Home > CD & DVD > Comporsers

 CD & DVD/BD



エネスコ, ジョルジェ(1881-1955)

Search results:60 件 見つかりました。

  • 詳細

    エネスク:チェロ・ソナタ Op. 26 (ブルイアナ)

    20世紀前半の偉大なるヴァイオリニスト、作曲家エネスクはその活動の初期の時代にたくさんの室内楽曲を書きました。このチェロ・ソナタ第1番も1898年頃に書かれたにもかかわらず、なぜか1935年まで公表されることはありませんでした。独自の作風が確立された第2番に比べると、ブラームスなどの影響を感じないわけでもありませんが、若々しい情熱に溢れた美しい作品です。チェロのブルイアーナの共感溢れた美音に心が震えます。(2008/08/06 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.570582

  • 詳細

    エネスク/ドドビュッシー/ラヴェル/イザイ/ロータ:ヴァイオリンとピアノのための作品集(ネムタウ/デシャルム)

    【サラ・ネムタヌが自らのルーツに迫る、ルーマニアとフランスのヴァイオリン作品】フランス国立管弦楽団のコンサート・マスターを20年務めるサラ・ネムタヌと、ピアニスト、ロマン・デシャルムによるルーマニアとフランスを中心とした作曲家によるヴァイオリン作品集。フランスでルーマニア系の家庭に生まれたネムタヌが自らのルーツに迫るべくここに収めた作品群は、高度なテクニックと濃厚さと鋭さを併せ持つ彼女の個性にうってつけのものばかり。豊かな表現力でこれらの作品の持つ魅力を新たな側面から引き出しています。最後にアンコールのように収められたニーノ・ロータも素晴らしい演奏。(2023/03/10 発売)

    レーベル名:Alpha
    カタログ番号:ALPHA834

  • 詳細

    エネスク/バルトーク:室内楽作品集(アパップ/ケトラー/アンサンブル・ラロ)

    最近、注目を浴びているチェリスト、ベルンハルト・直樹・ヘーデンボルクが所属するアンサンブル・ラロ。日本でも積極的にコンサートを行い、アグレッシヴな演奏を聴かせることで知られています。今回取り上げるのは、とりわけ彼らが得意とする東欧の2人の作曲家、エネスコとバルトーク。「ルーマニア狂詩曲」のタイトル通り、民族色豊かな作品が並びます。エネスコの「ルーマニア狂詩曲」はもともと管弦楽のために作曲されましたが、当アルバムでは現代作曲家トーマス・ウォリーがピアノ四重奏にアレンジした版を使用。小回りの利く軽妙な風情が原曲の魅力を引き立てています。(2018/03/16 発売)

    レーベル名:Solo Musica
    カタログ番号:SM277

  • 詳細

    エネスク:ピアノ・ソナタ第1番/組曲第2番(ヴァルガ)

    20世紀最高のヴァイオリニストの一人、ジョルジェ・エネスク。彼はパリで学び、自作にルーマニア民俗音楽を取り入れたことでも良く知られています。彼のピアノ曲はあまり知られていませんが、魅力的な作品が多く、このアルバムが再評価のきっかけになることを祈るばかりです。1924年に作曲されたピアノ・ソナタは彼が休暇で訪れたカルパチア山で完成させたもので、第2楽章の特徴的なリズムが印象的な作品です。調性感は弱いものの、得も言われぬ抒情性を帯びたメロディは聴き手を引きつけて離しません。組曲は、もう少し前に書かれた作品ですが、こちらもかなり個性的。例えば「鐘の夜想曲」での倍音を模した響きはありそうでなかった音色です。後のメシアンを予感させる多元的な音色とでも言えましょうか。(2010/12/15 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.572120

  • 詳細

    エネスク:ピアノ五重奏曲/ピアノ四重奏曲第2番(ソロモン・アンサンブル)

    ルーマニア出身のエネスコは、作曲とヴァイオリンの双方で大成功を収め、さらにはピアノや指揮にも堪能という音楽万能人でした。本盤収録のピアノと弦楽による2曲は、濃密なテクスチュアと感情表現を持ち、作者が晩年に到達した高邁にして深遠な境地を示すものといえましょう。彼の作品で最も有名なものは恐らく、オーケストラ曲「ルーマニア狂詩曲」ですが、あの賑やかなドンちゃん騒ぎぶりとはかなり対照的ともいえる、大変に厳しい作風です(俗ウケ要素100%排除済み)。とっつきにくい一面もあることも確かですが、少しずつ慣れていくと、この緊張感あふれる美に病みつきになっていくことは必定です。(2003/06/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.557159

  • 詳細

    エネスク:ピアノ作品全集 1 (ソラウン)

    20世紀の傑出した音楽家の一人、ルーマニア出身のジョルジュ・エネスコ(1881-1955)。彼は、数多くの作品を残した作曲家、そして卓越したヴァイオリニストとして後世に強い影響を与えています。彼の作品の多くは、ルーマニア民謡に影響されたものであり、例えば有名な「ルーマニア狂詩曲」はその民俗色豊かなメロディが広く愛されています。また自身が優れた奏者であったせいか、ヴァイオリンを用いた作品にも素晴らしいものが多いのですが、実はピアノ独奏曲にも重要な作品があることはあまり知られていません。この第1集には、スクリャービン風の流麗で妖艶な雰囲気を持つ初期の夜想曲、ルーマニア民族音楽に傾倒していた頃の組曲、そして戦後に作風を転換させたと言われる1920年代のソナタ第1番を収録、しられざるエネスクの側面を知る格好の1枚となっています。演奏しているのは、ブカレストで開催された第13回ジョルジェ・エネスク国際ピアノ・コンクールで第1位を獲得したスペイン出身のホス・デ・ソラウンです。(2016/06/29 発売)

