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New Releases - 2022年06月 発売タイトル

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    シェルプ:室内楽作品集 2 (レティ/コック=バシリウ/モレッティ/クナーク/ジダーノフ/イシャイ)

    20世紀ドイツの知られざる作曲家の一人、ヨーゼフ・シェルプ。シェルプはもともと「リストの弟子」として活躍した才能あるピアニストであり、フライブルク音楽院の教師としても活躍、第二次世界大戦中には作曲家としての名声も勝ち得ていましたが、1942年に爆撃によってそれまで書いた作品のほとんどが消失してしまいました。しかし戦後に不屈の精神で立ち直り、ヒンデミットを思わせる新古典的な作品や、バルトーク風の力強い曲を次々発表、82歳で亡くなるまでその創作意欲が衰えることはなく、150近くの作品を書き上げています。今回収録された世界初録音となる4つの室内楽曲は、作曲家の息子アルベルトが、未録音の父の作品を集め編集したもの。どの曲からもフランス印象派の影響が感じられるとともに、シェルプの巧みな対位法が生かされており、作品からは自由なエネルギーと楽しい雰囲気が溢れています。(2022/06/24 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0548

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    ノヴァーク:管弦楽作品集 1 (ヴェヴェルカ/ライノホヴァー/シンゼロヴァー/ズナメナーチュコヴァー/アンサンブル・オペラ・ディヴェルサ/タルドノヴァー)

    モラヴィア出身の作曲家ヤン・ノヴァークの作品集。1947年から48年までアメリカでマルティヌーの下で学び、1950年代から映画音楽やアニメの音楽などを数多く書き上げ人気を博しましたが、チェコの共産主義体制に反発し、1968年にデンマークに移り、イタリアを経てドイツに移住。亡くなるまでドナウ川南岸のバイエルン州ノイウルムで過ごしました。またヤヌス・ノヴァークのペンネームで詩人としても活躍、ラテン語による詩が知られています。このアルバムには、アメリカでマルティヌーに学んだ経験をもとに書き上げた「ピアノと弦楽オーケストラのための協奏曲」、マルティヌーの「オーボエ協奏曲」の3年前に仕上げられた「オーボエと室内オーケストラのための協奏曲」、モラヴィア民謡の素材が多く盛り込まれた「Concentus biiugis」の3作品が収録されています。(2022/06/24 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0551

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    ルオッフ:オルガン作品全集 3 (レヘトラ/トゥオミサロ/アコスタ/コムライネン/ユロネン/コントリ=グスタフソン)

    1957年シュトゥットガルト生まれのアクセル・ルオッフは、国立シュトゥットガルト大学で教授や学部長を務め、オルガン音楽へ大きな貢献を果たしている重要な作曲家の一人です。聖書のドラマティックな場面のいくつかを、自由奔放なエネルギーで表現するルオッフですが、このオルガン作品集の第3集では、オルガンは室内楽のデュオ・パートナーとしての役割を担っており、どれもがシンフォニックなスケールを持つ室内楽として作曲されています。この5作の力強いデュオ作品の間には、重厚なコラール前奏曲が置かれており、フィンランドの名奏者ヤン・レヘトラが見事な演奏を聴かせます。(2022/06/24 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0610

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    J.S. バッハ:管弦楽組曲第1番 - 第4番(アンサンブル・マスク/フォルタン)

    【俊英オリヴィエ・フォルタンと名手たちが解き明かす、管弦楽組曲が生まれたときの姿】カナダ出身のチェンバロ奏者オリヴィエ・フォルタンほか、世界各地の有名古楽器アンサンブルで活躍する名手たちが集ったアンサンブル・マスク。来日公演で日本での知名度も上がっている彼らは、それぞれの高い技術と音楽性、そして極小編成での親密なコミュニケーションを生かし、作品本来の姿を明らかにするパフォーマンスで定評があります。ここでもバッハの名曲、管弦楽組曲を各パート1人の編成で収録していますが、それだけではなく、現在知られている形の原型とされる、弦楽とオーボエを中心とした編成を再現してみせました。中でも特徴的なのは通常フルートの独奏が入る組曲第2番で、調を全音下げてイ短調としたうえでオーボエが独奏を受け持ちます。フルートの重要レパートリーとなっている「バディネリ」も、もちろんオーボエが演奏。さらに、通常トランペットとティンパニが入る華麗な第3番は弦楽器のみ、同じく第4番では3本のオーボエが加わります。いずれも、バッハが本来構想したであろう形であることも興味深いですが、通常と全く違う響きが味わえることにまず興味を惹かれるアルバムと言えそうです。(2022/06/17 発売)

    レーベル名:Alpha
    カタログ番号:ALPHA832

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    ホヴァネス:ピアノ作品集 2 (ポンピーリ)

