ダウランド, ジョン(1563-1626)
Search results:61 件 見つかりました。
イギリス音楽の父、ウィリアム・バードの名曲集。中村恵美は東京都出身。11才よりチェンバロを始め、東京都立芸術高校を卒業後、フランスに留学。パリ国立高等音楽院チェンバロ科卒業。バードの音楽については「400年前のイギリスの音楽なのに、懐かしさを感じる」という彼女、一連の曲から「日本の伝統音楽にも共通する何かがある」と発想を広げ、後半はついにオリジナルの枠を飛び越え、能管、田楽笛(篠笛)、邦楽打楽器コラボレーションにより、余人の想像だにしない摩訶不思議な音世界を繰り広げています。(2020/03/13 発売)
レーベル名 | :le petite disque |
---|---|
カタログ番号 | :LPDCD018 |
ウィリアム・バードはイングランドで活躍したルネサンス時代の作曲家。ラテン語のミサ曲広く知られていますが、鍵盤音楽の分野でも当時最先端の様式を用いた革新的な作品を残し、同時代の作曲家たちに大きな影響を与えました。バーゼルのスコラ・カントルムで学んだチェンバロ奏者フリーデリケ・シュレクはこの時代の音楽の研究者であり、アルバムではバードの作品を中心に、彼を取り巻く作曲家たちの作品を配置し、バードの音楽の持つ独自性を探求していきます。(2019/02/15 発売)
レーベル名 | :Oehms Classics |
---|---|
カタログ番号 | :OC1702 |
既発アルバム「フーガの技法」(999058-2)で、斬新な演奏を聴かせたベルリン・サクソフォン四重奏団による新譜は、中世の音楽をモダン楽器で聴く喜びを心行くまで堪能する1枚です。16世紀に書かれた多くの作品は、特定の楽器を割り当てることをしていません。そのため、フルートのために書かれた箇所をリュートやビオラ・ダ・ガンバで演奏することは全く問題ないようです。そんな中世時代の様々な曲を研究し、1845年頃に開発されたサクソフォンの豊富な音色に置き換えてみたらこのようなステキなアルバムになりました。創造力に富んだ編曲も聴きどころの一つです。サクソフォンの明瞭な音色は、入り組んだポリフォニーを明確に解きほぐし、全く新鮮な音楽として聞かせてくれることでしょう。(2011/03/16 発売)
レーベル名 | :CPO |
---|---|
カタログ番号 | :777581-2 |
【大陸に渡ったカトリック英国人作曲家たちの至芸】16世紀のエリザベス1世治世下での音楽文化発展を受け、さらにイタリア音楽などの影響も受けつつ独自の深まりをみせた17世紀初頭の英国音楽。ここでは英国国教会のもと前世紀以来抑圧されてきたカトリック信仰を守り、海を渡ってスペイン領ネーデルラントで活躍をみせた2人の英国人作曲家たちによるラテン語モテットの数々が集められています。ピーター・フィリップスはダウランドやモーリーと同世代の1560年頃の生まれ、デリングはその20年ほど年下でギボンズやイタリアのフレスコバルディと同世代。独唱主体ではないルネサンス風の多声様式をベースにコンチェルト様式をほどよく取り入れた作風の魅力を、さまざまな音楽家たちとの共演で知られ、上質かつ安定したハーモニーで定評のあるケンブリッジ・ゴンヴィル・アンド・キーズ・カレッジ合唱団の味わい深い解釈で。この合唱団ともゆかりの深い大御所ヒギンボトムがオルガンを弾き、器楽勢にはヴァイオリンのボヤン・チチッチ、ガンバのリチャード・ブースビーら名手が揃い、合奏曲トラックでも豊かでインスピレーションに満ちた音楽を聴かせてくれます。(2023/05/12 発売)
レーベル名 | :Linn Records |
---|---|
カタログ番号 | :CKD717 |
エリザベス一世がイングランドを統治していた16世紀から17世紀。「イングランドの黄金期」と呼ばれるこの時代には、シェークスピアの戯曲やダウランドの音楽が流行、科学の発展も著しく、人々は文化的な生活を営んでいました。このアルバムはその時代に実際に書かれた音楽だけでなく、後世の作曲家たちの「エリザベス朝にちなんだ音楽」も収録。この時代に書かれた詩を用いたシューベルトやプーランクなどの曲をはじめ、現代作曲家パンチェフのユニークな合唱曲を聴くことができます。(2019/05/24 発売)
レーベル名 | :SOMM Recordings |
---|---|
カタログ番号 | :SOMMCD047 |
(2012/11/21 発売)
レーベル名 | :Carpe Diem |
---|---|
カタログ番号 | :CD-16282 |
1967年生まれのギタリスト、イェンス=ウーヴェ・ポップ。2005年から「デイヴィッド・オルロフスキー・トリオ」に参加、伝統的なクレズマー・ミュージック、クラシック、ジャズを融合させた音楽で人々を魅了してきましたが、マンドリンのヨッヘン・ロスとはそれ以前の1997年からコラボレーションを開始し、主としてスコットランドの民族音楽と20世紀作品を演奏しています。このアルバムにはスカルラッティやダウランド、バッハなどのバロック以前の作品からグラナドス、伝承曲、オリジナル曲まで、スタイルの違う様々な作品が収録されていますが、ギターとマンドリンが醸し出す美しく繊細な響きは、どの曲にもどこか懐かしい風情をもたらしています。彼らの自発的な対話を捉えるために、録音の際は3テイクまでしか録らなかったという拘りのアルバムです。(2021/01/29 発売)
レーベル名 | :Naxos |
---|---|
カタログ番号 | :8.551442 |
1970年に結成された、世界で最も有名な金管五重奏団カナディアン・ブラス。100を越えるCDやDVDのリリースを始め、海外での公演からオリジナル作品の演奏まで幅広く活躍している団体です。結成から40年を経て、少しずつメンバーの交代もありますが、彼らの音楽性は一貫して変わることなく、常に最高の音楽を供出しているのが素晴らしいところです。もちろん「白いスニーカー」も。このアルバムはトロンボーンのリアルマコプーロスを加えた新生メンバーになってからの初めてのアルバムであり、また彼らの新しいカスタムメイドの楽器(金メッキ)の演奏での初アルバムでもあります。エキサイティングな1枚!(2012/12/19 発売)
レーベル名 | :Steinway and Sons |
---|---|
カタログ番号 | :Steinway30008 |