Home > CD & DVD > New Releases

 CD & DVD/BD



New Releases - 2021年03月 発売タイトル

Search results:46 件 見つかりました。

  • 詳細

    マルトー:24のカプリース(トゥルバン/小池星花/ヘーレ/鈴木舞/ヴィルケ/イェメツ/西川朋子)

    近年、作品の復興が著しい作曲家アンリ・マルトー。優れたヴァイオリニストであった彼は、先人パガニーニの例に倣い「24のカプリース」を作曲しましたが、こちらは無伴奏で弾かれるパガニーニ作品とは異なり、全編ピアノの伴奏を伴うとともに、各々曲が、明確にヴァイオリン練習曲としての役割も持たされています。名手インゴルフ・トゥルバンはこの作品を自身のマスタークラスで使用、彼の12人の弟子たちと、彼が信頼するピアニスト西川朋子とともに全曲を演奏、見事なアルバムに仕上げています。(2021/03/19 発売)

    レーベル名:Solo Musica
    カタログ番号:SM348

  • 詳細

    ピアソラ/ヴィヴァルディ:ヴァイオリン・デュオ作品集(8つの四季の進化)(トゥワイオリンズ)

    ヴァイオリニスト、マリー=ルイーズ・ディングラーとクリストフ・ディングラーによるデュオ「Twiolins トゥワイオリンズ」。音楽一家で育った彼らは、7歳でヴァイオリンを始め瞬く間に才能を現し、ソリストとして活躍するだけでなく、長年にわたり共演を重ねてきました。また2009年には室内楽の舞台に新風を吹き込むことを目的とした「プログレッシヴ・クラシック音楽賞(PCMA)」を創設、この3年ごとに開催されるコンクールで、2台ヴァイオリン作品のレパートリーを確実に増やしています。そんな2人がこのアルバムで取り組んだのは、ピアソラとヴィヴァルディを組み合わせるということでした。これまでにはギドン・クレーメルなどが「2つの四季」としてヴィヴァルディの「四季」とピアソラの「ブエノスアイレスの四季」を組み合わせた例がありますが、トゥワイオリンズはこれを更に発展させ、さまざまなピアソラ作品をヴィヴァルディの「四季」に組み込み、2台のヴァイオリンのみで演奏。聴き手に新鮮な驚きをもたらすことに成功しています。(2021/03/19 発売)

    レーベル名:Solo Musica
    カタログ番号:SM352

  • 詳細

    フランス6人組の歌曲とピアノ曲(ハインツェン/ミード)

    20世紀前半のフランスで活躍した作曲家たちの集団「フランス6人組」。サティを中心に『新青年』を結成した若き作曲家たちの中から、詩人コクトーが選んだオーリック、デュレ、オネゲル、ミヨー、プーランク、タイユフェールの6人は、第一次世界大戦後のフランスにおいて、ドビュッシーの後継者として音楽界を主導する役割を担いました。このアルバムでは6人の名前をアルファベット順に並べ、サティも加えた各々のピアノ曲と連作歌曲を収録。彼らの美的アイデアと個性、そして生涯にわたる友情のつながりが垣間見えるユニークな1枚です。美しい歌声を披露するのは、スイス出身、宗教曲を得意とするソプラノ歌手フランツィスカ・ハインツェン。長年共演を務めるピアニスト、ベンジャミン・リードと息の合った演奏を聴かせます。(2021/03/19 発売)

    レーベル名:Solo Musica
    カタログ番号:SM357

  • 詳細

    ヘンデル:ブロッケス受難曲(ピオー/ジャクソン/クリンメル/アルカンジェロ/コーエン)

