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ラモー, ジャン=フィリップ(1683-1764)

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    ラモー/ラフマニノフ/J.S. バッハ:ピアノ作品集(エメリャノフ)

    2019年のチャイコフスキー国際コンクールで第3位に入賞したコンスタンチン・エメリャノフによるFUGA LIBERA第2弾アルバム。有名な「未開人」を含むラモーの組曲とバッハ「フランス組曲」というバロック時代の2つの組曲で、ラフマニノフによるバロック作品が元になった変奏曲を挟むというプログラムとなっています。高い技術力に裏打ちされた端正なタッチと個性あふれる音楽性で、聴く者を引き込んでやまない魅力的なアルバムです。(2024/02/09 発売)

    レーベル名:Fuga Libera
    カタログ番号:FUG823

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    ラモー/レゴンディ/レニャーニ/アセンシオ/マンホーン/ボグダノヴィチ:ギター作品集(シェルアーナ)

    2012年の第45回ミケーレ・ピッタルーガ国際ギターコンクールの優勝者ラサール・シェルアーナのNAXOSデビュー・アルバムです。彼は1988年にフランスのヴィエンヌに生まれ、6歳からギターを学び、リヨンの国立コンセルヴァトワールでペルーの名奏者ヘセス・カストロ=バルビに教えを受けます。やがてマドリット王立コンセルヴァトワールに進み、ミゲル・トラパーガに師事。最優秀の成績で卒業し、現在はザルツブルク・モーツァルテウムでマルコ・タマヨの元で学んでいます。数多くのコンクールを制覇しながら、室内楽と古楽の勉強を続けている彼の演奏は、瑞々しい音色と確かな技巧、そして溢れる歌心に満ちています。このアルバムではラモーの作品で見事な編曲の腕前も披露しています。(2013/09/25 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.573226

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    ラモーの一族~ラモー家と18世紀フランスの鍵盤音楽(テイラー)

    【南仏の古城にあるスコット・ロスゆかりの銘器で、巨匠ラモーの知られざる一族の世界へ】2021年1月、新型コロナ感染拡大のなか隔離待機期間を経て来日ツアーを成功させ、フランスをはじめとするヨーロッパでの注目度の高さを裏書きしたクラヴサンの名手ジュスタン・テイラー。ブリュッヘ(ブリュージュ)国際古楽コンクールで成功をおさめ、ALPHAレーベルで着実にリリースするアルバムの多くがフランス内外でも高評価を博す新世代の俊才が、新たに世に問うアルバムは「ラモーの一族」。啓蒙主義思想家として知られるディドロの対話劇風論考『ラモーの甥』でも知られる通り、ラモーは一族にも音楽家が幾人かおりましたが、ここでは大御所ジャン=フィリップ・ラモーのクラヴサン作品に加え、古典派時代にいたる一族の系譜をたどりながら彼らの作品も併せて収録しています。さらに、18世紀後半の重要な鍵盤音楽家タプレの作品や、19世紀末のピアノの銘器を使用してのドビュッシー作品をプログラムに編み込み、アルバムとしての面白さがひときわ多層的に(解説は演奏者自身が執筆)。クラヴサンは故スコット・ロスが愛奏したことで有名な南仏アサス城の18世紀の楽器。歴史的ピアノはパリのシテ・ド・ラ・ミュジークにある楽器博物館所蔵のオリジナル。惚れ惚れするような美音と空間の響きをALPHA初期からの名技師ユーグ・デショーが鮮明に収録しており、テイラーの自然体から立ちのぼる音楽の味わいを空気感ともども伝えています。(2021/04/09 発売)

    レーベル名:Alpha
    カタログ番号:ALPHA721

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    ワンダ・ランドフスカ ポーランドの舞曲集(1946, 1951)

    リスト、ブゾーニ、ゴドフスキーを始めとした多くのロマン派のピアニストたちが、バロックおよびそれ以前の音楽を編曲し、そのスタイルは近代のピアノおよびその奏法に即した和声的強化、対位法的処理などのロマン派的な技法に溢れていました。その編曲で弾かれるのが普通であった時代、なおロマン派的なアプローチは残っているとはいうものの、作品の書かれた当時の様式を回顧しつつハープシコードで弾くランドフスカの演奏スタイルは、大きな潮流にくさびを打ち込んだようなインパクトがありました。ともすれば衒学的な罠に陥り、無味乾燥な演奏スタイルに陥りがちな古楽器の演奏ですが、彼女は滋味溢れた雄弁な音楽を作り上げています。(2005/12/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.111055

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    リュリ/テレマン/ラモー:バロックの器楽アンサンブル作品集(リュリが与えた影響)(インディアナポリス・バロック管/クイケン)

    フランス・バロック期に絶大な人気を誇っていたジャン=バティスト・リュリ。イタリアの粉挽き職人の家に生まれ、独学で音楽を学び、様々な経緯によりルイ14世付きの音楽家に任命されたことで、およそ26年間に渡りフランス音楽界で強い影響力を発揮しました。踊り手としても有能であり、フランスにおける「オペラ=バレ」の発展に寄与、とりわけ急速なテンポの舞曲を積極的に取り入れたことでも知られています。1686年に書かれた《アルミード》のパッサカーユは人気が高く、ダングルベールらが編曲を残しています。テレマンも初期作品では、リュリ由来のフランス風形式を用いて作品を書いており、この「組曲 ホ短調」はその最たるものです。ラモーはリュリの次世代の作曲家であり、リュリが導入した抒情悲劇(トラジェディ・リリック)を発展させたことで知られています。この《ダルダニュス》は初演時は不評でしたが、改訂後人気を獲得。ラモーの代表作の一つとなりました。バルトルト・クイケンは3人の作品を通して、17世紀から18世紀フランス音楽の発展を俯瞰しています。(2018/09/28 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.573867

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    ルベル:四大元素/ラモー:バレエ組曲「カストルとポルクス」(オルフェオ・バロック管/ガイク)

    ルベルの「四大元素」は以前からバロック音楽マニアの間ではよく知られた作品です。冒頭のこの世とも思われる不協和音、これは初めてこの曲を耳にした人にはかなりのショックを与えること間違いなしです。地球を表す低弦の響き、フルートは水、ヴァイオリンは大気を表現し、信じられないほどに快活な音で地球の神秘を描き出します。(2008/07/30 発売)

    レーベル名:Phoenix Edition
    カタログ番号:Phoenix110

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    ロマンティック・ヴァイオリン名曲集

    (1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.550125