    アルメニア系アメリカの作曲家アラン・ホヴァネス。20世紀アメリカを代表する作曲家の一人であり、ヨーロッパの前衛芸術を避け、アルメニアやインド、東洋の音楽要素を採り入れた作品を数多く残しました。このピアノ作品集第2集には、詩人・神秘家であるフランシスコ・ベーコンに捧げられた「ヘルメスの星」を始め、ギリシャ系アメリカ人ピアニストに捧げられた、コーカサス地方オセチン(オセチア)の民謡をモティーフにした舞曲「オセチアの旋律による幻想曲」、複雑な音型でありながら魅惑的な旋律に満たされたピアノ・ソナタ「アークトゥルス(夜空に輝く星「うしかい座α」)への旅」、彼が好んだ日本の題材を用いた「小町」、アルバムの最後に置かれた「ギリシャ・ラプソディ」など、民謡などのさまざまな素材を練り上げ、新しいものへと昇華させたホヴァネスならではの作品が収録されています。第1集(CDS-7701)に引き続き、ホヴァネス作品の良き理解者として知られるピアニスト、アレッサンドラ・ポンピーリは、世界初録音を含む彼の神秘的な音楽をじっくりと聴かせます。(2022/06/17 発売)

    レーベル名:Dynamic
    カタログ番号:CDS7946

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    サント=コロンブ:2つのヴィオールのためのコンセール集 1 (ビオルディ/トメイ)

    サント=コロンブ氏(ムッシュ・ド・サント=コロンブ)は、フランス・バロック音楽の作曲家・ヴィオール奏者。高い名声を博したものの、実名や生没年を含め、その生涯は謎に包まれており、おそらく1640年頃に生まれ1700年頃に没したジャン・ド・サント=コロンブがこの人物と考えられています。彼の名が一躍知られるようになったのは、1966年、ジュネーヴで「CONCERTS A DEUX VIOLES ESGALES 2つの対等なヴィオールのためのコンセール集」の写本が発見されたことによるものでした。全67曲からなるこの曲集、各組曲にはタイトルが付けられており、恐らく当時の音楽愛好家や知識人たちの集まりのために書かれたものだったのでしょうが、とても高度な技術が要求される演奏困難な作品です。とはいえ、ヴィオールならではの艶やかな音色による二重奏は、とても魅力的。このアルバムではパオロ・ビオルディとフランチェスコ・トメイが息のあったデュオを聴かせます。(2022/06/17 発売)

    レーベル名:Dynamic
    カタログ番号:CDS7952

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    カルッリ:ギター作品集(カルッリ再発見)(ファントーニ)

    ナポリ出身の作曲家フェルディナンド・カルッリは、パリで一流のギタリストとして活躍しました。教師としても才能を発揮し、彼のギターのための練習曲「メトード・コンプレット Op. 27」は現在でも使用されています。彼は当時流行していたオペラや管弦楽作品の旋律を用いてヴィルトゥオーゾ的な変奏曲に仕立て上げることを得意としており、時には同世代のパガニーニ作品や、スペイン風のスタイルも取り込むことで、自らのテクニックを見せつけていました。このアルバムでは、名手マルチェッロ・ファントーニが1820年製の楽器を用いて、世界初録音を含むカルッリの様々な作品を紹介。変奏曲でのまばゆいばかりの技巧や、愛らしいワルツなど、知られざる作品を美しい音色で楽しめます。(2022/06/17 発売)

    レーベル名:Dynamic
    カタログ番号:CDS7956

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    レスピーギ:交響詩「ローマの松」/ブラジルの印象/バレエ音楽「シバの女王ベルキス」組曲(ロンドン・フィル/クルデーレ)

    【イタリアから新たな才能!アレッサンドロ・クルデーレによるレスピーギ】2016年にオーケストラ・アンサンブル金沢を指揮して日本デビューを飾った、ミラノ出身のアレッサンドロ・クルデーレ。ヨーロッパやアジア各地のオーケストラで活躍し、ジャンルイジ・ジェルメッティのアシスタントとしてミラノ・スカラ座などでも研鑽を積んだ彼が、協奏曲の伴奏以外では初めてとなるCDのために選曲したのは、母国イタリアを代表する大作曲家レスピーギの作品となりました。「ローマの松」では、現在はトランペットとトロンボーンを用いるのが一般的なバンダに、フリューゲルホーン、バリトンホーン、ユーフォニアム各2を割り当てていることが特徴的。これはレスピーギ自身が指定したソプラノ、テノール、バスのフリコルノ(サクソルン族の金管楽器)に相当する本来の想定どおりの編成といえ、これらがオーケストラと直線的に呼び交わすのではなく、サクソルン族の特徴である拡散する音が現実と幻の間を彷徨うような響きを作る効果を上げています。熱帯の物憂さを表現する「ブラジルの印象」、比較的近年になって高い人気を誇るようになった「シバの女王ベルキス」も収録。いずれもオーケストラをただ派手に鳴らすだけの演奏とは一線を画し、レスピーギならではの色彩感を引き出すことに注力されており、結果的に緻密な管弦楽法による演奏効果が最大限発揮された快演となっています。(2022/06/17 発売)

