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New Releases - 2025年01月 発売タイトル

Search results:28 件 見つかりました。

  • アーン:ピアノ五重奏曲、ピアノ四重奏曲、歌曲集

    ビロードのように滑らかな声とカリスマ性で国際的な注目を集めるテノール歌手、カリム・スレイマン。イーストマン音楽学校を首席で卒業し、コレギウム・ムジクムでポール・オデットの指導を受け、ライス大学で修士号を取得。その後、パリに移り、オートコントルのハワード・クルックに師事、また、シカゴのセカンド・シティ・トレーニング・センターで即興演奏を学びました。ソリストとしてだけではなく、トム・ポスターとエレーナ・ウリオステを創設メンバーとするカレイドスコープ・チェンバー・コレクティヴの中心メンバーとして活躍しています。今回のレイナルド・アーンの作品を収録したアルバムには、アーン歌曲のピアノ伴奏部分が室内楽編曲にも適していることに気が付いたというポスターが自ら編曲を行いスレイマンが歌う歌曲6作に加え、たいへん魅力的なピアノ五重奏曲、ピアノ四重奏曲を収録。アーンの音楽の繊細な美しさを存分に楽しめます。(2025/01/31 発売)

    レーベル名:Chandos
    カタログ番号:CHAN20326

  • ロドニー・ベネット:管弦楽作品集 第5集

    ジョン・ウィルソンによるリチャード・ロドニー・ベネットの管弦楽作品シリーズ。この第5集には、1973年から1989年に作曲された3作品が収録されています。「管弦楽のための協奏曲」は、デンバー交響楽団の指揮者ブライアン・プリーストマンの委嘱で作曲された、近代オーケストラの卓越した技量が試される作品。。3楽章構成で、最後の楽章には華やかな変奏曲が置かれています。アルバムの中心となる「オルフェウスのソネット」は、ベネットが長年のパートナーとの別離を決意した時期に書かれたチェロ協奏曲。この作品はエディンバラ国際音楽祭の委嘱作で、1979年9月にハインリッヒ・シフによって初演されました。「ダイヴァージョンズ」は、スコットランド民謡に基づく華やかな交響的変奏曲で、北ロンドンのハバーダッシャーズ・アスク校が創立300周年記念として委嘱した作品です。ヨナハン・アースゴールはソリスト、室内楽奏者、教師として幅広く活躍するノルウェーのチェリストで、ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団およびロンドン・シンフォニアの首席チェリストを務め、ギルドホール音楽演劇学校で教鞭をとっています。美麗な音色を高音質録音で伝えるSACDハイブリッド盤での発売です。(2025/01/31 発売)

    レーベル名:Chandos
    カタログ番号:CHSA5266

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    ショスタコーヴィチ:交響曲第15番(バイエルン放送響/ハイティンク)

    ベルナルト・ハイティンクは1958年にバイエルン放送交響楽団を初めて指揮して以来、長く良好な関係を続けました。このCDはバイエルン放送交響楽団の創設75周年を記念したハイティンク・ポートレート第2集からの分売です。ハイティンクはショスタコーヴィチを得意とし、西側で初めて交響曲全集を完成させて高い評価を得ました。その後もショスタコーヴィチ作品を継続的にとりあげており、第15番は2010年にコンセルトヘボウ管との演奏がCD化されています。この演奏はその5年後のもので、解釈の基本は同じながら更なる深まりを聴くことができます。(2025/01/24 発売)

    レーベル名:BR-Klassik
    カタログ番号:900210

  • ブゾーニ:対位法的幻想曲/ショパンの前奏曲による10の変奏曲/ソナチネ第1番、第2番、第5番(ドノホー/ルトフマイヤー)

