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New Releases - 2023年01月 発売タイトル
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ベルギーのフォーク/ワールド・ミュージック・シーンで活躍するアコーディオン奏者、ディディエ・ラロワとノン・クラシカルな演奏スタイルでロックを愛好するヴァイオリニスト、ダミアン・キエリチによるDuplex(デュプレックス)のデビュー・アルバム。クラシック、エレクトロニック・ポップ、ワールド・ミュージック、シネマティックな雰囲気など、伝統と現代がシームレスに融合しています。ヨーロッパの文学、ポピュラー・カルチャーやベルギーの豊かな航海の伝統からインスピレーションを得て制作されたこの作品では、ロンドンやニューヨークの都市、カナダ、ブルガリア、カリブ海のビーチと時間・空間を横断し、現実とイマジネーションの世界を行き来する超現実的な音楽旅行を描き出しています。(2023/01/27 発売)
レーベル名 | :ARC |
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カタログ番号 | :EUCD2959 |
「主題と変奏」と題されたフルートとピアノのための作品集。19世紀に書かれた一連の変奏曲を紹介することで、このジャンルの魅力を探求しています。「協奏的変奏曲」の作曲家モシェレスは数多くのピアノ曲で知られますが、この優美な作品ではフルートとピアノが同等に活躍します。ベートーヴェンの変奏曲は英国のアマチュア演奏家のために書かれた作品。親しみやすい主題が用いられています。リヒャルト・シュトラウスの「序奏、主題と変奏」は彼が15歳の時に書かれた曲。早熟な才能の発露が垣間見える技巧的な作品です。最後に置かれているのはシューベルトの歌曲を、フルートの性能を向上させたことで知られるテオバルト・ベームが編曲したもの。シューベルトの旋律の美しさが生かされるとともに、フルートの魅力も伝えています。イタリア出身、世界的に活躍するフルート奏者ルイザ・セッロと、日本でもおなじみの名手ブルーノ・カニーノの魅力的な二重奏で。(2023/01/27 発売)
レーベル名 | :Dynamic |
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カタログ番号 | :CDS7973 |
ピアソラの音楽を敬愛し、研究、演奏してきたというデンマークのアコーディオン奏者、ビャーケ・モーエンセン。ピアソラ生誕100年を記念して作られたこのアルバムでは、モーエンセン自身がピアソラの原曲のすばらしさを活かしながら、巧みな編曲を行い、デンマーク・チェンバー・プレイヤーズの仲間たちとともに躍動的で官能的な音楽を生き生きと奏でています。またトラック2-4では、名パーカッション奏者ヨハン・ブリッジャーとクロマティック・ハーモニカの名手マティアス・ハイセも参加。哀愁漂う音色で作品に陰影を加えました。(2023/01/27 発売)
レーベル名 | :OUR Recordings |
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カタログ番号 | :8.226916 |
モーツァルトの「レクイエム」やベートーヴェンのピアノ・ソナタ第32番など、クラシック音楽を元にした作品でも話題を呼んでいる、ベルギーのサクソフォン奏者ファブリツィオ・カッソル。彼の率いるトリオAKA MOONによる、編成を大幅に拡大したオリジナル・アルバム。落ち着いたブラス・サウンドが魅力です。(2023/01/27 発売)
レーベル名 | :Outhere Music |
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カタログ番号 | :OUT666 |
1993年アメリカで生まれたケニー・ブロバーグのSTEINWAY&SONSレーベルへのデビュー・アルバム。幼い頃にイタリア人の祖父が歌うアリアに触れ音楽に目覚めたというブロバーグ、6歳でピアノを始め、2017年第15回ヴァン・クライバーン国際コンクールで第2位に入賞、2019年に開催された第16回チャイコフスキー国際コンクールでは第3位を獲得し注目を集めました。このアルバムでは得意とするロシアの作品を演奏。情熱的なパフォーマンスを存分に披露しています。(2023/01/27 発売)
