ピアソラ, アストル(1921-1992)
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オーストラリア出身のギタリスト、ルパート・ボイドと、アメリカ出身のチェリスト、ローラ・メトカーフ。この2人によるアンサンブル「boyd meets girl」。バロックから現代まで幅広いレパートリーを持ち、時には自身で作品をアレンジ、独創的な演奏を繰り広げています。このアルバムでも、バッハからピアソラ、ゼナモンなど多彩な曲を用意。色彩感豊かなボリビアの作曲家ゼナモンの「リフレクション」をはじめ、フォーレの「パヴァーヌ」の斬新なアレンジや、楽しいバッハの「インヴェンション」、癒し系の代表作でもあるペルトの「鏡の中の鏡」など、目の覚めるような素晴らしい演奏を楽しめます。(2017/11/24 発売)
レーベル名 | :Sono Luminus |
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カタログ番号 | :DSL-92217 |
永遠の美しさ、普遍の輝き・・・。パイプオルガンの荘厳な響きに包まれて
凛として透き通る歌声が捧げる聖母への祈り!
現在ニューヨークに在住、世界中のオペラハウスでその清冽な歌唱を聴かせるソプラノ、田村麻子。
NAXOSレーベル初となる、今回の彼女のアルバムは16人の様々な作曲家による「アヴェ・マリア」です。
時代、地域を分け隔てなく、全ての人類に愛を注ぐ聖母マリアを巡っては、数多くの作曲家が思い思いの美しい歌を捧げています。田村は、その感情を丁寧に読み取り、全身全霊を込め、ひたすら美しい声で「祈りを捧げるように」歌っていきます。また、今回は彼女自身の希望により、全てをオルガン伴奏で歌っていますが、その共演者として、2012年武蔵野市国際オルガンコンクールの日本人初の優勝者、福本茉莉が共感溢れる見事な演奏で、田村の歌に天国的な響きとドラマティックさを添えています。
この心からの真摯な祈りをどうぞ受け止めてください。
(2015/07/26 発売)
レーベル名 | :Naxos Japan |
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カタログ番号 | :NYCC-27290 |
ブエノス・アイレス生まれで来日経験もあるビリャダンゴスという理想的な演奏家を得て、アルゼンチンのタンゴが真の輝きを見せる、これは感度の高い貴方に特にお薦めします!あまりのカッコ良さにホレボレ、時に切なくノスタルジックで、飽きさせません。大人気の「リベルタンゴ」や名曲「アディオス・ノニーノ」も含め、ピアソラも6曲が収録されていますが、彼以外の名前を知らないタンゴ初心者でも大丈夫。20世紀後半生まれの作曲家までの幅広い世代に受け継がれているタンゴには、良い曲がこんなにあることに、そしてギターという楽器の可能性に、あらためて驚嘆させられます。(2004/03/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.555721 |
もう御馴染みのペーテル・ブレイナーの編曲・演奏シリーズ、また今回は、タンゴをネタにして、腕を振るっています。特にタンゴ・ファンでなくとも、どこかで耳にしたメロディーをお耳にできることと思いますが、さてどのようなアレンジとなっていることでしょうか?オーケストラの持つ豪華でヴァラエティ豊かな響きを最大限に活用して、シリアスさよりも華麗さを前面に押し出し、タンゴの持つ感傷的な味わいを気取ることなく強調して聴かせる路線は、その言葉の最良の意味で、イージーリスニング的、ムードミュージック的な楽しさに満ち溢れています。また今回は、各種ソロ楽器の活躍もお楽しみです。(2003/03/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.557004 |
橋本專史の十八番であるピアソラ『ル・グラン・タンゴ』をはじめ、神秘的な背景に黒鳥が浮かぶヴィラ=ロボスの『黒鳥の歌』、チェロマニアにはたまらないヒナステラの超絶的『チェロ・ソナタ』、同じくヒナステラから民俗感溢れる『五つのアルゼンチン民謡』を収録。橋本專史 プロフィール Atsushi Hashimoto(Cello) 橋本專史は愛知県豊田市の出身。3才からチェロを始め、東京藝術大学音楽学部チェロ専攻を卒業。ハンガリーのリスト音楽院に留学し、歌劇場のチェリストとして活動後、帰国。現在はアストル・ピアソラの作品を専門に奏する衝撃的な気鋭のバンド“El Cielo 2020”で活躍する他、YouTubeチャンネルを開設し、チェリストとしては日本で最も多い登録者(再生回数)を記録している。(2023/01/20 発売)
レーベル名 | :Laplace Records |
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カタログ番号 | :LPDCD111 |
編曲の世界に魅せられた作曲家は、いつの時代にも数多く存在します。それは憧れの存在を身近に引き寄せるようなものなのでしょうか?名チェリスト、ジュリアン・ロイド・ウェバーもそんな一人で、彼は古今東西の声楽曲をチェロのために編曲し、声楽作品と器楽作品を自由に行き来して、これらの曲の魅力を存分に伝えることに力を尽くしています。このアルバムでは、モンテヴェルディからペルトまで時代を超えた「二重唱」の名作を2台のチェロ用にアレンジ。ジュリアンと彼の妻ジアシンが2人で寄り添いながら、哀愁に満ちた調べをゆったりと奏でます。(2013/11/20 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.573251 |
