ユーマンス, ヴィンセント(1898-1946)
Search results:34 件 見つかりました。
エロール・ガーナーは真のスタイリスト。良い意味でのワン・パターンとはこのことだ。ガーナーは譜面が読めなかったらしいのだが、ではどうやって弾いていたのか? よほど耳が良かったのか? ソロでもトリオでもスタイルを変えないのはさすがです。今の若手って上手いけどラウンジ・ピアニストの仕事はできそうにないのが多い。僕としては、コンテンポラリーなスタイルもカクテル・スタイルもどっちもできるピアニストが好きですね。で、このスタンダード集。必携です。こういう風に弾ければ自分も楽しい、客はもっと楽しい。真のエンターテイナーとはかくあるべし。(2003/04/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Jazz Legends |
---|---|
カタログ番号 | :8.120661 |
グッドマンは言うまでもなく上手い。クラリネットという難しい楽器でやはりここまでの逸材は出ない(その証拠にモダン期にはバディ・デフランコ一人が気を吐くのみ)。フルバンのグッドマン、これは明らかに「横綱相撲」なのですね。美味しいところだけ吹いている。ま、グッドマンを堪能したいならコンボになりますが、横綱相撲の愉しさは「豪華」「陽気」「スマート」というところ。ここではベイシー額案のオハコの「ジャンピン・アット・ザ・ウッドサイド」なんぞもやったりして、余裕のヨッチャンです。このフルバンを再現してそれでダンパをやってみたい。すっごい贅沢!(2004/09/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Jazz Legends |
---|---|
カタログ番号 | :8.120677 |
(2003/11/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Jazz Legends |
---|---|
カタログ番号 | :8.120688 |
(2003/04/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Jazz Legends |
---|---|
カタログ番号 | :8.120652 |
(2003/12/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Jazz Legends |
---|---|
カタログ番号 | :8.120756-57 |
テイタム、というのはハマる。曲の解釈にそれほどバリエーションがある訳ではないが、確実にウマいし、確実にノれる。あのバケモノのような左手、軽やかな右手。何時聴いてもほれぼれする。そして不思議なことに、テイタムはほぼ最初から「完成」している。勿論、後年のヴァーヴ時代を聴けば「円熟」は聴き取れるが、昔の録音でも「青臭さ」は微塵も無い。ま、これが「名人」というもので、ジャズがアングラ化する遥か以前の佳き時代、に現れた天才の証明ということでしょう。あのホロヴィッツが「彼がクラシックをやっていなくて良かった。さもなくば我々は皆失業する」と言ったのは、あながちウソやリップサービスではないのでしょう。(2004/11/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Jazz Legends |
---|---|
カタログ番号 | :8.120730 |
(2002/07/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Jazz Legends |
---|---|
カタログ番号 | :8.120610 |
(2005/06/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
---|---|
カタログ番号 | :8.559130 |
トミー・ドーシーのバンドというのは、親分の出番が少なくとも愉しい。バンドの編曲が良く、各セクションが乗りまくって演奏できるから。だから、ドーシーのこの音盤を聴くとアメリカの「豊かさ」と「愉しさ」を存分に味わえる。この頃になると、ブラス・セクションもサックス・セクションも4ないし5声のいわゆる分厚い「ソリ」が充実し、それに乗っかったソロがいいコントラストを作る。ビッグバンドの編曲の現代型の雛形というものがほぼ完成した時代だろう。ここまでくれば、ダンモはすぐそこだ。(2003/06/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Jazz Legends |
---|---|
カタログ番号 | :8.120632 |
(2002/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Jazz Legends |
---|---|
カタログ番号 | :8.120622 |