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バックス, アーノルド(1883-1953)

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    ヴォーン・ウィリアムズ/ブリッジ/エルガー:チェロとピアノのための作品集(ペレグリン/インガム)

    ヨーロッパの伝統と英国民謡の融合を図った20世紀イギリスの作曲家たち。彼らは保守的な面を大切にしつつも、常に様々な方法を探りながら独自のスタイルを模索し、「新しい英国音楽」を創り上げていきました。このアルバムに収録されているのは、どれもイングランドとアイルランドの豊かな自然と民族意識を感じさせる鮮やかな色彩を持つ曲。例えば冒頭のヴォーン・ウィリアムズの「英国民謡による6つの練習曲」では涙を誘わんばかりの美しい旋律を、チェロが朗々と歌い上げ、バックスの「民謡」ではイギリスの重苦しい空を思わせるような仄暗い雰囲気が立ち込めています。ディーリアスの晩年の作品「カプリースと悲歌」は、寝たきりになった作曲家の歌うメロディを、彼の代筆者フェンビーが口述筆記した作品。やるせない悲しみと、生への執着を併せ持つ名作です。(2019/05/24 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.574035

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    クラーク/ウォルトン/ブリッジ/バックス/ブリス/ヴォーン・ウィリアムズ:イギリスのヴィオラ作品集(ジョーンズ)

    NAXOSの隠れた名シリーズ、ヴィオラ作品集です。今回も渋い選曲が心にしみ入ります。最初の曲の作曲家であるレベッカ・クラークは、素晴らしい才能に恵まれながらも、当時の社会的な状況(女性の地位の低さ)に揉まれてしまい、大輪の花を咲かせることができなかった人です。しかし、このソナタを聴いてみると、その説得力の高さと芯の強い美しさに魅了されるはずです。その他、おなじみの作曲家たちによる滋養味たっぷりの作品。イギリスの伝説的名ヴィオラ奏者ライオネル・ターティスの「真の後継者」と呼ばれるジョーンズの素晴らしい演奏でお楽しみください。(2011/04/13 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.572579

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    クラウン・インペリアル - 20世紀英国戴冠式のための行進曲集(ロンドン・シンフォニック・コンサート・バンド/ヒギンズ)

    20世紀のイギリスでは4回の戴冠式が行われました。4人の新しい君主が王座に座り世界中の人々が賛美の声を上げました。このアルバムでは20世紀に作曲された儀式のための音楽の吹奏楽編曲版を収録、この中には作曲直後にコンサート・バンド用に編曲されるも録音されたことのない曲が多く含まれており、まさに「儀式に即した演奏」を楽しむことができます。スーザやエルガーを始め、バックスやブリスなど珍しい作品も収録されています。(2019/06/28 発売)

    レーベル名:SOMM Recordings
    カタログ番号:SOMMCD0138

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    ディーリアス/バックス:合唱作品集(カリス・シンガーズ/パリス)

    イギリスは合唱音楽が盛んなことで知られていますが、その中でもパート・ソング(少人数のアンサンブルで歌われる合唱曲)はプロ、アマチュアを問わず高い人気を誇っています。作曲家たちもレパートリーの拡大に貢献し、19世紀から20世紀にかけて数多くのパート・ソングが生まれています。中でもディーリアスとバックスの作品は、美しいハーモニーと複雑なアンサンブルを持ち、合唱する人たちにとっての憧れの曲として知られています。ディーリアスの初期の作品「6つのパートソング」こそ、シューマンやメンデルスゾーンの影響が強いものですが、20世紀になってから書かれた作品は個性的で独創的。バックスの作品は更に神秘的な雰囲気を湛えていますが、14世紀のテキストを用いた「This Worldes Joie」では、中世風の荘厳さの中に遊び心も感じられます。カリス・シンガーズは各々の曲の特性を生かした素晴らしいハーモニーを聴かせます。/(2017/05/26 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.573695

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    ティペット/ブリテン/ブリッジ/アイアランド/バックス:ピアノ作品集(ロンドン・ナイツ)(フランツィスカ・リー)