……「優しく話しかけるよう」と音楽関係者から絶賛される、原永里子のチェロの音色を存分に活かしたセカンドアルバム。釧路市立博物館創立80周年記念コンサート出演のために書き下ろされた「クシロハナシノブ」など、コンサートでも好評の原永里子オリジナル作品5曲を収録。また自身による編曲を加えた映画音楽やおなじみのスタンダード曲では、雰囲気に合わせてギターやヴァイオリン、コントラバス、ピアノが交わり、柔らかに香るチェロの音色をいっそう引き立てています。あたたかな人柄がにじむオリジナル曲と、豪華共演陣との特別編成によるスタンダード作品、“癒し”と“聴きごたえ”が共存する、スペシャルな1枚。(2020/03/13 発売)
レーベル名 | :le petite disque |
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カタログ番号 | :LPDCD016 |
このアルバムでは、アルゼンチンとウルグアイで特に人気のある楽器「バンドネオン」がフィーチャーされています。アコーディオンと形が似ているため、しばしば混同されますが、鍵盤は全てボタンであり、これが蛇腹を挟んで両側についているだけ。とても演奏は困難です。もともとはドイツのハインリヒ・バンドが1847年に考案し、野外の教会の儀式でパイプオルガンの代用として使用していました。20世紀になってドイツから大量のバンドネオンがアルゼンチンに輸出され、タンゴで用いられるようになったとされています。イタリアの作曲家ディ・マリーノはこの楽器を愛しており、この協奏曲でも息を呑むほどの名人芸を要求しながら、この楽器からひたすら官能的な響きを呼び起こすことに成功しています。ピアソラについてはもう説明不要でしょう。彼の「オブビリオン」は最も愛されている曲の一つで、もう冒頭からため息が出るほどに悩ましい世界が目の前に展開します。「タンゴ・センセーション」はピアソラが病から復活した時期の作品で、「音楽による命への決別」として書いたという深みのある音楽です。リズミカルでありながらもひたすら瞑想的。諦観の中に見られる美は格別です。(2015/01/28 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.573315 |
【アストリグ・シラノシアンALPHAに登場、バレンボイムも参加!】近代フランスを代表する偉大な音楽教育者の一人、ナディア・ブーランジェ。彼女の教え子や、親交を待ち影響を受け合った音楽家たちは、国籍を超え、敬愛を込めて彼女を「マドモアゼル」と呼びました。深い尊敬で結ばれたストラヴィンスキーのほか、教師としては、閉鎖的なタンゴの世界に限界を感じてその門を叩いたピアソラ、後に十二音技法で個性を発揮するカーター、ミニマルを経て抒情的作風を確立するグラス、ジャズや映画音楽で活躍した稀代のメロディ・メーカー、ルグラン、ジャズのみならずポピュラー・ミュージック全体に大きな足跡を残すクインシー・ジョーンズという、多種多様なアーティストたちに音楽の基礎を教え、種を蒔いたことで知られます。これらの作品を、ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポンでも共演しているアストリグ・シラノシアンとナタナエル・グーアンによる、多彩な作品の肝をよく捉えた歌心の溢れる、息の合った演奏でお楽しみいただけます。ラストのグラス、ルグラン、ジョーンズという流れは、現代まで続くナディア・ブーランジェの影響をよく伝えており大変興味深いものです。ナディア・ブーランジェ自身の「3つの小品」は、作曲家としてその才能を高く評価していた6歳年下の妹リリーが亡くなり、ナディアもまた作曲の筆を折ってしまう3年前に書かれたもの。ここでのピアノには、自身ナディア・ブーランジェの教えを受けている巨匠ダニエル・バレンボイムが登場。フォルテピアノのコレクションと修復でも知られるクリス・マーネと共に開発した独自の平行弦ピアノの澄んだ音色と、優しく繊細なタッチでシラノシアンのチェロを支え、恩師の残した美しい作品に花を添えています。なお、アストリグ・シラノシアンは姉のシュシャヌ・シラノシアンによるメンデルスゾーン・アルバム(ALPHA410)に参加しているものの、ソロとしてはこちらがALPHAレーベル第1弾。今後さらに数タイトルがリリース予定です。(2020/11/13 発売)
レーベル名 | :Alpha |
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カタログ番号 | :ALPHA635 |
【鬼才ジャズ・アコーディオン奏者、クラシカル・アコーディオンの世界に「デビュー」!】1992年ポルトガル生まれのアコーディオン奏者ジョアン・バラーダス。2017年にアルバム「Directions」でデビューし、2020年にはアルバム「Portrait」を発表。ジャズ・アコーディオン会の革命児として評判の彼の、クラシカル・アコーディオン奏者としての「デビュー」盤。既に現代音楽の古典ともいえるベリオのセクエンツァ、ピアソラの名曲のほか、フランスの作曲家ヤン・ロビンがバラーダスのために書いた作品、そしてスカルラッティ、スウェーリンク、バッハによる鍵盤楽器のための古典を収録。アコーディオンが持つ様々な顔を新鮮な感性で聴かせています。オルガンのための「パッサカリアとフーガ」では、アコーディオンの音域と広さと表現力の幅に驚かされます。(2021/11/12 発売)
レーベル名 | :Fuga Libera |
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カタログ番号 | :FUG786 |