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ヒナステラ, アルベルト(1916-1983)

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    ヒナステラ:チェロ協奏曲第1番、第2番(コソワー/バンベルク響/ツァグロセク)

    活動した時代だけを見れば、完全に「現代音楽作曲家」の範疇に入るはずのヒナステラ(1916-1983)。しかし彼の曲はそんな枠には収めることのできない、伝統的で古典的な美質を持っています。この2つのチェロ協奏曲は、彼の最も革新的で、技術的で、かつ素晴らしい作品と言えるでしょう。1978年に彼の2番目の妻であるA・ナトーラによって初演された第1番の協奏曲は、挑発的でラテンのリズムをふんだんに用いた作品。第2番は10年目の結婚記念日のために書かれた作品で、こちらはまさにジャングルの喧騒を描いたような素朴で力強い音楽。打楽器の熱いリズムが胸を焦がします。(2011/07/13 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.572372

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    ヒナステラ:チェロとピアノのための作品集(コソワー/オー)

    20世紀のブエノスアイレスにおけるもっとも重要な作曲家で、ピアソラの師匠でもあるヒナステラ。彼の作品はどれもが前衛的ですが、そこはかとなく郷愁を誘う曲も多くあります。このチェロとピアノのための作品集はまさに民族的な香りの高いもので、どことなくコダーイの曲も彷彿とさせるパンペアーナをはじめ、4つの楽章全てに歌が満ちている晩年の作品チェロ・ソナタほか、モダンさと懐古趣味の入り混じった不可思議な感触がたまりません(2008/08/06 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.570569

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    ヒナステラ:パブロ・カザルスの主題による変奏曲/協奏的変奏曲(ロンドン・フィル/イスラエル室内管/ベン=ドール)

    伝説的名チェリストで作曲家でもあるカザルスと親友であったヒナステラは、カザルスの生誕100周年の記念祝賀祭のために一つの変奏曲を作曲しました。最初は弦楽五重奏と弦楽オーケストラという編成で書き上げたのですが、当時ワシントン・ナショナル交響楽団の音楽監督であったロストロポーヴィチから「作品を世界初演したい」という申し出があり、ヒナステラは作品をより大きな編成へと生まれ変わらせ、一層の輝きを与えたのです。この曲を作曲するにあたって、彼がどれほどカザルスに敬意を払っていたかは、後にBoosey&Hawkes社から出版される際に付された「作曲家ノート」に詳しく綴られています。もちろん曲の中にも偉大なるチェリストの面影はいたるところに散見され、とりわけ第4曲での「鳥の歌」の扱いは永遠なる友情の証しとして強く印象に残ります。(2010/03/17 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.572249

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    ヒナステラ:バレエ音楽「パナンビ」/「エスタンシア」(ロンドン響/ベン=ドール)

    アルゼンチンを代表する大作曲家、ヒナステラの作品から、民俗色が最もストレートに反映された時期の作品であるバレエ音楽二題です。出世作である「パナンビ」は、印象主義など影響も認められますが、腹にずっしりと響いてくるような大胆な打楽器の用法など、作品番号1として世に送り出した若者の野心が感じられる内容となっています。「エスタンシア」では、より民族的要素、旋律的要素がストレートに表出されており、まさに血沸き肉踊る場面が頻出します、そのあたりがこの曲が彼の作品中で1、2を争う人気曲となっている理由でしょう。本曲は組曲形式での抜粋による演奏、録音が多くなっていますが、当盤は、朗読や声楽も含んだバレエ全曲による収録となっています。Conifer Classicsの再発売盤です。(2007/01/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.557582

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    ヒナステラ:バレエ音楽「エスタンシア」(抜粋)/クレオール風舞曲の組曲/ポポル・ヴー(ロンドン響/BBCウェールズ・ナショナル管/ベン=ドール)

