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ピアソラ, アストル(1921-1992)

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    パルメリ:ブエノスアイレスのミサ/ピアソラ:オブリビオン(リンデ/ハインズ/ショル/エル・アローヨ・タンゴ・オーケストラ/シュテルツェル)

    パルメリの「ブエノス・アイレスのミサ」は別名「ミサ・タンゴ」と呼ばれます。典礼文はラテン語を踏襲するものの、楽器編成は通常のミサのような独唱、合唱、オルガン(もしくはオーケストラ)ではなく、独唱と合唱、ピアノ、バンドネオン、弦楽オーケストラ。曲調も徹頭徹尾「タンゴ」です。アルゼンチン生まれのパルメリは、先人ピアソラと同じく出生地の伝統音楽を大切にしており、どの作品にも刺激的な味付けが施されていることで知られています。この1996年に作曲されたミサ曲は初演当時から高い人気を博し、世界各地で上演が行われています。このアルバムではピアソラの作品と、やはりアルゼンチン生まれのタンゴ作曲家スピタルニクの作品を収録、ラテンの神髄を聴かせます。(2018/03/16 発売)

    レーベル名:Capriccio
    カタログ番号:C5343

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    ピアソラ:5つのタンゴ・センセーション(カザル四重奏団)

    (2010/08/01 発売)

    レーベル名:Solo Musica
    カタログ番号:SM106

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    ピアソラ:アコーディオン作品集(モーエンセン/ブリッジャー/ハイセ/デンマーク・チェンバー・プレイヤーズ)

    ピアソラの音楽を敬愛し、研究、演奏してきたというデンマークのアコーディオン奏者、ビャーケ・モーエンセン。ピアソラ生誕100年を記念して作られたこのアルバムでは、モーエンセン自身がピアソラの原曲のすばらしさを活かしながら、巧みな編曲を行い、デンマーク・チェンバー・プレイヤーズの仲間たちとともに躍動的で官能的な音楽を生き生きと奏でています。またトラック2-4では、名パーカッション奏者ヨハン・ブリッジャーとクロマティック・ハーモニカの名手マティアス・ハイセも参加。哀愁漂う音色で作品に陰影を加えました。(2023/01/27 発売)

    レーベル名:OUR Recordings
    カタログ番号:8.226916

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    ピアソラ:アコーディオンとピアノのための編曲集(ドラウグスヴォル/ラスムッセン)

    ピアソラのタンゴをアコーディオンとピアノの組み合わせで演奏するという斬新な試み。なかでももともとピアノ独奏のために書かれた「ブエノスアイレスの四季」はアコーディオンが加わることで最高にエキサイティングな音が楽しめます。二重協奏曲「リエージュに捧ぐ」はもともと映画音楽から生まれた作品で、様々な楽器の組み合わせのために編曲されていますが、ここではコンパクトな響きの中に、ピアソラの遊び心と即興性が凝縮されています。ゲルギエフやラニクルズとも共演したアコーディオンの世界的名手、ドラウグスヴォルとピアニスト、ラスムッセンの息のあった演奏でお聴きください。(2019/05/24 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.573896

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    ピアソラ:アコンカグア/オブリビオン(忘却)/アディオス・ノニーノ/タンガーソ(キアッキアレッタ/カラブリア・フィル/アルリア)

    ピアソラ作品の演奏で高く評価されるイタリア、キエーティ出身のバンドネオン奏者チェーザレ・キアッキアレッタ。このアルバムでもバンドネオンと弦楽のための協奏曲「アコンカグア」を中心に「オブビリオン」や「アディオス・ノニーノ」など全7曲のピアソラ作品を惜しみない情熱をもって演奏しています。バンドネオンならではの随所に溢れる哀愁に満ちた響きをご堪能ください。(2023/07/28 発売)

    レーベル名:Dynamic
    カタログ番号:CDS7985

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    ピアソラ/アルベニス/ブラッヒャー/マルティヌー/エック/シュニトケ/ヘンゼル:管弦楽作品集(ブロイヤー)

    (2013/11/20 発売)

    レーベル名:Es-Dur
    カタログ番号:ES2032

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    ピアソラ:ヴァイオリンと弦楽のための音楽 - チン・チン/天使の復活/ムムーキ(コーティク/マーティンゲイル・アンサンブル/セルデン)

