伝承
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【ドイツ新時代の名歌手、懐かしき故郷レーゲンスブルクの名門合唱団とのクリスマス】古楽器オーケストラとの共演から近現代まで幅広いレパートリーで活躍、オペラと歌曲の双方で高い評価を博している新時代ドイツの名歌手ベンヤミン・アップルが歌うクリスマス名曲集。共演は彼の故郷レーゲンスブルクで中世に遡る歴史を持つ名門聖歌隊で、彼が少年時代に初めて本格的な歌唱経験を積んだのもこの団体でのことでした。ミュンヘン放送管弦楽団も加わっての古典的名曲をはじめとするアップルの歌唱はどのトラックでも豊かな温もりにあふれ、清廉な荘厳さをもって曲ごとの特質に合った精緻な解釈をみせるレーゲンスブルク少年合唱団との相性も抜群。ツィターやシュタイアー式アコーディオンが加わるナンバーでのトラッド的躍動感もたまりません。ドイツ各地の古都のクリスマスマーケットのような賑わいと伝統の確かさに貫かれた、馥郁と本場の魅力を感じられる1枚です。(2024/11/01 発売)
レーベル名 | :Alpha |
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カタログ番号 | :ALPHA1079 |
【イラン音楽の名家とアイリッシュ・フルートの名手との共演による、音楽の交差点】テヘランに生まれイラン音楽の大家としてHarmonia Mundiレーベルへの録音などで名高いジャムシド・シェミラニを父に持ち、親子でのトリオ活動でも有名なケイヴァンとビジャン、そして看護師としての顔も持つ歌手のマリアムというシェミラニ兄弟に、アイリッシュ・フルートの名手として日本にもファンの多いシルヴァン・バルーを加えた、現在フランスで活躍する4人によるイラン、インド、アイルランド音楽の要素をミックスしたクロスオーバー・アルバム。曲の多くはケイヴァンが中心となって制作・編曲されており、使用する楽器はイランの太鼓ザルブとアイリッシュ・フルートを中心に、アジアのフルートや2枚リードの木管楽器、アイルランドとイランのバグパイプなど様々。さらに、ギリシャのリラ(小型の擦弦楽器)の名手として名高く、FUGA LIBERAからもアルバム(FUG753)をリリースするソクラティス・シノプロスも参加という豪華な布陣です。様々な楽器が織りなすエスニックで色彩豊かな音色といい、民族音楽とポップスの間を行くようなメロディと曲作りといい、様々な要素と楽器がフランスの地で出会い、豊かな融合をみせた、たいへん心地よい音楽です。(2021/09/24 発売)
レーベル名 | :Alpha |
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カタログ番号 | :ALPHA754 |
ウェールズ出身のJordan Price Williams(チェロ、ヴォーカル)、Aneirin Jones(ヴァイオリン、ヴォーカル)、Patrick Rimes(ヴィオラ、ヴァイオリン、ヴォーカル)により2016年夏に結成されたトリオ、VRi(ヴリィ)。VRiという名前は、ウェールズ語で「上方」「上空」「浮遊」...あるいは単に「上」を意味する言葉であり、綴りはHen Gymraeg(古ウェールズ語)に触発されています。ウェールズ土着の文化に深く傾倒する3人の若者は、18世紀から19世紀にかけてメソジスト教会によって弾圧されたウェールズの伝統音楽と踊り、またそれ以前のウェールズ合同法によってウェールズ語が弾圧された時代の物語からインスピレーションを得て、音楽制作に取り組んでいます。とらえどころのない「チェンバーフォーク」の美学を追求し続け、ヴァイオリンの繊細さとフィドルの生き生きとしたエネルギー、室内楽の美しさとパブセッションの喜びと快楽主義によって、活気に満ちたウェールズの伝統に新しい光を当てています。力強いハーモニーが織りなすウェールズ語の曲は、200年前の苦闘を伝え、それは現在に生きる人々にも共通し、世紀を超え、私たちに帰属意識、共同体意識、そして重力のない、高揚した自由という不思議な感覚を与えてくれる、素晴らしくユニークなサウンドスケープです。(2022/10/28 発売)
レーベル名 | :bendigedig |
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カタログ番号 | :BENDI10 |