    ピーター・ドノホーによるブゾーニ作品集の第2集は、高い評価を受けた前作(CHAN20237)に続き、彼の高い技術と音楽性が遺憾なく発揮されています。今回のアルバムには、ブゾーニによるバッハの名作2曲の編曲、ブラームスに捧げられた「ショパンの前奏曲に基づく変奏曲」の他、ブゾーニのオリジナル作品のソナチネ第1・第2番やバッハの未完成フーガを基にした大作で、1921年に2台ピアノ版に編曲した「対位法的幻想曲」を収録。ドノホーは、ブゾーニの大作「ピアノ協奏曲」をBBCプロムスで演奏するなど、これまでにも彼の音楽を積極的に演奏しており、ここでも共感溢れる演奏を披露しました。「対位法的幻想曲」でドノホーと共演するカール・ラッチマイヤーは英国王立音楽大学で学び、数々の賞を受賞し、BBCやクラシックFMでの放送にも出演。特にロンドンで25年以上続けて開催する「カンバセーショナル・コンサート」シリーズが評価されています。彼もブゾーニ演奏の第一人者として知られ、最近ではロンドンでの3日間のブゾーニ音楽祭を企画・出演し、ソロや協奏曲の演奏が賞賛されました。(2025/01/24 発売)

    レーベル名:Chandos
    カタログ番号:CHAN20342

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    ボロプ=ヨアンセン:ディスティコン/イントラーダ/マリンコニア/トリオ(エスビェア・アンサンブル/ヒルディグ)

    デンマークの作曲家アクセル・ボロプ=ヨアンセンの作品集。ボロプ=ヨアンセンは独学で音楽を学び、ダルムシュタット夏季講習会に参加した初のデンマーク人作曲家で、1960年代の前衛音楽の影響を受けながらも、特定の主義に囚われることはなく、独自のスタイルを追求しました。彼の自筆譜は、書道のような美しさを持つことでも知られています。OUR RECORDINGSにおけるシリーズ第8弾となるこのアルバムは、彼の生誕100周年を記念する特別なトリビュートであり、様々な年代に書かれた室内楽を中心に収録。棄てられていたものを打楽器として使用した作品は、彼の創作の旅を彩るものとして聴きごたえがあります。演奏はデンマークを代表するエスビェア・アンサンブルとスペシャル・ゲストたち。彼の音楽を初めて聴く人にとっても理想的な入門盤となることでしょう。(2025/01/24 発売)

    レーベル名:OUR Recordings
    カタログ番号:8.226925

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    シューマン:交響曲第4番/シベリウス:交響曲第1番(南西ドイツ放送響/シュトゥットガルト放送響/インバル)

    【インバルのシベリウス交響曲!SWR(南西ドイツ放送)のアーカイヴから初登場】シベリウスはブルックナーの交響曲を研究していたと伝えられており、またマーラーとは直接会って交響曲とはいかにあるべきかと論じたエピソードも有名です。ブルックナーとマーラーの解釈で当代随一の名声を誇るインバルがシベリウスの交響曲に関心を示さなかったとは思えず、これまで録音が世に出ていないのが不思議でしたが、ここに収められた第1番の演奏はその渇を癒すもの。2012年の比較的新しいライヴという点も魅力です。演奏はインバルらしく、スコアの緻密な読みに裏付けられた精緻かつダイナミックなもの。オーケストラは厚みをもって響きつつ、ソロは俊敏な反応を聴かせ、両端楽章の起伏の大きさとドラマティックな高揚が見事。一瞬の間をおいて沸き起こる拍手が聴衆の感銘の大きさを伝えます。シューマンの第4番はニュー・フィルハーモニア管(NPO)との録音(1970年)直後のもので、解釈も同様。オーケストラのサウンドはNPOに比べると重めで、より「ドイツ的」と言えそうです。クローズアップ気味に録音されたティンパニが心臓の鼓動を思わせ、時に不気味に響きます。(2025/01/24 発売)

    レーベル名:SWR Classic
    カタログ番号:SWR19151CD

  • スティーヴンス:ヴァイオリンとピアノのための作品集(探求する魂)(タウンセンド/ロビングス)

