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New Releases - 2020年04月 発売タイトル

Search results:3 件 見つかりました。

  • エルプフィルハーモニー・ライヴ

    佐渡裕が率いるトーンキュンストラー管弦楽団が2019年3月に行ったヨーロッパ・ツアーでのライヴ収録。ハンブルクのエルプフィルハーモニーの素晴らしい音響を極限まで活かした演奏をお楽しみいただけます。マーラーの交響曲のみは、すでにBlu-ray映像とCDアルバムで発売されており、その熱い演奏が話題となっていますが、このDVDは前半に演奏されたチャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番も含まれた完全版の映像です。ここで巧みなピアノを披露するのは、韓国出身のピアニスト、ソー・リャン。ハンブルクで開催された「国際ブラームス・コンクール」で特別賞を獲得した後、ウィーン国立音楽大学で研鑽を積んだ俊英です。佐渡の指揮に導かれ、情熱的なチャイコフスキーを奏でる彼女の姿をとくとご覧ください。(2020/04/17 発売)

    レーベル名:Gramola Records
    カタログ番号:Gramola20004

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    ダウランド/ヘンデル/カタラ:カウンターテナーのための作品集(エラトス・トリオ)

    ギリシャ、テッサロニキ出身のカウンターテナー歌手、ニコラス・シュパノス、オーストリアのチェリスト、フローリアン・エッグナー、バレンシア出身、ギターのラファエル・カタラ。この3人をメンバーとする“エラトス・トリオ”のライヴ・アルバム。ルネッサンス期からバロックの作品や民謡に現代的なアレンジを施し、自在な演奏を聴かせるアンサンブルです。このコンサートで演奏されているのは、ダウランドの「おいで、もう一度。今、甘美な愛が」やヘンデルの作品、アルバム・タイトルにもなったカタラの「El silencio imposible ありえない沈黙」、そして彼らが大切にしているセファルディ(15世紀頃に故郷を離れスペイン、ポルトガルに定住したユダヤ民族)の古い歌の数々。絶妙なアレンジが施されたこれらの曲を、ギターの静かな響きとチェロの深い音色、シュパノスの鮮烈な歌声が彩ることで、美しい音楽が生まれています。(2020/04/17 発売)

    レーベル名:Gramola Records
    カタログ番号:Gramola99207

  • 詳細

    テレマン:声楽作品集(スパノス/パンドルフィス・コンソート)

    4歳の時に父親を失ったテレマンは、牧師の家系に連なる母に育てられました。彼女はテレマンを音楽家にすることについてはあまり熱心ではなく、幼い頃の彼はほとんど音楽教育を受けることはありませんでした。テレマンが独学で楽譜の書き方を習得、12歳でオペラを作曲したほどの才能を見せても、まだ母親はテレマンが音楽の道に進むことに反対し、ついに彼は「音楽から離れること」を目的にドイツの地方都市ツェラーフェルトに追いやられてしまいます。しかし、ここでも音楽をやめることはなく、その後、母の意向に沿い大学の法学部に行ってからも、より一層音楽の道に邁進、ついにはポーランドのプロムニッツ伯爵の宮廷学長になるなど、音楽家としての道を歩み始めました。そしてポーランドからアイゼナハへ、そしてフランクフルトへ移るとともに、彼の地位も向上。最終的にはハンブルク市の音楽監督という栄誉を獲得。その後もパリやバイロイト、ロシアからも赴任の要請を受けるなどあらゆる地域から招聘を受け、生涯に3000作以上もの作品を書きあげるなど、偉大な音楽家へと成長しました。このアルバムでは生涯さまざまな都市を巡ったテレマンの生き方と、人の心を動かす音楽、この2つの意味をタイトル=「Moving」に据え、彼の声楽曲と多彩な器楽曲を聴いていきます。(2020/04/17 発売)

    レーベル名:Gramola Records
    カタログ番号:Gramola99215