    【才人集団アルカンジェロ、ピオーら名歌手陣とともに近年注目の傑作へ!】英hyperionレーベルでの数々の名盤、また近年ではALPHAからも注目盤を連発している英国の古楽器グループ、アルカンジェロ。イブラギモヴァ(ヴァイオリン)やアルトシュテット(チェロ)ら注目の器楽奏者たちとの共演でも知られていますが、少数精鋭の編成で声楽作品でも素晴らしい演奏を聴かせてきた彼らが、名歌手たちとともにヘンデルの隠れ人気作品を録音しました。2年前にもカミングズ(ACCENT)とエガー(AAM)の新録音が登場するなど注目度が高まりつつある『ブロッケス受難曲』は、ロンドンで名声を築きつつあったヘンデルが、ドイツ語の台本に作曲した異色作。ハンブルクの政治家で芸術にも明るかったB.H.ブロッケス(1680-1747)が、新約聖書の受難物語をもとに書き上げた台本はカイザーやテレマンの作曲でも知られ、ヘンデル作品もそれらと同じくゆかりのハンブルクで1719年に初演されました。自筆譜が失われているため謎も多い作品ながら、バッハやシューマンなども一部を自作に引用、ハイドンも筆写譜を手にしていたことが知られる重要作。本盤での細部まで練り上げられた解釈による充実した演奏も、この作品の持つ価値を明らかにしていると言えるでしょう。オーケストラは11人からなる弦楽編成に2本のオーボエと1本のターユ(テナー・オーボエ)、ファゴット2本、テオルボ2挺(名手トーマス・ダンフォード参加!)、歌手はソリストが合唱を兼ねるスタイルで、曲の造形をとらえた柔軟かつ起伏豊かな演奏の味わいは格別です。(2021/03/12 発売)

    レーベル名:Alpha
    カタログ番号:ALPHA644

  • 詳細

    R. シュトラウス/ベルク/ツェムリンスキー:ソプラノのための作品集(光と影)(ピオー)

    【ピオーが描く、ドイツ歌曲の陰影法】フランスの歌姫ピオーが歌う管弦楽伴奏のドイツ歌曲集。「4つの最後の歌」「あすの朝」「7つの初期の歌」などの有名曲、そしてリヒャルト・シュトラウスが最後に残した歌曲とされる「あおい」が聴けるのが大きな魅力です。アルバム・タイトルの「CLAIR-OBSCUR(クレール-オブスキュール)」は、絵画における明暗法あるいは陰影法を指す言葉ですが、光と影など相反するものの対比や移り変わりなどにピオー自身がこだわりを持ち続けているということで、ここに彼女の母国語であるフランス語がわざわざ使われているのもその内面を表現してのことでしょう。それぞれの歌曲に描かれた光と影を敏感に感じ取り、滑らかな歌声と持ち前の技術と表現力で丁重に歌い上げています。指揮はパリ国立歌劇場管弦楽団の首席クラリネット奏者でもあるジャン=フランソワ・ヴェルディエで、管弦楽は彼が音楽監督を務めるヴィクトル・ユーゴー・フランシュ=コンテ管弦楽団です。オリジナル・ブックレットには、陰影法が印象的な有名絵画の図案を多数掲載しています。(2021/03/12 発売)

    レーベル名:Alpha
    カタログ番号:ALPHA727

  • ペルゴレージ&ヴィヴァルディ:スターバト・マーテル

    【18世紀には男声で歌われていたイタリアの傑作、その姿どおりに精鋭演奏陣で再現!】バロック後期の傑作、26歳で早世したナポリの天才作曲家ペルゴレージによる「スターバト・マーテル」。その絶大な人気の一端を支えたのがパリで、18世紀中盤以降この作品は定期演奏会コンセール・スピリチュエルで最も頻繁に取り上げられた曲目の一つでした。当時の教会音楽は男声で歌われることが圧倒的に多く、イタリア・オペラの舞台を賑わせた人気のカストラート(去勢男声高音歌手)たちに抵抗感を示す人が多かったフランスでさえ、ルイ15世の礼拝堂歌手だった男声歌手たちがこの作品を歌って大成功を収めたほど。ベネズエラ出身で欧州各地の歌劇場を沸かせており、先ごろORFEOからソロ・デビュー盤(C998201)もリリースしたサミュエル・マリーニョと、カウンターテナー界で着実に知名度をあげつつあるフィリッポ・ミネッチアの二人が歌うこの傑作、ヴェルサイユに集う精鋭古楽陣が検証の末たどり着いた小編成による演奏もみごとな仕上がり!併録作にヴィヴァルディの独唱のためのモテットと「スターバト・マーテル」、さらにオルガンが弦楽器のソロとわたりあう珍しい協奏曲まで収録されているのも嬉しいところです。解説にも作品成立背景が端的に説明されており、18世紀の傑作が当時の人々にどう聴こえたのか、ヴェルサイユの歴史的会場の響きで追体験できる充実企画です。(2021/03/12 発売)

