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チェレプニン, アレクサンドル(1899-1977)

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    チェレプニン:ピアノ作品集 5 (コウクル)

    ロシア生まれの作曲家チェレプニン(1899-1977)。5歳から同じく作曲家であった父から音楽を教わり、同時に作曲も始めます。10代後半の時には既に数百の小品と13曲のピアノ・ソナタを書いていたというのですから、その進歩は尋常ではありません。ロシア革命後の1918年、家族ともども、飢饉やコレラの猛威から逃れるためにグルジアを経由してパリに亡命。そこで新たな芸術的刺激を受けることになります。そして国際的なキャリアをスタートさせたチェレプニンは、米国から日本、中国と広く旅することで、よりその音楽に深みを加えたのでした。このアルバムには、4つの曲集…それも本当に小さな曲を集めたもの…が収録されています。一番長い曲でも2分に満たない62の曲たち。これはまさに「大切なもの」をしまってある秘密の箱のようなアルバムです。(2014/03/26 発売)

    レーベル名:Grand Piano
    カタログ番号:GP650

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    チェレプニン:ピアノ作品集 6 (コウクル)

    ロシアの現代作曲家、チェレプニン(1899-1977)のピアノ作品集も今作で第6集となります。彼の波瀾万丈の生涯を探るだけでも面白いのですが、ここでは曲についてのみ。このアルバムに収録された作品は、彼の最も創作意欲が旺盛な時期に書かれたもので、1949年から1951年に書かれた「無言歌」と、1940年周辺に書かれた「歌とリフレイン」。そしてとても興味深い1946年の「ショーウィンドウの中の世界」。少し若い時期である1921年から22年の「2つのノヴェレッテ」。その2年後の「スラブのトランスクリプション」など、面白いものばかりです。なかでも「ショーウィンドウ~」はストラヴィンスキーを思い起こさせる騒々しく表現的な作品。例えば「鹿」は森の中を歩いていたチェレプニンが突然鹿と出会い、お互い数秒間見つめ合った時のことを音楽で表現したのだとか。なかなか示唆に富んでいるではありませんか。(2014/04/23 発売)

    レーベル名:Grand Piano
    カタログ番号:GP651

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    チェレプニン:ピアノ作品集 7 (コウクル)

    チェレプニン(1899-1977)のピアノ作品集もこれで第7巻となり、かなり多くの世界初録音作品が含まれています。なかでも1926年に書かれた「祈願」は謎めいた作品であり、また強いメッセージが込められているようです。短いながらも鮮烈な印象を残す第1曲は、不思議なコード進行とシンコペーションが独特なメロディに彩られています。第2曲目も「わが家族のために」と題されていますが、彼が表現したかったのはもっと広汎なものだったに違いありません。他の曲も意味深なタイトルが付けられていますが、真の意味に到達することは難しいように思います。またチェレプニンがパリに住んでいた頃、ドイツが都市を占領したのですが、この時期の彼は旺盛な創作意欲を示し(家族の生活を守るため)、ここに収録されているような「ポルカ」などの軽くて親しみやすい作品を多く生み出しました。これらは皆、鮮やかな色彩を持ち、ほんの一瞬耳にしただけでも忘れられないほどの印象を残すものです。(2014/08/27 発売)

    レーベル名:Grand Piano
    カタログ番号:GP658

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    チェレプニン:ピアノ作品集 8 (コウクル)

    GRAND PIANOレーベルで大人気の作曲家、アレクサンドル・チェレプニン(1899-1977)のピアノ曲全集のシリーズ完結編の登場です。こちらは全て「子どもたち(もしくはピアノを弾きたい大人たち)」のための作品です。極めて魅力的なメロディを持つ小品は、現在でもフランスで高い人気を誇っています。「幼きイエスの小さなテレーズの物語」は19世紀フランスに実在した聖女のエピソードに基づく作品で、彼女が列聖された1925年に作曲されています。チェレプニンの子ども時代の思い出を元に書かれた「12のエピソード、中国風のイメージに則った練習曲、若き頃に書かれた「サニー・デイ」など味わい深い逸品が並びます。(2014/10/22 発売)

