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ロジャース, リチャード(1902-1979)

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    エロル・ガーナー:イェスタディズ (1944-1949)

    俗にpf+b+dsのトリオはバド・パウエルが始めたことになっているが、ここではパウエル以前にエロール・ガーナーがやってるじゃないですか! カクテル・スタイルの祖!ホテルのラウンジなんかの仕事に絶対不自由しなさそうな華麗でロマンティックなスタイル! 45年以降、左手が例のガーナー・スタイルになり、これ見よがしのストライド奏法は少し控えてます。Indiana や Somebody Loves Me 等、パウエルのルースト版とも共通する選曲。パウエルも実は相当にガーナー・スタイルを勉強したのだろう、ということも判ります。(2001/05/01 発売)

    レーベル名:Naxos Jazz Legends
    カタログ番号:8.120528

  • エロル・ガーナー:エロル・ガーナー・プレイズ・ミスティ (1953-1954)

    (2005/09/01 発売)

    レーベル名:Naxos Jazz Legends
    カタログ番号:8.120771

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    エロル・ガーナー:スタンダード (1945-1949)

    エロール・ガーナーは真のスタイリスト。良い意味でのワン・パターンとはこのことだ。ガーナーは譜面が読めなかったらしいのだが、ではどうやって弾いていたのか? よほど耳が良かったのか? ソロでもトリオでもスタイルを変えないのはさすがです。今の若手って上手いけどラウンジ・ピアニストの仕事はできそうにないのが多い。僕としては、コンテンポラリーなスタイルもカクテル・スタイルもどっちもできるピアニストが好きですね。で、このスタンダード集。必携です。こういう風に弾ければ自分も楽しい、客はもっと楽しい。真のエンターテイナーとはかくあるべし。(2003/04/01 発売)

    レーベル名:Naxos Jazz Legends
    カタログ番号:8.120661

  • ベニー・グッドマン:シング・ミー・ア・スィング・ソング (1935-1936)

    (2001/08/01 発売)

    レーベル名:Naxos Jazz Legends
    カタログ番号:8.120548

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    サマータイム - クラリネット四重奏のための音楽(シャルリエ/スオエンドンク/リッチ/ジェラール)

    クラリネットほど表現の幅が広い楽器も、なかなかありません。旋律を朗々と歌えるし、ユーモラスで、ちょっとおとぼけの味も兼ね備え、ジャズだってOK。4人集まれば、さらにパワーアップ、当盤のようなご機嫌なアンサンブルの完成です。タイトルの「サマータイム」やピアノ独奏曲として有名な「3つの前奏曲」などガーシュウィンが多いことからもわかるように、基本的にはジャズ・テイスト。ブルースっぽい「ア・メイド・オヴ・ザ・ミスト」などは必聴と言えるお薦めトラックです。バーンスタイン「ウェスト・サイド物語」の美しい旋律の編曲版もあります。Syrinx Record盤の再発売盤になります。(2006/04/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.557407

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    スタイン/ポーター/ロジャース:ミュージカル集(ジョーンズ/ロイヤル・フィル/バルコンビ)

    ロイヤル・フィルハーモニーによるゴージャスな音で聴く、ハリウッドの映画音楽シリーズ。今回のアルバムは様々なミュージカルからの音楽。コール・ポーターやフレデリック・ロウなどおなじみの作曲家による名曲を収録しています。リア・ジョーンズとグレアム・ビックリーのヴォーカルもムードたっぷりです。(2018/05/25 発売)

    レーベル名:Royal Philharmonic Orchestra
    カタログ番号:RPOSP051

  • バーバラ・スフラーガ - オウ!ホワット・ア・スリル

    (1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos Jazz
    カタログ番号:86047-2

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    スプリング・パレード

    (2009/04/01 発売)

    レーベル名:Capriccio
    カタログ番号:C49364

  • ジェ-ムズ・ゾラー:ソアリング・ウィズ・バード

    (1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos Jazz
    カタログ番号:86008-2

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    アート・テイタム:ファイン・アンド・ダンディ(1937 - 1944)

    テイタム、というのはハマる。曲の解釈にそれほどバリエーションがある訳ではないが、確実にウマいし、確実にノれる。あのバケモノのような左手、軽やかな右手。何時聴いてもほれぼれする。そして不思議なことに、テイタムはほぼ最初から「完成」している。勿論、後年のヴァーヴ時代を聴けば「円熟」は聴き取れるが、昔の録音でも「青臭さ」は微塵も無い。ま、これが「名人」というもので、ジャズがアングラ化する遥か以前の佳き時代、に現れた天才の証明ということでしょう。あのホロヴィッツが「彼がクラシックをやっていなくて良かった。さもなくば我々は皆失業する」と言ったのは、あながちウソやリップサービスではないのでしょう。(2004/11/01 発売)

    レーベル名:Naxos Jazz Legends
    カタログ番号:8.120730