カーン, ジュローム(1885-1945)
Search results:62 件 見つかりました。
2001年8月6日に87歳で亡くなったラリー・アドラーは、ハーモニカという楽器のイメージをまったく覆してしまった天才でした。コンサート・ホールで、レコーディング・スタジオで、はじけんばかりに活き活きとあふれ出す“音楽の泉”は、まさに尽きることがありません。超絶技巧が炸裂する無伴奏の<マラゲーニャ>をはじめ、<ラプソディ・イン・ブルー>や<ホラ・スタッカート>でのセンスの良さ、エリントン・ナンバーにおけるジャジィで粋な味わいなど、クラシック、ポピュラーのどちらでもOKというアドラーの芸達者ぶりは“凄い”の一語に尽きます。「マウス・オルガン」とも称された彼の多彩な表現力が実感できるアルバムです。(2002/04/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Nostalgia |
---|---|
カタログ番号 | :8.120608 |
(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Jazz |
---|---|
カタログ番号 | :86042-2 |
毛皮商を営むユダヤ系ロシア移民の長男としてニューヨークに生まれたバリトン歌手、レナード・ウォーレン。彼はメトロポリタン歌劇場の花形スターとして1950年代に華々しい活躍をしたことで知られます。活動の全盛期である48歳の時に、「ドン・カルロ」の舞台上で急死、まさに伝説のスターとなった人でもあります。このアルバムは民謡やポピュラーソングを収録したもので、オペラを歌う時とは一味違う表現力と芸術性が漲る素晴らしい歌声に満ちています。豊かな声量、とろけるような甘い響き、そしてテノールと見紛うばかりの張りのある高音と、彼の全てを堪能できる1枚です。(2010/06/16 発売)
レーベル名 | :Naxos Historical |
---|---|
カタログ番号 | :8.111345 |
(2003/12/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Nostalgia |
---|---|
カタログ番号 | :8.120754-55 |
俗にpf+b+dsのトリオはバド・パウエルが始めたことになっているが、ここではパウエル以前にエロール・ガーナーがやってるじゃないですか! カクテル・スタイルの祖!ホテルのラウンジなんかの仕事に絶対不自由しなさそうな華麗でロマンティックなスタイル! 45年以降、左手が例のガーナー・スタイルになり、これ見よがしのストライド奏法は少し控えてます。Indiana や Somebody Loves Me 等、パウエルのルースト版とも共通する選曲。パウエルも実は相当にガーナー・スタイルを勉強したのだろう、ということも判ります。(2001/05/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Jazz Legends |
---|---|
カタログ番号 | :8.120528 |
イギリス歌曲の長い伝統の中には、フィンジ、ヴォーン・ウィリアムズ、ガーニー、モーラン、ウォーロックなど数多くの偉大な作曲家の名前を見ることができます。このアルバムはイギリスのグループ「English Poetry and Song Society」のプライヴェート・ライヴコンサートを収録したもので、残念なことにポータブル録音機器での録音のため、マイクの位置などが理想的ではなく、音質はあまり良くありませんが、その難点を上回るほどの幅広いイギリス歌曲作品を聴くことができます。(2017/12/22 発売)
レーベル名 | :Diversions |
---|---|
カタログ番号 | :DDV24164 |
ミシシッピー川沿岸を巡業するショー・ボートの船長の娘マグノリアと流浪の賭博師ゲイロードの愛を描いた《ショー・ボート》がブロードウェイで上演されたのは、1927年のこと。人種問題をからめた骨太な筋立てとカーンの筆から生まれた名旋律により、それまでのレビュー的なミュージカルとは一線を画した傑作として、たちまち大ヒットを記録しました。当ディスクには、伝説的なポール・ロブスンによる〈オールマン・リヴァー〉を含む1932年のスタジオ録音盤をはじめ、ブロードウェイでのリヴァイヴァル時のキャストによる盤など、《ショー・ボート》をめぐるさまざま録音を収録。MGMの映画版とは、ひと味もふた味も異なる魅力がふんだんに詰め込まれています。(2005/08/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
---|---|
カタログ番号 | :8.120789 |
(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Jazz |
---|---|
カタログ番号 | :86024-2 |
(2001/08/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Jazz Legends |
---|---|
カタログ番号 | :8.120548 |
グッドマンは言うまでもなく上手い。クラリネットという難しい楽器でやはりここまでの逸材は出ない(その証拠にモダン期にはバディ・デフランコ一人が気を吐くのみ)。フルバンのグッドマン、これは明らかに「横綱相撲」なのですね。美味しいところだけ吹いている。ま、グッドマンを堪能したいならコンボになりますが、横綱相撲の愉しさは「豪華」「陽気」「スマート」というところ。ここではベイシー額案のオハコの「ジャンピン・アット・ザ・ウッドサイド」なんぞもやったりして、余裕のヨッチャンです。このフルバンを再現してそれでダンパをやってみたい。すっごい贅沢!(2004/09/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Jazz Legends |
---|---|
カタログ番号 | :8.120677 |