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ウェーバー, カール・マリア・フォン(1786-1826)

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    ウェーバー:歌劇「魔弾の射手」(抜粋)/メンデルスゾーン:劇付随音楽「夏の夜の夢」(抜粋)(ベルリン・フィル/フルトヴェングラー)(1929-1935)

    フルトヴェングラーの初期録音集第3集は、ベートーヴェン、ブラームスからブルックナー、ワーグナーへの橋渡しと言える、初期ロマン派の作品集です。ウェーバーの「魔弾の射手」序曲と間奏曲での渦巻く興奮、「舞踏への招待」での華麗で重厚なワルツの部分、そしてベルリオーズでは「ラコッツィ行進曲」での快活でぞくぞくするような躍動感など、フルトヴェングラーでないと造り出せない瞬間に満ちています。(2009/06/24 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.111004

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    ウェーバー:クラリネット五重奏曲 Op. 34/クラリネット・コンチェルティーノ Op. 26/協奏的大二重奏曲(ヴィトマン/コジュヒン/アイルランド室内管)

    【ヴィトマン、初期ロマン派の傑作群をクラリネット奏者として、指揮者として……!】クレーメル、ギーレン、アファナシエフ……現代音楽畑に通じたプレイヤーが古典派や初期ロマン派の作品にも抜群の適性を示すことはしばしばありますが、自身作曲家でもあるイェルク・ヴィトマンもそれを実証しつづけています。現代最高のクラリネット奏者としてモーツァルト録音などでも成功を収めてきたところ、近年では指揮者としてORFEOからメンデルスゾーンの交響曲録音を相次いでリリースするなど19世紀初頭の音楽でも実績を重ねつつありますが、今度はなんとAlphaがヴィトマンの新譜をリリース。クラリネット音楽の粋、ウェーバーの傑作を集めた1枚でその感性を十全に発揮してみせました。シューベルトとベートーヴェンのちょうど間くらい、パガニーニと同世代。1786年に生まれたウェーバーは後年の傑作オペラ《魔弾の射手》が飛びぬけて有名な一方、3作の協奏曲や室内楽曲などクラリネットのための名品を残しています。宮廷楽団の同僚でもあったクラリネットの名手ベールマンの妙技に刺激をうけて書かれたそれらの作品を、ヴィトマンは作曲家=指揮者としての感性もぞんぶんに活かした見通しの良さで「吹き振り」で披露。《魔弾の射手》序曲も含め、興奮をさそうウェーバー作品の美質をあざやかに浮き彫りにします。アイルランド室内管弦楽団はメンデルスゾーン録音でも共演しているパートナー。引き締まったアンサンブルを堪能させてくれます。大二重奏曲では活躍めざましいロシアの俊才コジュヒンが、絶妙のパートナーとして存在感を発揮します。五重奏曲は弦楽パートを合奏に置き換えた協奏曲形式で収録。(2020/08/28 発売)

    レーベル名:Alpha
    カタログ番号:ALPHA637

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    ウェーバー:クラリネット小協奏曲/ブルッフ:クラリネットとヴィオラのための協奏曲/ロマンス(D. アシュケナージ/ホロデンコ/リリェフォシュ)

    ピアニスト、ウラディーミル・アシュケナージの息子、クラリネット奏者のドミトリー・アシュケナージ。1995年に録音されたこのアルバムは、ブルッフとウェーバーの協奏曲を、彼の気の合う仲間であるヴィオラ奏者ホロデンコと共演したもので、若々しい活力に満ちた堂々たる演奏です。楽器の性能を極限まで開拓したとされるウェーバー作品、スコットランド民謡を織り交ぜたブルッフの作品、どちらも素晴らしいオーケストラの響きを伴う楽しい曲です。(2018/10/31 発売)

    レーベル名:Paladino Music
    カタログ番号:PMR0089

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    ウェーバー:クラリネット協奏曲第1番、第2番/クラリネット小協奏曲/クラリネット五重奏曲(クリーク/ニュー・ヘルシンキ四重奏団/フィンランド放送響/オラモ)

    (2010/08/09 発売)

    レーベル名:Ondine
    カタログ番号:ODE895-2

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    ウェーバー:クラリネット協奏曲第1番、第2番(オッテンザマー/スロヴァキア国立コシツェ・フィル/ヴィルトナー)

    (1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.550378

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    ウェーバー:クラリネット五重奏曲/大協奏的二重奏曲(ベルケシュ/ヤンドー/アウアー弦楽四重奏団)

    (1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.553122

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    ウェーバー/クルーセル/ベルグ:ファゴット協奏曲集(イェンセン/カンマーアカデミー・ポツダム/ビュール)

    オーケストラの低音から中音部を担当するファゴット。独特な音色を持つ楽器のための協奏曲はそれほど多くありません。このアルバムには3曲のファゴット協奏曲を収録。1811年、ミュンヘン宮廷楽団のファゴット奏者を務めていたG. F. ブラントのために書かれたウェーバーの作品は、第2楽章の美しい旋律が魅力。1829年のクルーセルの作品はファゴット奏者F. C. プロマイユのために書かれたものです。最後のオラヴ・ベルクの作品はこのアルバムのソリスト、ダーグ・イェンセンのために書かれた曲で、ブックレットには曲に関する2人の対話(ドイツ語、英語)が掲載されています。ダーグ・イェンセンはノルウェー出身の奏者。名だたるオーケストラとの共演経験を持ち、とりわけ水戸室内管弦楽団、サイトウ・キネン・オーケストラの奏者として日本でもお馴染みです。(2024/01/26 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:555576-2

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    ウェーバー/クルピンスキ/クルーセル:クラリネット協奏曲集(S. カム/ウィーン放送響/ビュール)

    世界有数のクラリネット奏者の一人、シャロン・カム。1971年にイスラエルで生まれ、最初はリコーダー奏者を志すも12歳の時にクラリネットに転向。16歳でズービン・メータが指揮するイスラエル・フィルハーモニー管弦楽団をバックにモーツァルトのクラリネット協奏曲を演奏したことで、この曲は彼女の大切なレパートリーになりました。やがて1992年にミュンヘン・コンクールに優勝して以来、彼女は20年以上に渡りアメリカ、ヨーロッパ、日本のオーケストラと共演し人気を博しています。この2019年に録音された最新アルバムでは、ウィーン放送交響楽団とともに、彼女が最も得意とするウェーバーの協奏曲と、ポーランドの作曲家クルピンスキ、クラリネット奏者にはおなじみのスウェーデン系フィンランド人作曲家クルーセルの協奏曲を演奏。卓越した技術と温かくまろやかな音色が全体に漂う魅力的な1枚です。 (2020/03/20 発売)

    レーベル名:Orfeo
    カタログ番号:C995201

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    ウェーバー:交響曲第1番、第2番/付随音楽「トゥーランドット」より/ジルヴァーナ(クイーンズランド管/ジョージアディス)

    (1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.550928

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    ウェーバー:序曲集(ニュージーランド響/ヴィト)

    ロマン派初期の偉大なる作曲家ウェーバー。彼は生涯に数多くのオペラを作曲しましたが、現在では「魔弾の射手」「オイリアンテ」「オベロン」などの数曲ほどしか耳にする機会がありません。(マーラー補筆の「三人のピント」も含めましょうか)ここで聴ける序曲はどれも新鮮で興味深いもの。とりわけトラック5の「トゥーランドット」の付随音楽の楽しさと言ったら!元気一杯、名指揮者ヴィトの指揮でどうぞ。(2009/02/25 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.570296