カーン, ジュローム(1885-1945)
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コールマン・ホーキンスを聞くと、このややギクシャクしたフレージングはポール・ゴンザルベスに、そして遠くサム・リバースに受け継がれていると強く感じる。そこがまたいいんですね。ベン・ウェブスターもシビれますが、包容力のウェブスター対貫通力のホーキンス、という感じですかね。一転、ガレスピーの入った演奏はもろビ・バップ。リズム隊もオスカー・ペティフォードにマックス・ローチですぜ。ホーキンスのフレージングにも、やや半音階的な部分が増えます。でもやはりここで一番の聴き物はガレスピーの攻撃的で音楽的なtp。ややバラードに難ありと言う人もいるホーキンスですが、「イエスタデイズ」は立派です。(2005/03/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Jazz Legends |
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カタログ番号 | :8.120744 |
私は1962年生まれですから進駐軍というものを知りません。母はギブミーチョコレートの世代です。当時、米軍はそれこそカッコ良かったそうな。母の世代には、ビッグバンドという音楽の「装置」はさぞ豪華に映ったことでしょうな。その真ん中には、GKが居る、となればジョージ川口ならずともシビれる訳で。1939年とか40年にこんな音出してる国とはゼニの遣いっぷりが違いますで。ここで注目なのはやはり、アニタ・オデイの歌。日頃脂っこく料理されがちな「ジョージア」も爽快です。ロイ・エルドリッジとの二枚看板も豪華そのもの。(2005/02/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Jazz Legends |
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カタログ番号 | :8.120749 |
ジェローム・カーンは、『ショ=・ボート』で知られるアメリカン・ミュージカルの立役者で、劇中の「オール・マン・リヴァー」が広く親しまれています。ソング・ライターとしての才能も抜群で、「煙が目にしみる」「今宵の君は」などは、ジャズやポピュラーのスタンダード・ナンバーにもなりました。彼の作品は、いずれも格調高くロマンチックでありながら、ヨーロッパとは一線を画したアメリカ独自のフィーリングを持っています。フランク・シナトラ、ペリー・コモ、ビング・クロスビーなど大物歌手もずらりと揃い、歌が作られた時代を肌で感ずることができます。カーン自身のピアノ演奏も収録したお得盤、ぜひお試しあれ。(2005/11/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Nostalgia |
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カタログ番号 | :8.120827 |
(2017/03/24 発売)
レーベル名 | :SWR Jazzhaus |
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カタログ番号 | :JAH-410 |
モダン・ジャズ・ベースの巨人、オスカー・ペティフォードのドイツ、バーデン=バーデンとカールスルーエでのセッション盤。ペティフォードは、ジャズ・ベースのビバップ奏法の初期の実践者であると同時に、ジャズにおけるチェロ演奏の創始者としても歴史に名を残したミュージシャンです。これが録音された1958年に訪れたドイツ・ツアーですっかりバーデン=バーデンが気に入り、家族を連れて移住しました。その時にペティフォードにいち早く録音の場を提供したのが彼の大ファンであったドイツのジャズ・ジャーナリストでありプロデューサーのヨアヒム・ベーレント。アメリカから移住してきたペティフォードのために、地元の名手、トランペットのダスコ・ゴイコヴィッチやクラリネットのロルフ・キューン、ドラムのハルトヴィヒ・バルツばかりでなく、すでに有名な演奏家であったサックスのハンス・コラーやギターのアッティラ・ゾラー、そしてアメリカからはドラムのケニー・クラークやサックスのラッキー・トンプソンらをスタジオに招集しました。この後もスタンダード・ナンバーを中心とした録音が行われましたが、1960年9月8日にペティフォードが急逝。この録音は、偉大なビバップのスインギング・グルーヴ・ベースの巨人、オスカー・ペティフォードの芸術をしっかりと記録したアルバムとなっています。(2020/05/29 発売)
レーベル名 | :SWR Jazzhaus |
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カタログ番号 | :JAH-419 |