    レーベル名:Grand Piano
    カタログ番号:GP659

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    チェレプニン:ピアノ作品集(1913-61) - ピアノ・ソナタ第1番、第2番/4つのノスタルジックな前奏曲/小組曲/対話(チェレプニン/シリャーエフ)

    ロシア生まれのピアニスト、作曲家アレクサンドル・チェレプニン(1899-1977)のピアノ作品集です。作曲家ニコライ・チェレプニンを父とし、5歳から音楽を教わります。父ニコライがバレエ・リュスの指揮者をしていたため、多くの音楽家から薫陶を受けたアレクサンドルが音楽の道に進んだのは当然のことであり、その後も数多くの友人たちと親交を深めながら、独自の道を模索していきます。ここに収録されたのは極めて初期の作品である「楽興の時」から後期の作品「ピアノ・ソナタ第2番」までと、その音楽的深化と変化を目の当たりにできる構成となっています。その上、これらを含む4つの作品は作曲家自身による演奏であり、初CD化となるものです。その他に収録されている7つの作品もほとんどが初録音という貴重なもので、このロシアの作曲家を知るための重要な足掛かりになることは間違いありません。ロシアのモダニズムを知る絶好の機会です。(2012/10/24 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0079

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    チェレプニン一族の室内楽作品集(スタッグ/ミケランジェロ弦楽四重奏団/メントゥッチャ)

    ロシアの音楽一家「チェレプニン家」の3世代にわたる作品を紹介するアルバム。ニコライ・チェレプニンはサンクトペテルブルク出身。サンクトペテルブルク音楽院にてニコライ・リムスキー=コルサコフに師事し、指揮者として1909年から1914年にかけてセルゲイ・ディアギレフのロシア・バレエ団に参加しました。1918年にグルジア(現ジョージア)にわたり、その後パリへ亡命。フランス印象主義音楽の影響を採り入れたロマンティックな作品を遺しています。ニコライの息子アレクサンドルもサンクトペテルブルク出身。ニコライから音楽を学ぶとともに、父がかかわっていたバレエ・リュスの関係者から多大な影響を受けました。パリではフランス6人組と親交を持ち、その後はロシアやアゼルバイジャン、ペルシャなどの民謡を採取、1930年代には日本を含むアジアを訪れ、若手作曲家の指導を行っています。アレクサンドルの三男であるイヴァンも幼い頃から音楽に親しんできました。7歳の時に両親がデポール大学で教職を得たのに伴いシカゴに移住、ハーバード大学でレオン・キルヒナーに師事、ヨーロッパではピエール・ブーレーズ、カールハインツ・シュトックハウゼンのレッスンを受け、1972年にはハーバード大学、電子音楽スタジオのディレクターに就任、亡くなるまでこの職にありました。このアルバムにはシェーンベルクを思わせるソプラノ独唱付きの弦楽四重奏曲を収録。後期ロマン派から20世紀後半まで、時代とともに変化する作曲スタイルがつぶさにわかる好企画といえるでしょう。(2023/10/13 発売)

    レーベル名:Capriccio
    カタログ番号:C5503

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    ベートーヴェン/サン=サーンス/リャードフ/リスト/バルトーク:バガテルの3世紀(ジルバークァイト)

    フランス語で「ささいな」という意味を持つピアノのための小品がバガテルです。とりわけ有名なのはベートーヴェンのあの「エリーゼ」でしょう。他にもこの表題のもとに多くの作曲家が愛らしく、また独創的な作品を書いています。ここに収録されたのは全36曲。サンーサーンスヤデニソフ等の珍しい曲も含まれています。クープランからバルトークまで聴き通せば音楽の大きな流れが見えてくるはずです。(2008/05/09 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.570237