    『A Questing Soul 探求する魂 』は、作曲家ロビン・スティーヴンスの30年にわたる足跡を辿る作品集。後期ロマン主義から実験的な音楽まで幅広い作風による作品を収録しています。「幻想ソナタ」と「ソナタ・テンペスタ」は20代後半の作品。複雑ながらも親しみを感じる、感情的にも知的にも訴えかける内容です。他には、ジャズの影響を受けた「青のスケルツォ」などを収録、特にタイトル曲「A Questing Soul」は、夢見るような抒情性と力強いテーマが交互に現れ、対照的な音楽的アイデアを並置するスティーヴンスの作曲スタイルを象徴しています。(2025/01/17 発売)

    レーベル名:Divine Art
    カタログ番号:DDX21121

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    ドヴォルザーク:ピアノ三重奏曲第1番、第2番(トリオ・デ・アルプ)

    トリオ・デ・アルプによるドヴォルザークのピアノ三重奏曲シリーズ、第2集はシューベルト風の抒情とスラヴ的響きを融合させた第1番と、引き締まった構成の中に、スラヴ風のテーマを採り入れた第2番を収録。両曲とも伸びやかな旋律、十分多彩ながらも落ち着いた和声展開が魅力です。トリオ・デ・アルプは、豊かな個性と高度な技術を持つ3人の音楽家による室内楽アンサンブル。「対話」や「共有された音色」に重点を置き、作曲家の意図に忠実な演奏を追求しています。ヴァイオリニストのハナ・コトコヴァーは国際的に評価され、特にニューヨークでの演奏や「プラハの春」国際コンクールでの優勝が知られています。チェリストのクロード・アウリは現代音楽で高い評価を得ており、ピアニストのコッラード・グレコは豊富な室内楽経験を活かしてアンサンブルを支えています。(2025/01/17 発売)

    レーベル名:Dynamic
    カタログ番号:CDS8003

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    東洋への旅 - フルートとギターのための作品集(スキアフィーノ/プロコーピオ)

    このアルバムでは、西ヨーロッパから東ヨーロッパ、日本、イラン、韓国へと旅をする気分を味わえるような多彩な音楽を紹介します。その中にはバルトークの「ルーマニア民俗舞曲」やモンティの「チャールダーシュ」、戦後の日本ギター界の黎明期にギター奏法を発展させた横尾幸弘の「さくら変奏曲」、プロコーピオ自身が編曲した韓国民謡や、彼の自作などが含まれており、2人の奏者は息のあったアンサンブルを披露しています。シルヴィア・スキアフィーノは、ミラノのクラウディオ・アバド音楽学校でエミリオ・ヴァピに師事し、通常7年の課程を2年で修了。その後、フィレンツェやボローニャ、ミラノで著名なフルート奏者に学び、ジェームズ・ゴールウェイの音楽祭にも招待されました。レナート・プロコーピオは1974年サヴォーナ生まれのギタリスト。作曲家、アレンジャーとしては、クラシック音楽や映画音楽のアルバムを多数制作、2014年には自作曲を収めたアルバム『Se fosse poesia..』を発表して好評を得ています。(2025/01/17 発売)

    レーベル名:Dynamic
    カタログ番号:CDS8046

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    ババジャニアン/スメタナ/クシェネク:ピアノ三重奏曲集(対話における時代と文化)(トリオ・コントラスティ)

    アルメニア、ロシア、中国出身の若き3人の音楽家によるピアノ三重奏団「トリオ・コントラスティ」のデビューアルバム。3つの作品を取り上げ、異なる時代と文化が交わる音のモザイクを描き出しています。とりわけ最近人気が高まるババジャニアンの作品は、ロマンティックでありながら、民族的色彩が色濃く反映された劇的かつ溢れる歌心に満ちています。2021年春に結成されたこのトリオは、同年夏にはドイツで開催された「hmt-Musikpreis」コンクールの決勝に進出、2021年秋にはロストックで開催された室内楽フェスティバル「Als die Stunden still Standen」の最終コンサートで観客を魅了しました。2022年4月以降はハンブルク音楽演劇大学で室内楽の修士課程に在籍し、ニクラス・シュミット教授の指導のもと、さらに研鑽を重ねています。(2025/01/17 発売)

    レーベル名:Oehms Classics
    カタログ番号:OC1735