ウェールズ出身のハープ奏者カトリン・フィンチ。かつてチャールズ皇太子(現英国王)の御用達ハープ奏者を務め、世界中のオーケストラと共演するなど輝かしいクラシック・キャリアを築きつつ、近年はセネガルのセク・ケイタやコロンビアの国民的バンド、シマロンとの共演など未知の音楽領域に踏み込んでいます。ダブリンの音楽家一家の中で育ったイーファ・ニ・ブリアン。クラシックとアイルランドのトラディショナルな伝統音楽の両方を操る、同世代で最も多彩な才能を持つヴァイオリニストのひとりです。そんな二人のデュオとしてのデビュー・アルバム『ダブル・ユー』は、様々なジャンルからインスピレーションを得て制作された新曲が収録されており、リスナーをアイリッシュ海を渡るミツバチの羽に乗せて、二人の母国の文化にインスパイアされた魅惑的な旅へと誘います。それぞれクリエーターとして、傑出した女性として、そして現在はインスピレーションを与えるデュオとして。二人のストーリーを貫いているのは、アイデンティティ、自分を信じる心、そして自分自身を見つけ、自分の道を歩む勇気という普遍的なテーマです。アルバム・タイトルの『ダブル・ユー』は、カトリンとイーファをつなぐ多くの共通点を暗示しており、片方がもう片方の分身となり、二人の間に深い音楽的な絆を生み出しています。(2023/10/27 発売)
レーベル名 | :bendigedig |
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カタログ番号 | :BENDI11 |
2016年BBC Radio2 フォーク・アワードで”ベスト・オリジナル・トラック”部門を受賞、2019年にも”ベスト・バンド”部門にノミネートされた、アンナとローワンの姉妹によるデュオ、レイガンズ・シスターズ。前作「Bright Field」は、ヴァイオリン、バンジョー、三穴フルート、ピレネーのストリング・ドラムによる独創的なアレンジ、そしてレナード・コーエン風の抒情的なイメージでリスナーや評論家を魅了しました。新作「Receiver」では趣を一新し、ヨーロッパとスカンジナビアの豊かな伝統音楽を取り入れています。即興演奏のジャズ・サックス奏者レイチェル・コー エンも参加。 コンテンポラリーなイングリッシュ・フォーク音楽から遠く離れ、レナ・ヴィレマルク(スウェーデンのシンガー、フィドラー)のECMレーベルでの一連のレコーディングやフランスのトラッドシーンの実験性などとの共通点を感じさせる仕上がりとなっています。《動画リンク》 After The Bell Rang(Track.10)https://www.youtube.com/watch?v=E8jonBG55hk(2020/12/11 発売)
レーベル名 | :bendigedig |
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カタログ番号 | :BENDI5 |
(2012/01/11 発売)
レーベル名 | :Capriccio |
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カタログ番号 | :C5095 |
(2013/01/23 発売)
レーベル名 | :Capriccio |
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カタログ番号 | :C5160 |
壮大なオーケストラと声楽が爛熟の音響を創り上げる、後期ロマン派の最期の時期に書かれた「グレの歌」も、最初はピアノ伴奏による小さな歌曲だったことをご存知でしょうか?この2枚組には、そんなシェーンベルク(1874-1951)の実験的な作品や、彼の管弦楽、室内楽作品を同時期の作曲家たちがピアノ用に編曲した作品など、様々なシチュエーションに彩られた作品が並んでいます。彼らの複雑な管弦楽作品も、ピアノに置き換えるてみると、精妙に入り組んだオーケストラの響きが少しずつ紐解かれていきます。圧巻は彼自身の2台ピアノ編曲版の「室内交響曲第2番」。1906年に着手され、完成したのは1940年。その間に調性音楽→無調→十二音→調性音楽と目まぐるしく変遷した作風を反映する難解な作品ですが、これがとてもスッキリと理解できる、まさに風通しのよい編曲となっているのが興味深いところです。既発アルバムからの再録も含んでいます。(2016/08/26 発売)
レーベル名 | :Capriccio |
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カタログ番号 | :C5277 |
(2013/04/24 発売)
レーベル名 | :Capriccio |
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カタログ番号 | :C7155 |
(2015/06/24 発売)
レーベル名 | :Capriccio |
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カタログ番号 | :C7202 |