    レーベル名:Château de Versailles Spectacles
    カタログ番号:CVS033

  • 詳細

    テンドゥッチの試練 - アイルランドのカストラート、G.F.テンドゥッチにまつわる古典派声楽作品集(エロート/ウィーラン)

    【英国諸島を沸かせた波乱の天才――人気上昇中の注目歌手と精鋭古楽器陣による古典派傑作選】変声期前に特殊な手術を受けることにより高音の美声を保ち、18世紀にはオペラの花形だったカストラートには、絶大な名声を誇った者も少なくなく、世紀後半もその人気は衰えませんでした。モーツァルトと縁のあったラウッツィーニやイタリア半島を席巻したカッファレッリら古典派時代を沸かせた名歌手たちと並んで見逃せないのが、このアルバムの主人公ジュスト・フェルディナンド・テンドゥッチ(1736頃-1790)。イタリア北西部サヴォイア公国で頭角を現し、軽快な美声でロンドンを虜にした彼は、エディンバラでも成功を収めつつ生涯の多くをダブリンで過ごしました。借金や駆け落ちなどでたびたび裁判沙汰に追われながら、何度も舞台に戻っては大喝采を受け、大成功のうちに引退して絶大な名声のなかで亡くなります。ここでは欧州歌劇界で今最も注目される新進メゾ・ソプラノの一人、ロマン派以降の作品でも絶好調のタラ・エロートがテンドゥッチの名声を振り返る傑作群を披露。J.C.バッハやジョルダーニ(名高い「カロ・ミオ・ベン」はこの頃の英国で初出版されたばかりか、実はテンドゥッチ得意の持ち歌の一つでした)ら、大陸の作曲家たちの英国における活躍ぶりがうかがえる名品も並ぶ中、英国18世紀を代表する作曲家アーンの大作『アータゼアクシーズ(アルタクセルクセス)』でテンドゥッチが演じた役柄の歌も収録する充実度。親交のあったモーツァルトとの縁から選曲されている『エクスルターテ・ユビラーテ』も含め、オーボエ独奏やフォルテピアノの巧みな技も光る、アイルランド・バロック管の抜群の解釈にも注目です。(2021/03/12 発売)

    レーベル名:Linn Records
    カタログ番号:CKD639

  • 詳細

    カルナヴィチウス:弦楽四重奏曲第1番、第2番(ヴィリニュス弦楽四重奏団)

    (2021/03/12 発売)

    レーベル名:Ondine
    カタログ番号:ODE1351-2

  • 詳細

    スタンチンスキー:ピアノ作品集(ヤブロンスキー)

    (2021/03/12 発売)

    レーベル名:Ondine
    カタログ番号:ODE1383-2

  • 詳細

    フリッツ・ヴンダーリヒ、宗教作品を歌う(1953-1960)

    【SWRヴンダーリヒ・エディション最終巻は宗教作品、初CD化「メサイア」収録!】南西ドイツ放送(SWR)に残るヴンダーリヒの貴重な録音をオリジナル・マスター・テープからリマスタリングして復刻するシリーズ、この第10巻が最終となります。ヴンダーリヒは、バロックから現代、ポピュラーまで幅広いレパートリーを誇った名テノールでしたが、ここに収録された宗教作品はその中でも特に重要なものでした。彼が福音史家を務めた「ヨハネ受難曲」に始まり、全曲でのCD化は今回が初めての「メサイア」、モーツァルトの「レクイエム」「大ミサ」といった名曲のほか、マルタンの「地には平和を」を全曲収録しているというのも嬉しいところです。ギーベルやヘフゲン、フリックといった共演歌手も豪華です。(2021/03/12 発売)

    レーベル名:SWR Classic
    カタログ番号:SWR19095CD