    アルゼンチン生まれの大作曲家ヒナステラの5つの作品です。彼の作品の中でもとりわけ知られる「エスタンシア」と「パナンビ」、インカ文明から霊感を得た「オジャンタイ」、ピアノ曲として書かれた「クレオール舞踊組曲」、そして8年間の作曲期間を経ても、なおも未完成で終わってしまったマヤ神話をもとにする大作「ポポル・ヴー」。とどれもが野性味と強烈な色彩を放つ魅力的な曲です。思わず体が動きだしてしまいそうな刺激的な音楽は、同じアルゼンチンの名産であるタンゴとはまた違う直截的なエネルギーに満ちています。このジセル・ベン=ドールの演奏は、録音当時世界初録音だった2つの作品を含む、ヒナステラのパイオニア的存在。世界を元気にするために、もう一度ブームを巻き起こしたい熱き名演の登場です。(2010/08/18 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.570999

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    ヒナステラ/ピアソラ/ヴィラ=ロボス:チェロとピアノのための作品集(ピアチェロ)

    (2013/10/23 発売)

    レーベル名:Charade
    カタログ番号:CHA3017

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    ヒナステラ:ピアノ・オルガン作品全集(ビアーニ)

    アルゼンチンの至宝ヒナステラのピアノ曲とオルガン曲が、全集として一挙登場です。アルゼンチン舞曲集やピアノ・ソナタ第1番は比較的よく知られていますが、その他の作品はその優れた質の割に演奏されることは稀なだけに、NAXOS自信の好企画です。とりわけオルガン曲については資料的にも貴重なものとなっています。民俗色をストレートに表出した作品から、より前衛的な手法に傾斜した作品まで様々ですが、いずれも激しいリズムと火が吹き出るような凄まじいパワー、超・超絶技巧の乱舞に彩られ、聴くものを熱狂へと駆り立てます。作曲者と同じくイタリア系アルゼンチン人であるビアーニによる、共感溢れる演奏も万全です!(2007/08/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.557911-12

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    ヒナステラ:ピアノ協奏曲第1番、第2番(マリニス/スロヴァキア放送響/マラバル)

    20世紀アルゼンチンを代表する作曲家・ヒナステラの気合十分、エネルギッシュでエキサイティングなピアノ協奏曲2曲をお届けします。民族的風味と20世紀の音楽らしい理屈っぽさが巧みにブレンドされ、かつ楽器用法にも長けているヒナステラの音楽は、いわばアルゼンチンのバルトークといった趣きがありますが、ピアノ協奏曲ではそういった彼の資質が余すところなく発揮されているといってよいでしょう。ピアノを打楽器的に扱い、凄まじいまでの迫力で掻き鳴らして聴く者を圧倒したかと思えば、神秘的なまでに透明で静謐な美しさを持つ響きに固唾を飲せる、ともかく全編が高い緊張感に貫かれた聴き応え十分の傑作です。(2001/05/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.555283

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    ヒナステラ:ピアノ作品集(コルスティック)

    ベートーヴェンのソナタ全集を始めとして、すでに40枚以上のアルバムをリリース。ドイツ批評家賞を何度も受賞しているドイツの中堅ピアニスト、ミヒャエル・コルスティックの最新盤は、アルゼンチンの作曲家ヒナステラのピアノ作品集です。ここではヒナステラの出版されたピアノ作品全てのうち、ピアノ・ソナタ第2番を除いた作品全てが収録されています。2016年に生誕100年を迎えたヒナステラの作品は、強い民族色と刺激的なリズムに彩られたパワフルな作品が多く、演奏する際にも卓越した技術とリズム感が要求されますが、コルスティックの演奏は、激しい曲は極めて情熱的に、緩やかな曲はやるせなくと、とびきり完成度の高いものです。(2017/01/25 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:555069-2

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    ヒナステラ/ブラガート/ゴリホフ/ピアソラ:チェロ作品集(リジー)

    ヒナステラ、ピアソラ、ゴリホフなど、名作曲家たちがアルゼンチンの民族音楽の伝統からインスピレーションを得たであろう作品を収録。ソロ楽器としてのチェロを強調し、魅力的な音色を存分にいかしたこれらの「アルゼンチン・タンゴ」はどれも輝かしく躍動的なものばかりです。はるか彼方に聞こえるアメリカ・インディアンたちの音楽と、クレオール(中南米やカリブ海生まれのスペイン人)たちの心の声を描き出した情熱的な演奏です。(2013/03/20 発売)

    レーベル名:Yarlung Records
    カタログ番号:YAR27517