    若く才能ある演奏家のアルバムをリリースするCapriccioレーベルのシリーズ「Premiere Portraits」から、韓国の若手ピアニスト、フランツィスカ・リーのアルバム第2弾の登場です。前作(C3006)ではフランス近代作品で、その繊細な感性とテクニックを披露していた彼女ですが、今回のアルバムでは近現代のイギリス作品を採り上げています。戦争の合間、つかのまの休日を楽しむブリテンの穏やかな「休日の日記」、第二次世界大戦開戦前夜に作曲されたティペットの「ピアノ・ソナタ第1番」など、あまり耳にすることのない作品にも光をあてた選曲が聴きどころです。フランツィスカ・リーはソウルで音楽を学び、大学では学年最高位を獲得、2011年にドイツ学術交流の奨学金を得てドイツに留学しカールスルーエ音楽大学を卒業。世界中でコンサート活動を行う傍ら、後進の指導にも積極的に取り組む俊英です。(2021/11/05 発売)

    レーベル名:Capriccio
    カタログ番号:C3010

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    ドビュッシー/シュタウト/バックス/ゲンツマー:室内楽作品集(トリオ・パルトゥ)

    (2019/09/13 発売)

    レーベル名:Gramola Records
    カタログ番号:Gramola99196

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    ヤッシャ・ハイフェッツ - アンコール集 2 (1946-1947)

    1946年から1947年にかけてハリウッドで行われた、ハイフェッツ(1901-1987)と彼の伴奏者であるエマヌエル・ベイのセッション。このアンコール集はその中の4日間に録音された刺激的な曲集で、どれもが珍しい曲であり、またハイフェッツの超絶技巧が存分に発揮された、目の覚めるような煌めきを持つものです。いつものように幅広いレパートリーが並びますが、中には滅多に演奏をしないスペイン物(ニン、アルフテル、サラサーテ)も含まれています。自らが編曲している作品も多く、バックスの「地中海」やカステルウオーヴォ=テデスコの「海のささやき」などは、最初からヴァイオリンのために書かれているかのようなはまり具合です。この上なき美音に拝復。(2013/01/23 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.112073

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    バックス:ヴァイオリン・ソナタ集 1 - 第1番、第3番(ジャクソン/ウォス)

    ピアニスト、ハリエット・コーエンとの愛人関係が有名ですが、恋多きバックスは、そのエネルギーを創作力にも大いに活かしていたという点で、その恩恵が後世の我々にも及んでいます。第1番は、作曲当時夢中になっていたウクライナ女性への恋愛感情が反映された作品といわれ、実際ロマンティックな味わいが濃いものです。後に第2、3楽章に関しては差し替えが行われましたが、当盤ではそのオリジナル版も聴くことができます(世界初録音)。第3番はより成熟した作品で、彼独特の甘美で情熱的な調べが、凝った音楽語法や演奏技巧を用いて、念入りに展開されていきます。(2007/04/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.557540

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    バックス:ヴァイオリン・ソナタ集 2 - 第2番 ヘ長調(ジャクソン/ウォス)

    既発売のアルバム8.557540で極めて印象深い演奏を聴かせたジャクソンによるバックスのヴァイオリン・ソナタ第2集です。メインとなる第2番のソナタは第一次世界大戦に対する作曲家の懸念が表現されたもので、不安げな表情とある種の艶かしさが全曲を支配します。特に第2楽章での奇妙なワルツは、まさに「死の舞踏」とも言えましょう。「伝説」「バラード」はバックスの最盛期の作品。異国風かつ洗練されたドラマティックな作品です。1983年まで演奏されることのなかったヘ長調のソナタも聴き物です。(2008/02/06 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.570094

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    バックス:ヴィオラ・ソナタ/演奏会用小品/伝説/1楽章の三重奏曲(オートラム/ロルトン)

    ターティス、プリムローズの両巨匠を抱えていた近代イギリスは、数々のヴィオラ名曲を生み出しましたが、その中でも頂点の一つともいえるのが、ロマンティシズム溢れるバックスのソナタです。ピアノパートも含め大変な難曲でもありますが、それがヴァイオリンの曲を無理して弾いたような難しさではなく、ヴィオラの可能性を最大限に引き出したがゆえの難しさになっていることは、特筆されるべきことです。ヴィオラの太く渋い音色を活かしながらも、華やかさも持ち合わせた、演奏効果満点の希代の傑作といえましょう。その他の併録曲も、ヴィオラに対する深い理解と愛情を感じさせるものばかりです。(2007/02/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.557784