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New Releases - 2022年11月 発売タイトル

Search results:56 件 見つかりました。

  • TOMORROW’S FINALLY HERE

    ノルウェーのオスロを拠点に活躍する若きジャズ・ミュージシャンたちが結成したクインテット、BANGKOK LINGOのセカンド・アルバム。60年代ジャズ、スウィング、フリー・ジャズそしてエスニックなどの要素を取り込んだ、レイドバック・グルーヴとキャッチーなメロディが聴かせます。ソロの巧さにも瞠目。(2022/11/11 発売)

    レーベル名:NXN Recordings
    カタログ番号:NXN2012

  • TOMORROW’S FINALLY HERE

    ノルウェーのオスロを拠点に活躍する若きジャズ・ミュージシャンたちが結成したクインテット、BANGKOK LINGOのセカンド・アルバム。60年代ジャズ、スウィング、フリー・ジャズそしてエスニックなどの要素を取り込んだ、レイドバック・グルーヴとキャッチーなメロディが聴かせます。ソロの巧さにも瞠目。(2022/11/11 発売)

    レーベル名:NXN Recordings
    カタログ番号:NXN2012LP

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    モモテンコ:合唱作品集(ラトヴィア放送合唱団/クラーヴァ)

    シグヴァルス・クラーヴァが指揮するラトヴィア放送合唱団の最新アルバムは、ウクライナ生まれの作曲家アルフレード・モモテンコ(モモテンコ=レヴィツキー)の合唱作品集です。1970年生まれのモモテンコはリヴィウで生まれ、ソチ芸術大学とモスクワ文化芸術大学で学び、1990年に政治情勢が悪化したためオランダに移住、ブラパント音楽院でパーカッションの即興演奏を学び、ハーグ王立音楽院で更なる研鑽を積みました。彼は管弦楽作品からオルガン曲、声楽のための作品などさまざまな分野の作品を書いていますが、合唱作品は何世紀にもわたる合唱音楽の伝統を受け継いだものが多く、一部ではアルフレート・シュニトケの影響も受けています。このアルバムには2017年から2022年にかけて書かれた作品を収録、ロシア正教会の伝統的な聖歌であるズナメニ聖歌と現代の聖歌、この二つを採り入れた「天使の創造者」にはじまり、特色ある作品を聴くことができます。キリストの生涯における重要なエピソードを元にした「3つの聖なる讃歌」はシュニトケの同名作品に倣ったもので、正教会のテキストに音楽をつけています。その他、モモテンコ自身がウクライナ語でテキストを書いた女声とハープのための「子守歌」やラフマニノフの「徹夜祷」に倣った比較的規模の大きな「Na strastnoy」、マリアのイコンへの問い掛けが続く「沈黙の神秘」、ヨーゼフ・ブロツキーの詩の英訳に曲を付けた「Miracle」の6作品を収録。どの曲も刺激的な不協和音と、美しい全音階和声が交錯する豊かな響きが印象的です。(2022/11/11 発売)

    レーベル名:Ondine
    カタログ番号:ODE1413-2

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    ヘンデル:歌劇「セルセ(クセルクセス)」(ドイツ語歌唱)(ヴンダーリヒ/ペルド/テッパー/クック/ハルシュタイン/バイエルン放送合唱団&交響楽団/クーベリック)

    指揮者ラファエル・クーベリックはヘンデルの作品を好み、彼が首席指揮者を務めていたバイエルン放送交響楽団でも作品をしばしば演奏しました。「この1962年上演の歌劇《セルセ(クセルクセス)》は、ルドルフ・シュテクリヒが翻訳したドイツ語テキストを用いており、大英博物館に保存されていた自筆譜を参照しつつ、本来ソプラノ、もしくはメゾ・ソプラノが歌うクセルクセス役は、ここではテノールのために編曲されています。タイトルロールには当時「100年に一人の美声」と評価されたフリッツ・ヴンダーリヒが起用され、期待にたがわぬ歌唱を披露。クーベリックは楽器のヴィブラートを控えめに全体をきびきびとしたテンポで演奏し、当時の主流であった「ロマンティックで旋律をたっぷり歌わせるバロック音楽」とは一線を画すものとなっています。(2022/11/11 発売)

