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テレマン, ゲオルク・フィリップ(1681-1767)

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    テレマン:3つの演奏技法用トリエットと 3つのスケルツォ(パルナッシ・ムジチ)

    1731年に刊行された、この作品は今までの彼の作品とはまた違う特異なジャンルを形成したものとして知られています。それ以前には、このような組曲にスケルツォを用いることはなかったのですが、ここでテレマンはユーモアに満ちたスケルツォを使い、音楽を活発ですばしこく、かつ優美なものとして表現することに成功したのです。2台のフルートで演奏されたものも良く知られていますが、ここではオリジナル楽器を用いた典雅な響きをご満喫ください。(2009/02/11 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777301-2

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    テレマン:3つのカンタータ - 「泣かないで」/「彼らは万軍の主の法律を捨てる」/「あなたの名前は全ての神」(マックス)

    cpoで精力的にリリースを続けるテレマンの作品集、今回もマグデブルク・テレマン音楽祭で演奏された作品をお届けいたします。毎回プログラムに選ばれるのは、オラトリオや受難曲、カンタータなどのオペラに匹敵する壮大な作品であり、今回のカンタータも例に漏れません。テレマンのカンタータには、実に驚くべき生産性が明らかにされており、重要な教会音楽作曲家としてのテレマンを再認識することができるでしょう。
    これらのカンタータは毎週日曜日と祭日に演奏できるように、72曲が書かれていて、どもでも贅沢な響きを持った重厚で楽しい作品となっています。(2012/09/12 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777261-2

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    テレマン:6つの管弦楽組曲集

    (2004/07/01 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:999994-2

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    テレマン:6つの協奏曲と6つの組曲(カメラータ・ケルン)

    (2000/08/01 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:999690-2

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    テレマン:6つの序曲 TWV 32:5-10 (中川岳)

    幼い頃からピアノを学びながら、独学でチェンバロ、クラヴィコード、オルガンを弾いていたという中川岳。東京大学在学中に、2014年に開催された「第27回国際古楽コンクール」(山梨)の鍵盤楽器部門で第1位を獲得、一躍注目を浴びました。2016年からはヴュルツブルク音楽院でグレン・ウィルソンにハープシコードを師事、その音楽性に一層の磨きをかけています。このテレマンの作品集は「Ouverture=序曲」とタイトルが付けられているものの、実質は第1曲目の序曲と、2つの舞曲が組み合わされた小さな組曲です。作品中にはイタリアやドイツ、フランスの舞曲が散りばめられ、多彩な表情を見せています。中には、テレマンが一時期滞在したポーランドの民族音楽から影響を受けたと思われる曲もあり、実に興味深い曲集として構成されています。(2018/05/25 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.573819

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    テレマン:あなたの天は悲しむ/C.P.E. バッハ:神は主を復活させたまいし(ヴィンター/オイツィンガー/ライニッシュ・カントライ/ダス・クライネ・コンツェルト/マックス)

    J.S.バッハの二男として生まれたC.P.E.バッハ(1681-1767)は、父からの影響よりも、父の友人で名付け親になったテレマン(彼の名の一つであるフィリップはテレマンの名前にちなんだ)の音楽様式を受け継ぎ、最終的には古典派音楽の基礎を作ったことで知られています。2014年に開催された「第22回マグデブルク・テレマン祝祭音楽祭」では、テレマンと関連の深かったC.P.E.バッハの生誕300年を記念して「Generations=2つの世代」と題された2人の作品の類似性と独自性を探る興味深い演奏会が権威者ヘルマン・マックスによって行われ、その模様がこのアルバムに収録されています。晩年のテレマンは若い世代の音楽家たちを応援しながら、自身の作風も模索し、新しい作品を創り上げていましたが、この晩年の祝祭カンタータも、そんな探究心から生まれた作品群で、当時の作曲家たちが尊敬してやまなかったテレマンらしい貫禄と余裕あふれる堂々たる作品になっています。その背中を追うC.P.E.バッハの見事なカンタータも聴きものです。(2016/12/16 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777946-2

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    テレマン/アルテンブルク・:声楽作品集(エンゲルケ)

    ハノーヴァーが誇る三人の演奏家たちによる、素朴かつニュアンス豊かなクリスマス音楽集です。ソプラノとリコーダー、オルガンという音色の組み合わせは、かなり珍しいものですが、ここでは全く違和感なしに見事に溶け合っていて、これらの静かで美しい音楽が最上の形で表現されています。どの曲もキリストの誕生を待ちわび、また喜ぶためのもので、この幸せな気分は、聴き手にも深い感動を与えるのです。16世紀から19世紀のクリスマス音楽における新しい魅力の発見です。(2014/12/24 発売)

    レーベル名:Rondeau Production
    カタログ番号:ROP6095

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    テレマン:アルトナのための祝祭音楽(バロックヴェルク・ハンブルク/ホッフマン)

    ハンブルク市全体の音楽監督を務めていたテレマンは、折りにふれ祝祭行事のための音楽を作曲しました。作品があまりにも多岐に渡るため、まだその全貌がつかめておらず、まだまだ新発見のニュースが伝えられます。この1760年に作曲された「アルトナ(ハンブルクの西部に位置する歴史的な都市)のための祝祭音楽」も、戦禍を避けるためにアルメニアの図書館に預けられていた作品。1998年に返却され、すぐさま演奏されたところ高い評価を受けました。またこの地域は一時期デンマークに属していたこともあり、その関係でテレマンは当時のデンマーク王フレデリク5世のためにも素晴らしい頌歌を作曲しています。どちらも晩年のテレマンの傑作です。(2017/08/25 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:555018-2

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    テレマン:ヴァイオリン協奏曲全集 5 (ウォルフィッシュ)

    多くのリスナーが待ち望んでいるcpoのテレマン・シリーズ。今回はヴァイオリン協奏曲の第5集です。伴奏は第3集と同じくウォルフィッシュ・バンドによるもので、極めて親密かつ闊達ななやりとりが楽しめます。テレマン研究家であるウォルフガンク・ヒルシュマンによるブックレット(ドイツ語、英語)は、これらの作品の持つ意義を解き明かしてくれるでしょう。(2012/11/21 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777550-2

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    テレマン:ヴァイオリン協奏曲全集 6 (ウォルフィッシュ/ウォルフィッシュ・バンド)

    テレマン(1681-1767)の時代の協奏曲は、現在のような「独奏楽器とオーケストラ」のような形ではなく、いくつかの独奏楽器群と弦楽の掛け合いである「合奏協奏曲」の形式がほとんどでした。このアルバムでも、最初に置かれているのはもともと「ソナタ」として知られている通奏低音と複数の楽器による変ロ長調の作品で、テレマンのカタログでも室内楽として分類されています。しかし最近の研究ではこの作品は、合奏協奏曲から分かれたアンサンブルによって構成された「リピエーノ(独奏楽器群を表すコンチェルティーノの反対語で、独奏楽器群を支える役目を担う集団)」であると考えられ、協奏曲の分類に入れられるようになりました。他の3つの作品は明らかにヴァイオリンが活躍する協奏曲で、当時流行していたフランス序曲とイタリア協奏曲の双方の特徴を持つユニークで華やかな作品です。(2016/06/29 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777701-2