コジェルフ, レオポルト(1747-1818)
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(2019/01/25 発売)
レーベル名 | :Orfeo |
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カタログ番号 | :MP1802 |
(2019/04/05 発売)
レーベル名 | :Orfeo |
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カタログ番号 | :MP1805 |
17世紀から18世紀にかけて書かれたバロック音楽は、様々な対比と色彩を放っています。ある時は荘厳で装飾たっぷり、ある時はシンプルで清々しく。聴き手の感情を引き込み、魅了する試みに満ちたこれらの作品は21世紀になっても新鮮に響きます。このアルバムには、ヤナーチェク音楽・舞台芸術アカデミーで学んだチェンバロ奏者フロッホが演奏するフランス、イタリア、チェコのバロック作品を収録。それぞれの国で育まれた独自の文化が反映された特色ある作品を華麗に演奏しています。(2019/04/26 発売)
レーベル名 | :ArcoDiva |
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カタログ番号 | :UP0207 |
第一次世界大戦では陸軍中尉として戦争に参加、しかし重傷を負い除隊となったクライスラー。その後はニューヨークに戻り演奏活動を再開したものの、様々な事情で活動は軌道に乗らず、結局はヨーロッパに戻ることとなり、1923年には日本を含む極東ツアーを行い、1924年から1934年まではベルリンに拠点を置くこととなります。この第7集はそんな波乱万丈の時代の録音集。特に重要なのはHMV録音で聴ける、クライスラーの9歳離れた弟で才能あるチェリスト、フーゴとのアンサンブルです。フリッツの影響を受けたと思われる豊かなカンタービレに満ちた音は、まさに典型的なウィーン風。素晴らしく息のあった演奏です。ピアニスト、ラムソンと行ったビクター・トーキング・マシーンへの録音は、初のエレクトリカル・レコーディングであり、いくつかのテイクを失敗するなど、新しいシステムでの試行錯誤がうかがわれるものの、1733年製のストラディヴァリの豊かな響きが余すことなく記録されました。 (2017/07/28 発売)
レーベル名 | :Naxos Historical |
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カタログ番号 | :8.111406 |
18世紀ウィーンで活躍した音楽家たちの中には、かなりの数のプラハ出身の人々が含まれていました。このレオポルト・アントニーン・コジェルフもその一人。プラハで学び、バレエ音楽で作曲家デビューを果たしたのち、31歳の時にウィーンにやってきて、ピアニストとして名声を確立、その後は出版業でも成功、オーストリア帝室宮廷楽長と宮廷作曲家を兼務するなど、当時の音楽界の頂点にのぼりつめた人です。熱心なフリーメイソン会員でもあり、このカンタータ「ヨーゼフ、人類に祝福を」はフリーメイソンの活動を庇護していたヨーゼフ2世のために作曲されたもので、演奏も会員向けだけになされたため、一般に普及することはありませんでした。朗読によるメロドラマを2曲含むドラマティックな作品です。ミサ曲やアリアも絢爛豪華な響きを駆使して書かれていますが、最後の「マリア・テレジアの死を嘆いて」はシンプルなチェンバロの独奏にのってソプラノが切々とした歌を歌っていく追悼の曲。コジェルフの幅広い作風の一端を知ることができます。(2019/11/29 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.573929 |
ボヘミア出身、教師の父親を持ち、幼い頃から音楽を学んだコジェルフ。一度は法学を学ぶも、最終的には音楽家を志し、1771年、24歳の時にバレエ曲の上演で作曲家デビューを果たしました。この当時、ボヘミアの音楽家にとってウィーンは憧れの場所であり、コジェルフもウィーンでの活躍の機会を覗っていましたが、プラハ国立劇場と契約があり、7年間はこの地に留まり25曲の作品を創り上げます。そして1778年にウィーンに行き、ここで名ピアニストとして名をあげ、数多くのソナタを書き上げました(これらはGrand Pianoレーベルで全集録音が進行中です)。また、求められるままに交響曲、室内楽曲、宗教曲など膨大な作品を書き上げたのですが、それらのほとんどが忘れられてしまったのは、あまりにも多作だったため、批評家から「作品の質が悪い」と酷評されたことも一因だといわれています。とは言え、同時期のヴァンハルだけでなく、初期ロマン派の作曲家たちにも影響を与えるほどに、強い求心力を備えた彼の作品は、現代においても魅力的に響きます。(2017/03/24 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.573627 |