ケニー・ワーナーがシュトゥットガルト公演に臨んだの1992年は、ソロ・ピアノのプログラムについて追求し始めた頃。当時既にワーナーは、ジャズの本場ニューヨークにおいて高く評価されており、多くのミュージシャンから共演のオファーを受けていました。そしてその演奏スタイルは熟練の職人のようにエレガンスで洗練されており、伝統とピアノの可能性を自身の音楽に取り入れていました。ワーナーがいかに高いポジションにいたかは、今回のアルバムに収録された公演のため、スタジオに持ち込んだレパートリーからも明らかでした。ほとんどの作品が、「グレイト・アメリカン・ソングブック(アメリカン・スタンダーズ)」をベースにしたもので、その親しみやすいメロディに乗せて、自身の演奏をクリエイティブに広げてみせたのです。(2019/11/08 発売)
レーベル名 | :SWR Jazzhaus |
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カタログ番号 | :JAH-473 |
ケニー・ワーナーがシュトゥットガルト公演に臨んだの1992年は、ソロ・ピアノのプログラムについて追求し始めた頃。当時既にワーナーは、ジャズの本場ニューヨークにおいて高く評価されており、多くのミュージシャンから共演のオファーを受けていました。そしてその演奏スタイルは熟練の職人のようにエレガンスで洗練されており、伝統とピアノの可能性を自身の音楽に取り入れていました。ワーナーがいかに高いポジションにいたかは、今回のアルバムに収録された公演のため、スタジオに持ち込んだレパートリーからも明らかでした。ほとんどの作品が、「グレイト・アメリカン・ソングブック(アメリカン・スタンダーズ)」をベースにしたもので、その親しみやすいメロディに乗せて、自身の演奏をクリエイティブに広げてみせたのです。(2019/11/08 発売)
レーベル名 | :SWR Jazzhaus |
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カタログ番号 | :JAH-474 |
【カミラ・ニールンドが歌う古き良きアメリカ――愛の歌の数々】20世紀アメリカのミュージカル、映画音楽の作曲家コール・ポーター、ジョージ・ガーシュウィン、リチャード・ロジャース、ジェローム・カーンらによる不滅の輝きを放つ、古き良きアメリカのポップソングの総称『ザ・グレート・アメリカン・ソングブック』。世界中のオペラ・シーンで引く手あまたのカミラ・ニールンドが、そのソングブックから彼女のために選ばれ、編曲されたナンバーを情感豊かに歌い上げます。伴奏を務めるのはマリン・オルソップ指揮のウィーン放送交響楽団。歌うニールンドとそれに寄り添う楽団の演奏風景が、マルチタレントの鬼才アンドレ・ヘラー演出によるモノクローム映像によって雰囲気豊かに捉えられています。(2022/01/27 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :NBD0162V |
映画音楽、ミュージカル、ジャズなど1930-50年代に書かれたスタンダード・ナンバーを、ロンドン出身のアレンジャー・指揮者リチャード・バルカムが美しいオーケストラ伴奏付きの歌曲にアレンジ。言葉と音楽の完璧な融合が作品を更に引き立てています。カール・ジェンキンス作品やミュージカルの歌手として活躍するメアリー・カレウェの澄んだ歌声と、同じくイギリスで活躍するグレアム・ビックリーの甘い歌声も聴きどころです。【リチャード・バルカム】1955年イギリス生まれ。ギルドホール音楽演劇学校でピアノとヴァイオリンを学び、1976年に学位を取得、BBCコンサート・オーケストラとともBBCラジオ2の看板番組「Friday Night Is Music Night」に出演、さまざまな音楽を聴き手に届けています。(2021/10/08 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.574258 |
1930年代半ばのアステアは、ますます絶好調。スウィートな歌声と快活なタップを収めた当盤は、映画「空中レヴュー時代」、「トップハット」、「艦隊を追って」、「有頂天時代」のナンバーが中心ですが、アステアの持ち味が堪能できるのと同時に、ヴィンセント・ユーマンス、アーヴィング・バーリン、ジェローム・カーンといったヒット・メーカーの名曲集という趣になっているあたりにもご注目ください。米英で異なる録音がリリースされた〈フライング・ダウン・トゥ・リオ〉、〈ミュージック・メイクス・ミー(「音楽聞けば」という邦題もあり)〉は、双方を収録するなど、コンプリート・コレクション・シリーズならではの楽しさにも満ちています。(2003/11/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Nostalgia |
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カタログ番号 | :8.120718 |