    レーベル名:Grand Piano
    カタログ番号:GP705

  • 詳細

    エネスク:ピアノ作品全集 2 (ソラウン)

    20世紀の傑出した音楽家の一人、ルーマニア出身のジョルジュ・エネスコ(1881-1955)の独奏ピアノのための作品第2集。ヴァイオリン奏者としてのイメージが強いエネスコの、また違った面を知ることができる貴重なシリーズです。第2集に収録されている4つの作品は、それぞれの作曲年代におよそ30年の開きがありエネスコの作風の変遷を辿ることができるでしょう。最も初期の「組曲」は陰鬱な民謡をうまく取り入れた表現的な音楽です。同じ頃に書かれた「前奏曲とフーガ」からは、バッハの前奏曲を模倣することで、対位法の技術を学ぼうとしたエネスコの努力の跡が伺われます。「フォーレの名による小品」はF(ファ).A(ラ).E(ミ)の音を用いたメロディが鮮やかな2分半ほどの短い曲。そしてアルバムの中心をなす「ソナタ第3番」はすっかり独自の語法を身に付けたエネスコの堂々たる作品です。演奏しているのは、ブカレストで開催された第13回ジョルジュ・エネスコ国際ピアノ・コンクールで第1位を獲得したスペイン出身のホス・デ・ソラウンです。(2016/08/26 発売)

    レーベル名:Grand Piano
    カタログ番号:GP706

  • 詳細

    エネスク:ピアノ作品全集 3 (ソラウン)

    20世紀の傑出した音楽家の一人、ルーマニア出身のジョルジュ・エネスコ(1881-1955)の独奏ピアノのためのシリーズは、この第3集で完結となります。今作でも演奏しているのは第13回ジョルジュ・エネスコ国際ピアノ・コンクール(2014年 ブカレスト開催)で優勝したホス・デ・ソラウン。この第3集では10代の作品を中心に収録。ウィーン、パリ双方の伝統を継承した作風による小品の数々は、スケルツォはブラームス風であり、即興曲はフォーレ風でもありと、様々なスタイルがブレンドされています。《組曲》は彼の初期作品の中でも最高の出来栄えで、バロックと世紀末前後の音楽が融合した愉快な曲。トッカータ風の「終曲」の爽快さは格別です。少しずつ独自の語法を獲得していく若者の姿が見えてくる興味深いアルバムです。(2016/10/21 発売)

    レーベル名:Grand Piano
    カタログ番号:GP707

  • エネスク:ピアノ四重奏曲第1番、第2番(タンムーズ・ピアノ四重奏団)

    ルーマニアの偉大なる作曲家エネスクは、自らの作品の中に巧みに民謡を織り交ぜ、特異な音楽を作り出した人です。初期の作品は若干ロマンティックな味付けが施されてはいるものの、至るところにルーマニアのリズムが顔を出したり、と興味深いものばかりです。その中でも室内楽は特に重要な位置を占め、この2曲のピアノ四重奏も彼の作風の変遷を辿るにふさわしい大作となっています。1910年周辺に書かれた第1番は、フォーレの晩年の作品にも似たゆらめきのある作品。1944年に書かれた第2番は、もっと洗練されて、複雑で不可解です。第2楽章での夢幻的な響きが耳に残ります。 ( 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777506-2

  • /sharedfiles/images/cds/others/777506-2.gif

    1 ( 発売)

    レーベル名
    カタログ番号:2010.12.15

  • 詳細

    エネスク/プーランク/L. ブーランジェ/フバイ/ラヴェル/ドビュッシー:ヴァイオリン作品集(オリジンズ)(富田心)

    私のデビューアルバム「ORIGINS」は、アーティストとしての私のルーツをたどるものです。このアルバムに収録されている曲にはどれも特別な思い入れがありますし、歴史的、個人的なつながりなど多面的なつながりを持ったプログラムになっています。このアルバムは偉大な作曲家たち、彼らに傑作を書かせるに至るインスピレーションを与えた演奏家たち、そして私をここまで導いてくれた長年の支援者たちへのオマージュです。        富田 心                                       【若きヴァイオリニスト、富田心のデビュー・アルバム】「ORIDGINS」と名付けられたこのアルバムには、幼い頃からヴァイオリンを奏でていた彼女が特別の思い入れを持つ曲が集められています。冒頭に置かれたのは1940年に作曲されたエネスクの「幼き頃の印象」から「辻音楽師」。民俗音楽風の要素を持つ即興的なメロディーが印象的な作品は、アルバムの幕開けにふさわしいものです。スペインの詩人フェデリコ・ガルシーア・ロルカを偲んで書かれたプーランクのソナタや、戦争の辛い経験が反映されたリリー・ブーランジェの「夜想曲」が続き、富田と同じく音楽一家に生まれたフバイの作品が演奏されます。そしてジャズを思わせるラヴェルのソナタ、最後は若きドビュッシーの名作「美しき夕暮れ」で幕を閉じるという考え抜かれた選曲が現在の彼女の心情を語り尽くします。【富田心(とみた こころ/Coco Tomita)】2002年、岡山に生まれ生後6か月で渡英。4歳からヴァイオリンを始め、10歳の時にユーディ・メニューイン音楽学校に英国政府留学生として入学、ピエール・アモイヤルらに師事。2020年にはBBCヤング・ミュージシャン・オブ・ザ・イヤーの弦楽器部門で日本人初の優勝を飾っています。現在は英国を拠点としてヨーロッパを中心にソリスト、室内楽奏者として活躍中。2022年には日本でもデビュー・コンサートを開催します。(2022/02/11 発売)

    レーベル名:Orchid Classics
    カタログ番号:ORC100194