18世紀半ばのウィーンはヨーロッパにおける音楽の中心地。才能ある音楽家たちは挙ってウィーンにやってきて活躍しました。ボヘミア出身のコジェルフもその一人で、バレエ音楽の作曲家としてプラハで名を上げてからウィーンに移住。ピアノの腕を磨いてオーストリア帝室音楽教師となり、のちには楽譜出版業も手掛けるなど大成功を収めることとなりました。残された作品は数多く、出世作であったバレエ音楽のほかに、交響曲、室内楽曲や鍵盤のためのソナタなど多岐に渡ります。交響曲シリーズの第2集となるこのアルバムには4曲が収録されていますが、どれも最新の研究結果に基づく録音であり、第1集(8.573627)とともに研究者にとっては貴重な資料でもあります。ハイドンからシューベルトへと繋がる古典派とロマン派の過渡期を知る絶好の1枚です。(2019/01/18 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.573872 |
ボヘミアで生まれ、プラハで頭角を現したのち、当時ヨーロッパにおける音楽の中心地ウィーンに赴き才能を発揮した作曲家コジェルフ。求められるままに器楽曲、室内楽曲、宗教曲など膨大な作品を書き上げましたが、現在、それらのほとんどが忘れられてしまったのは、あまりにも多作だったため、批評家から「作品の質が悪い」と酷評されたことも一因だといわれています。とはいえ、彼が残した17曲の交響曲は高い人気を誇り、ヴァンハルの次世代を担う「交響曲作曲家」としての地位を確立しました。作風はコジェルフの師、ドゥシェクの影響を受けているものの、師の作品を上回る複雑なオーケストレーションと華麗さを備えており、今、改めて聴いてみてもその素晴らしさを実感することができます。シリーズ全ての作品は、最新の研究結果が反映された校訂版で演奏されています。(2019/12/27 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.574047 |
ボヘミア出身の作曲家コジェルフのピアノ・ソナタ第10集。第9集には1790年から1793年の作品が収録されていましたが、この第10集の作品の作曲年代は1807年から1809年。実は宮廷作曲家として忙しい毎日を送っていたコジェルフは、ピアノを演奏する時間をほとんど持つことができず、第37番と第38番の間には14年という年月が横たわってしまったのです。そして時代はすでにロマン派へと移り変わりつつあり、そのため彼の作品も幾分時代遅れになってしまったようです。しかし第38番から第40番(Op.51)の3つのソナタで、何とか時代の波に乗ることができたコジェルフ。その後は創意工夫を凝らし、最終的には50曲のソナタを残したのは大変な偉業と言えるでしょう。このアルバムのためにケンプ・イングリッシュは1815年頃に制作されたフォルテピアノを用意、当時の音を的確に伝えることに成功しています。(2017/09/29 発売)
レーベル名 | :Grand Piano |
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カタログ番号 | :GP734 |
ボヘミア出身の作曲家コジェルフのピアノ・ソナタ第11集。最後から2番目となるこのアルバムには初期のソナタと後期のソナタを並べることにより、コジェルフの創作が進化する様子を目の当たりにできる構成になっています。クリストファー・ホグウッドが編纂したコジェルフの最新のソナタ全集において、作品番号を持たないソナタは最後にまとめておかれているため、1770年代に作曲された初期のソナタについては、第44番-第47番と大きな番号が付されています。しかしこれらは古典的なフォルムをもったエレガントな曲であり、後期の作品と比べると、その作風の違いがはっきりとわかります。奏者ケンプ・イングリッシュはこれらのソナタを1785年製のハープシコードで演奏。作品の優雅さを際立たせています。また、後期のソナタでは1815年製のフォルテピアノを用い、作品の規模の大きさと当時の音を的確に伝えています。(2018/01/26 発売)
レーベル名 | :Grand Piano |
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カタログ番号 | :GP735 |