージカルで有名なアンドルーの父にあたるウィリアム・ロイド・ウェッバーの洒落たワルツ。セインズベリーの内省的な夜想曲。リプキンの組曲は少々難解ですが、ヴィヴァルディの「四季」を引用しています!(2006/11/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.557753 |
シカゴを基点に活躍するCEDILLEの人気古楽アンサンブル、トリオ・セッテチェントの最新作はイギリスのバロック作品集です。過去の彼らのアルバムはイタリア、ドイツ、フランスをテーマとしていて、このイギリスがツアーの最後を飾ることになります。英語で「ファンシー」というのは幻想、空想という意味であり、また上質、装飾的という意味も持っています。ここに収録された様々な曲は、民謡風であったり、描写的な劇音楽であったりと多彩な表情を持っていて、音楽の持つ可能性をじっくり感じることができるのではないでしょうか。ある時には上品に、ある時には大胆に。そんな16世紀から17世紀の音楽をぜひお楽しみください。(2013/02/20 発売)
レーベル名 | :Cedille |
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カタログ番号 | :CDR90000-135 |
【実力派カウンターテナー、ギヨンを中心にフランス語圏の精鋭が集うパーセル】バロックの声楽曲ジャンルの中でも、ドイツの教会カンタータやフランスのグラン・モテなどと同じく、ほどよい長さで充実した名曲が多いのが英国のオードとウェルカム・ソング(貴人に捧げられた詩句を歌詞に、複数の歌手と合奏で演奏される音楽)。とくに17世紀後半の王政復古期に彗星のごとく現れ、35年余の短い生涯のうちに絶大な人気を確立し「英国のオルフェウス」と讃えられたヘンリー・パーセルの作品群は、バッハの教会カンタータにも比しうる名作の宝庫で、これらを通じてパーセルに開眼する人も少なくありません。およそ1680-90年代にかけ英国王室のために書かれた24作から1680年代半ばに作曲された3作を厳選、多様な楽器で彩られる通奏低音以外は各パート1人、声楽陣も独唱と合唱を兼ねつつ各パート2人の引き締まった編成でその魅力に迫るのは、来日経験豊富でファンも多いカウンターテナー、ダミアン・ギヨン率いる古楽アンサンブル、ル・バンケ・セレスト。これまでALPHAでリリースしてきたバッハ録音群と同じく、室内楽的な親密さで曲構造を明快に示しながら瑞々しく聴かせるパーセルの味わいは、その芸術性に新たな光を当てるものとなっています。精鋭歌手陣には、欧州バロック・オペラの世界で絶大な人気を誇るセリーヌ・シェーンやブノワ・アルヌーなど実力派が参加。リュートのアンドレ・ヘンリヒやチェンバロのブリス・サイーをはじめ、器楽陣に加わる名手たちの的確な音使いもあり、フランス語圏の古楽器奏者たちが浮き彫りにする「フランス王室音楽に影響を受けた世代の英国音楽」の魅力は興趣が尽きません。(2022/03/11 発売)
レーベル名 | :Alpha |
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カタログ番号 | :ALPHA780 |