    レーベル名:Linn Records
    カタログ番号:CKD692

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    ケージ:合唱作品集(ラトヴィア放送合唱団/クラーヴァ)

    数少ないケージの合唱作品を集めたアルバム。どんな奇抜なアイデアが凝らされた珍曲なのか期待すると、肩透かしを食うかもしれない。既存の讃美歌を歯抜け状態に作り替えた『讃美歌と変奏曲』など、そのハーモニーはケージならぬ美しさに満ち溢れているからだ。しかし、その響きを時間の中に宙吊りにしてしまうセンスには、ケージらしさが感じられる。ラトヴィア放送合唱団の精妙なハーモニーによってケージの知られざる側面を味わうことができる一枚。---松平敬---演奏者が一切音を出さない作品「4分33秒」で音楽や演奏の意味を根底から揺さぶったアメリカの作曲家ジョン・ケージ。その実験的な音楽や思想は音楽というジャンルを越えて多くのアーティストに影響を与えました。ハーモニーを嫌悪していたというケージと「合唱」との組み合わせには意外な印象を受ける人も多いでしょう。彼が合唱曲を初めて手掛けたのは67歳の時で、既存の楽曲(ウィリアム・ビリングスの讃美歌)を彼の流儀で変形して「変奏」したものでした。初期のアメリカ音楽の風合いを保ちつつ、ケージが忌避した和声感を抜き去ること…様々な試行錯誤の末に生まれたのが、12声のための「讃美歌と変奏」です。ケージが合唱曲として書いたのは、この作品の他には1990年に高校の合唱団のために書いた「Four2」のみ。各パートの独立した音の重なりから生まれる偶然性の響きを、理論やルールにとらわれない自然なハーモニーとして、ケージは「Anarchic Harmony(無政府状態のハーモニー)」と呼びました。他の2曲「Five」と「Four?」は合唱用に書かれたものではありませんが、演奏に用いる楽器の指定はなく、「Five」の5つのパートには特定の音域(主に高音域)のみが指定されており、その音域を演奏できる声や楽器であれば何でも演奏することができます。「Four?」は更に演奏の自由度が高く、4パートの演奏手段の指定が無い上に、演奏者は少ない音符と時間及び番号が記された楽譜から任意に音を選んで演奏することになります。このため、演奏次第で響きも演奏時間も全く異なるものとなります。全ての曲には指定された歌詞は存在せず、ケージが声を「楽器」の一つと見なしていたことがうかがわれます。来日公演でも高い評価を得たシグヴァルズ・クラーヴァが指揮するラトヴィア放送合唱団が見事な演奏を披露しています。(2022/06/17 発売)

    レーベル名:Ondine
    カタログ番号:ODE1402-2

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    マルティナイティーテ:闇から光へ/過ぎ行く今、残る今/心の原風景(ヴァイトケヴィチウス/リトアニア室内管/ヴァリアコイス)

    1973年、ロシア生まれのリトアニア人でニューヨークを拠点としている作曲家、ジブオクレ・マルティナイティーテの作品集。前作(ODE-1386)に収録された「郷愁」が2022年2月にニューヨーク・フィルの定期演奏会のプログラムに載るなど、注目度が高まっています。ONDINEへ2作目の録音となるこのアルバムは、過去3年間に書かれた弦楽オーケストラのための3作品を収録、第1曲の「Nunc fluens. Nunc stans」は古代ローマの哲学者ボエティウスの言葉「過ぎゆく今が時間となり、残る今が永遠となる」から採られています。新型コロナウィルス感染症の拡大が世界を不安と恐怖に巻き込んでいた2020年4~5月に書かれた作品で、ゆっくりと展開していく音楽が当時の世情を写しつつも、それを越えた「永遠」を求める心を表現するかのようです。効果的に用いられているパーカッションも聴きどころの一つです。2020年11月から2021年3月にかけて作曲された「Ex Tenebris Lux 闇から光へ」はヴァイオリン8、ヴィオラ4、チェロ4、コントラバス2の編成による作品。抑制された挽歌で始まり、様々な奏法を駆使しながら、最後は輝かしい弦の響きが希望を感じさせます。「Sielunmaisema」(フィンランド語で「心の原風景」といった意味)は独奏チェロと最低21人の奏者を必要とする弦楽オーケストラのための作品。リトアニアとアメリカという大きく異なる文化的アイデンティティを持つ作曲家自身が「どこに住もうとも変わらずに心の中にある風景」を描いたものです。ヴィヴァルディ作品のように四季をモティーフにしていますが、曲ごとに4つの季節の特徴を表現しているのではなく、楽章は相互に関連性が持たされています。またチェロが主役であるため、よりまろやかな響きが得られることも特徴です。(2022/06/17 発売)

    レーベル名:Ondine
    カタログ番号:ODE1403-2