レーベル名 | :Steinway and Sons |
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カタログ番号 | :Steinway30198 |
橋本專史の十八番であるピアソラ『ル・グラン・タンゴ』をはじめ、神秘的な背景に黒鳥が浮かぶヴィラ=ロボスの『黒鳥の歌』、チェロマニアにはたまらないヒナステラの超絶的『チェロ・ソナタ』、同じくヒナステラから民俗感溢れる『五つのアルゼンチン民謡』を収録。橋本專史 プロフィール Atsushi Hashimoto(Cello) 橋本專史は愛知県豊田市の出身。3才からチェロを始め、東京藝術大学音楽学部チェロ専攻を卒業。ハンガリーのリスト音楽院に留学し、歌劇場のチェリストとして活動後、帰国。現在はアストル・ピアソラの作品を専門に奏する衝撃的な気鋭のバンド“El Cielo 2020”で活躍する他、YouTubeチャンネルを開設し、チェリストとしては日本で最も多い登録者(再生回数)を記録している。(2023/01/20 発売)
レーベル名 | :Laplace Records |
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カタログ番号 | :LPDCD111 |
2024年のブルックナー生誕200周年に向けての記念企画、全10巻からなるオルガン版ブルックナー交響曲全集第6弾です。このシリーズは指揮者クリスティアン・ティーレマンの後援のもとに進められ、2024年に完結予定です。交響曲第5番は、ブルックナーの全交響曲の中でもコラール風の旋律と対位法の使用が目立ち、教会音楽的なたたずまいを随所に感じさせます。オルガンで演奏して聴き映えがすることが想像できますが、エルヴィン・ホルンの編曲とハンス・イェルク・アルブレヒトの演奏はその期待に応えるもの。オルガンの多彩なストップを効果的に、しかし華美になることなく使い分け、音楽が息長く高揚して行く様を見事に音にしています。この曲はピツィカートも多く使われていますが、弦のピツィカートの弾くような瞬発力のある音とは異なる、オルガン特有の膨らみと重量感のある音が独特の趣を加えています。交響曲第5番は1894年にグラーツでフランツ・シャルクが指揮して初演されましたが、その時演奏されたのはシャルクによる「改訂版」で、ブルックナーの自筆譜に基づく原典版が初演されたのはそれから40年余りを経た1935年、ミュンヘンでのことでした。それにちなんで録音にはミュンヘンの聖マルガレート教会のオルガンが選ばれています。当プロジェクトではブルックナーの音楽にインスパイアされた新作オルガン曲を併録してきましたが、このディスクでは交響曲第5番だけで76分半になることから新作を収める余地がありません。そこでOEHMSレーベルでは、フランスのコンポーザー・ピアニスト、フランソワーズ・ショヴォーが2022年に作曲した「オルガンのための詩曲」作品285のビデオをOehmsClassicsのYouTubeチャンネルで公開しています。動画名:Francoise Choveaux: Poeme pour orgue op. 285 (Bruckner Window)(2023/01/20 発売)
レーベル名 | :Oehms Classics |
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カタログ番号 | :OC481 |
アルバムタイトルの「平衡 IV」は2005年に日本で開催された「国際博覧会-愛・地球博」で初演された作品。コンサートステージというよりもスタジアムに近い大会場を用い、電子楽器を操作するミキサーはステージから100メートル以上離れた場所に陣取るという、通常のコンサートでは考えられない状況で演奏されたといいます。上演は成功し、以降この作品はいくつかの賞を獲得、グズムンドソンの代表作の一つとなりました。今回は初のスタジオ録音となるレイキャビク室内管弦楽団による演奏です。作品からはどことなくジョージ・クラムとオリヴィエ・メシアンの雰囲気が感じられます。※アルバムには高音質フォーマットの音源を収録したBlu-ray Audio盤が同梱されています。(2023/01/20 発売)
レーベル名 | :Sono Luminus |
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カタログ番号 | :DSL-92259 |