    レーベル名:Orfeo
    カタログ番号:C230063

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    フィオッコ:聖週間の哀歌(アンサンブル・ボンヌ・コルド)

    【フランスとイタリアの伝統を引く、しなやかな旋律美。ベルギー後期バロックの世界】中世末期以来、ハプスブルク家支配のもとカトリックの伝統が息づく場所として、豊かな文化が培われてきたネーデルラント南部(現在のベルギー)。この地が一時バイエルン選帝侯の所領となった18世紀初頭には、選帝侯がミュンヘンから連れてきた作曲家たちの活躍を通じ、フランス宮廷音楽に加えて最新のイタリア様式が大きな影響を及ぼしました。イタリア人の宮廷作曲家を父にベルギーで生まれたフィオッコは、その短い生涯の中で後期バロックの伊仏両様式をともに咀嚼吸収、独自の美しい音楽世界を紡ぎ出した重要人物。復活祭前の聖週間に行われる静謐な礼拝のために彼が作曲した小編成教会音楽の数々は、フランス式の作曲分野でありながらイタリア流儀の歌心にあふれ、その才覚をじっくり堪能できる充実作ばかりです。ヨーロッパ各地で活躍するポルトガル出身の古楽プレイヤーたちが集うアンサンブル・ボンヌ・コルドは、その魅力の粋を追求すべく、フィオッコが書いた聖週間のための哀歌を2枚のCDで網羅。ブリュッセルとアントウェルペンで作曲された11篇全てを収めた録音はこれが初めてです。控えめながら印象的な美しさに貫かれたメロディアスな独唱部はイタリア風、復活祭前の節制期間に伴奏楽器を低音部のみに絞る流儀や装飾音の扱いはフランス風に仕上げられた11篇は、複楽章の曲もあれば長めの単一楽章の曲もあり、同時代のヘンデルやヴィヴァルディにも比肩しうる魅力がたっぷり。チェロが独立した立ちまわりを演じる局面も多く、ガット弦の低音の響きと歌声の交錯をじっくり味わえます。(2022/11/11 発売)

    レーベル名:Ramee
    カタログ番号:RAM2105

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    ドイツの礼拝音楽の伝統~1600年代から1800年代へ(インアルト/コルソン)

    【ベートーヴェンの頃まで続いた17世紀以来の伝統を、バロック金管の響きで実感】オペラや器楽曲など多くの音楽は、人々の好みに合わせて流行が移り変わり、バロックから古典派へ、ロマン派へ……と時代ごとに様相が変わってきました。しかし教会音楽には意外なまでに古い伝統が残り続け、19世紀にあってなおバロック初期の音楽伝統が息づいていたようです。その確かな礎がどのように築かれ継承されていったのか、ドイツ語圏に焦点を絞り、17世紀前後のさまざまな作曲家たちの作例を中心に検証するプログラムを提案するのは、古楽先進国ベルギーに集う名手集団インアルト。あえてプログラムの冒頭にベートーヴェンのトロンボーン四重奏のためのエクアーレを置き、これが教会旋法による伝統的な祈りの詩句の朗誦ときわめて親和性の高い旋律であったことを、楽聖に関する証言者としても知られるザイフリートの編曲を交え、17世紀音楽との関連で鮮やかに示します。インアルトが得意としてきたバロック金管合奏の古雅な響きは、各パートの動きも明瞭な古楽歌唱によって説得力豊かに響く詩句をよりニュアンス豊かに聴かせ、ドイツ三大Sやブクステフーデのような比較的知られた作曲家の作品に限らず、全ての収録作品の魅力を最大限に引き出して聴きどころが尽きません。バッハのBWV 118ではリトゥース(高音金管楽器)のパートに、スライドを付けて半音階進行を可能にしたホルン「コルノ・ダ・ティラルシ」を使用(ソロ・アンサンブルとも名録音の多いアンネケ・スコットらの演奏)。バッハの時代を経てベートーヴェンの頃まで脈々と受け継がれてきたドイツ語圏の伝統の礎を、実例を通じて深く体感できるRICERCARならではの好企画です。(2022/11/11 発売)

    レーベル名:Ricercar
    カタログ番号:RIC443