クライスラー, フリッツ(1875-1962)
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1997年のサラサーテ国際コンクール、1999年のロン・ティボー国際コンクール、同じく1999年のリピツァー国際ヴァイオリン・コンクール。この3つのコンクールで優勝したイージャ・スザンヌ・ホウ。音楽一家に生まれ、4歳の時に上海音楽院の教授を務めていた父親からヴァイオリンの手ほどきを受け才能が開花。9歳でトロント王立音楽院の奨学金学生となり、以降、数多くの名教師からヴァイオリンを学びました。コンクール優勝後は、世界中で演奏会を開催、名指揮者たちと共演を重ねると共に、室内楽でも活躍しています。このアルバムでは、日本でもおなじみの協奏曲「バタフライ・ラヴァーズ(梁山伯と祝英台)」をメインにサン=サーンス、クライスラーとお国物の中国作品「ジョイフル・ミーティング」を披露。魅力的な演奏を繰り広げています。(2018/01/26 発売)
レーベル名 | :ICA Classics |
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カタログ番号 | :ICAC5146 |
20世紀の音楽といった新興分野の拡大等により、クラシック音楽界の人気地図も徐々に変化し続けています。そんな中で、最も割を食らわされている分野の一つが、残念ながら当盤のドヴォルザークを代表格とする、民族色豊かな19世紀国民楽派の音楽といってよいでしょう。温かくたゆたう「ユモレスク」の調べや、躍動する「スラヴ舞曲」のリズム、「わが母の教え給いし歌」の程好いセンチメンタリズムを耳にしていると、「古き良き」などという感覚に拐われてしまうのも、そんなご時世ゆえでしょう。が、そんな今だからこそ、こういった小品たちの素直で可憐な美しさと愉しさを、是非とも見直したいものです。(2002/02/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.554730 |
1968年ウィーン生まれのベンヤミン・シュミット。バッハからジャズまで幅広いレパートリーを持ち、世界中で音楽性と超絶技巧で聴き手を魅了しているヴァイオリニストです。このアルバムは、彼が愛奏するアンコール・ピースの中から“パガニーニにまつわる作品”を中心に集めた1枚。パガニーニのオリジナル作品だけではなく、クライスラーがピアノ伴奏用に編曲した無伴奏カプリースから2曲、ミルシテインの「パガニーニ変奏曲」、現代作曲家のミューレンバッハによる奇想曲などバラエティ豊かな選曲が魅力的。うれしいことに、最後はタルティーニの名曲「悪魔のトリル」(こちらもシュミットの得意曲)が置かれています。(2019/04/19 発売)
レーベル名 | :Oehms Classics |
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カタログ番号 | :OC1893 |
パガニーニとクライスラー。悪魔的で謎めいたパガニーニと、陽気で気さくなクライスラーと性格上は全く違うようでしたが、2人ともヴァイオリンの天才であったことは間違いありません。彼らはどちらも世界中を旅し、その妙技で聴衆を熱狂させました。この2人の才能が融合したこれらの作品、聴いていて楽しいことこの上ありません。冒頭の「ラ・カンパネッラ」も、原曲が一層パワーアップ。驚くこと間違いなしです。ロッシーニの作品による変奏曲も眩いばかりの演奏効果をもたらします。名手クイントの超絶技巧と柔軟な感性にも目を見張ることでしょう。(2010/10/13 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.570703 |
フリッツ・クライスラー(1875~1962)の録音から、最初と最後の協奏曲の録音を含む4曲を収めたものです。最初の録音、バッハはおなじく名ヴァイオリニストのジンバリストとの共演。最後の録音はかれが昔、ヴィヴァルディ作と偽って発表した自作でした。音楽史的には犯罪的な「捏造」でしたが、今となってみれば、古今最高のヴァイオリニストのひとりによる、貴重な協奏曲作品です。クライスラーが録音したモーツァルトの協奏曲は第4番だけでしたが、これはその2回目の録音となるもの。パガニーニは、第1楽章のみをクライスラーが編曲した版によっています。(山崎浩太郎)(2001/02/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Historical |
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カタログ番号 | :8.110922 |