    アストル・ピアソラの『Nuevo Tango=新しいタンゴ』はタンゴというカテゴリーを超え、全世界の人々に影響を及ぼすほどの人気を獲得しています。このアルバムでは、ピアソラが自身の五重奏団のために作曲した器楽作品を、独奏ヴァイオリンと弦楽オーケストラのために編曲したヴァージョンを演奏。最も有名なのはレオニード・デシャトニコフによる「ブエノス・アイレスの四季」でしょう。他の7曲は、ポートランド州立大学管弦楽団の音楽監督を務める指揮者ケン・セルデンが編曲。ピアソラのオリジナル演奏の録音を参考にしたという即興演奏も組み込まれるなど、創意工夫が凝らされています。ヴァイオリン独奏はNAXOSに2枚のピアソラ・アルバムを録音しているトマス・コーティク。ヴァイオリンとピアノのための編曲集(8.573789)でも「ブエノスアイレスの四季」を披露していますが、今回では更に華やかな演奏を聴かせます。(2024/04/26 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.574308

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    ピアソラ:ヴァイオリンとピアノのためのトランスクリプション集(コーティク/リン・タオ)

    ピアソラ(1921-1992)の音楽が爆発的に流行したのは1980年代に入ってからだったでしょうか?以降、この情熱的な音楽は日常生活に入り込み、常にどこかから聞こえてくるほどのポピュラーなものになりました。クラシック、ジャズの影響を受けつつも独自の音楽を貫くピアソラ作品は、どのような楽器で演奏してもすんなりと溶け込み、美しい輝きを放ちます。そのメロディは物悲しくひたすら何かを訴えかけています。この演奏はヴァイオリンとピアノによるもので、ほとんどの曲はピアニストのコーティクが自ら編曲しています。現代的ですっきりとした味わいを持つピアソラ。ぜひお楽しみください。(2013/12/18 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.573166

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    ピアソラ:ヴァイオリンとピアノのための編曲集(コーティク/リン・タオ)

    2017年はアストル・ピアソラの没後25年の記念年。タンゴにクラシックやジャズ、現代音楽のイディオムを融合させた独特のスタイルを作り上げ、世界的なブームを巻き起こしたピアソラの業績は、近年ますます高く評価されています。このアルバムは、今回と同じくコーティク、タオによって録音、2013年に発売されヒット作となった「Tango Nuevo」の続編。コーティクとタオは様々な手段を用いて曲にアレンジを施しており、前作に比べ、曲によってはコントラバス、パーカッション、そしてヴォーカルを加えた一層多彩な音を楽しむことができます。耳にする機会の多い名曲「ブエノスアイレスの四季」もこのアレンジによって新たな雰囲気を纏っています。(2017/10/27 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.573789

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    ピアソラ/ヴィヴァルディ:ヴァイオリン・デュオ作品集(8つの四季の進化)(トゥワイオリンズ)

    ヴァイオリニスト、マリー=ルイーズ・ディングラーとクリストフ・ディングラーによるデュオ「Twiolins トゥワイオリンズ」。音楽一家で育った彼らは、7歳でヴァイオリンを始め瞬く間に才能を現し、ソリストとして活躍するだけでなく、長年にわたり共演を重ねてきました。また2009年には室内楽の舞台に新風を吹き込むことを目的とした「プログレッシヴ・クラシック音楽賞(PCMA)」を創設、この3年ごとに開催されるコンクールで、2台ヴァイオリン作品のレパートリーを確実に増やしています。そんな2人がこのアルバムで取り組んだのは、ピアソラとヴィヴァルディを組み合わせるということでした。これまでにはギドン・クレーメルなどが「2つの四季」としてヴィヴァルディの「四季」とピアソラの「ブエノスアイレスの四季」を組み合わせた例がありますが、トゥワイオリンズはこれを更に発展させ、さまざまなピアソラ作品をヴィヴァルディの「四季」に組み込み、2台のヴァイオリンのみで演奏。聴き手に新鮮な驚きをもたらすことに成功しています。(2021/03/19 発売)

    レーベル名:Solo Musica
    カタログ番号:SM352