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New Releases - 2024年02月 発売タイトル

Search results:6 件 見つかりました。

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    ブラーヴォ!ベーネ! - 17-18世紀の様々なアリア集と器楽曲(ブラジーコヴァー/サバドゥス/フィッツトゥム/ゲッツ/ヌオヴォ・アスペット)

    イタリア・バロックの作曲家、テオルボ奏者フランチェスコ・バルトロメオ・コンティ。彼は若い頃から撥弦楽器の名手として知られ、1701年、20歳の時にはその名声を聞きつけたウィーンの宮廷楽団にテオルボ奏者として雇われ、1713年には宮廷作曲家に任命されるなど昇進を重ねながら1726年まで在職しました。また、1706年には歌劇作曲家としてもデビュー。1732年に亡くなるまで16の歌劇、9作のオラトリオの他、多数の舞台作品を残し、これらはヘンデルやJ.S.バッハらにも大きな影響を与えました。このアルバムでは、コンティの作品を中心に、彼と同時代の作曲家ボノンチーニ、ポルジーレの作品を収録。コミカルな雰囲気を持つ曲から、歌と楽器の絶妙な対話を聴かせる曲まで、幅広い作品が楽しめます。ヌオーヴォ・アスペットは、ハイドンが多くの楽曲を書いた楽器バリトンを含む種々の弦楽器と、マンドリンやサルテリオを含む多彩な撥弦楽器にオーボエの前身シャリュモーにトラヴェルソが加わったアンサンブルで、練達の歌手陣と見事な共演を聞かせます。(2024/02/16 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:555552-2

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    バツェヴィチ:交響的作品全集 2 - 序曲/交響曲第2番/交響的音楽(ケルン西ドイツ放送響/ボロヴィチ)

    cpoレーベルの好評シリーズ、グラジナ・バツェヴィチの交響的作品全集。第2集は新古典派の様式で書かれたダイナミックな「序曲」で始まり、ヴィトルド・ロヴィツキによって1951年のポーランド音楽祭で初演された、伝統的な4楽章形式の「交響曲第2番」が続きます。そして色彩豊かな音色を駆使した「管弦楽のための変奏曲」が続き、最後に置かれた「3楽章の交響的音楽」は、短く攻撃的な第1楽章、曲の中心をなす大規模な密度の濃い第2楽章、初期のバチェヴィチ作品を思わせるリズミカルな舞曲である第3楽章と、彼女の作風を総括したかのような充実した音楽で構成されています。第1集と同じく、ウカシュ・ボロヴィチが指揮するケルンWDR交響楽団によるメリハリの利いた完成度の高い演奏で。(2024/02/16 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:555660-2

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    パパンドプロ:弦楽四重奏曲全集(ブロジッチ/ベデク/セバスティアン弦楽四重奏団)

    クロアチアの作曲家・指揮者ボリス・パパンドプロの弦楽四重奏曲全集。ザグレブで育ち、ザグレブ音楽院と新ウィーン音楽院で作曲と指揮を学んだパパンドプロは、指揮活動と並行して生涯に400作を超える作品を残しました。2017年から2022年に録音されたこのセットは、パパンドプロの創造性、作品における民族音楽の影響、社会的リアリズムなど彼の創作活動の変遷をたどれる興味深い室内楽作品集です。パパンドプロの弦楽四重奏曲は6曲の存在が確認されていますが、第4番は失われているため(2つの楽章のみ現存)、この録音に際し、セバスティアン四重奏団は1981年に作曲された「A Song of Peace and Freedom Sounded Out 平和と自由の歌が鳴り響く」を演奏。第4番の代替としています。この作品はスコアの表紙に「ザグレブ1981のために」と記された、ザグレブで開催された革命と愛国を祝う「第27回ザグレブ・フェスティヴァル」のために書かれたもの。パパンドプロの愛国精神がうかがえる音楽です。他には戦時中に作曲されたクラリネット五重奏曲と、短いながらも凝縮された表現を持つギター四重奏曲を収録。(2024/02/16 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:555469-2

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    シューベルト:美しき水車小屋の娘(A.N. タルクマンによる声と室内アンサンブル編)(フォークト/アンサンブル・アハト)

    【現役ヘルデンテノールの最高峰の一人クラウス・フロリアン・フォークトがシューベルトのリートを初録音!】ワーグナー作品で圧倒的な人気と評判を得ているフォークトですが、その華々しいキャリアの割に録音が少ないことに驚かされます。そのフォークト初のシューベルト歌曲集の録音が登場。しかも3大歌曲集の一つ『美しき水車小屋の娘 』と来ては、大注目です。持ち前の輝かしい高音を生かした歌唱は、恋に翻弄される若者の世界にぴったり。伴奏のアンサンブル・アハトはその名(Acht=8)の通り8人のアンサンブル。シューベルトの八重奏曲を演奏するために結成され、30年以上の活動歴があり、この編成のための新作も数多く委嘱・演奏。ここでは1956年生まれの作曲家タルクマンによる室内アンサンブル版を採用し、揺れ動く若者の心理を色彩豊かに描写してフォークトの歌唱と相乗効果を挙げています。(2024/02/16 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:555549-2

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    ドルシェツキー:オーボエ四重奏曲集 2 (グルントマン四重奏団)

    「6つのティンパニと管弦楽のための協奏曲」で知られるチェコ出身の作曲家、ティンパニ奏者ゲオルク・ドルシェツキー。彼はもともとドレスデンで名奏者アントニオ・ベゾッティに学んだオーボエ奏者でしたが、ヘプ(ドイツ名エゲル)の歩兵連隊に参加し、ウィーン、リンツ、ブランナウに駐留、鼓手として名を上げ、自らの楽団を組織しました。1777年には軍隊を退役、その後はウィーンで活躍した後ブラチスラヴァに移住、1808年頃からはハンガリーのヨーゼフ大公の宮廷作曲家となり数多くの作品を書き上げました。その中に含まれる10曲の「オーボエ四重奏曲」はこれまであまり知られていませんでしたが、どれも洗練された筆致によるオーボエの技巧を活かした素晴らしい作品です。第1集と同じくグルントマン四重奏団の演奏で。(2024/02/16 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:555370-2

  • ペルゴレージ:《奥様女中》/《リヴィエッタとトラコッロ》

    16世紀の終わり頃に成立したとされる《歌劇》。もともとはギリシャ悲劇の再来を目指した舞台芸術でしたが、17世紀になると観客の要求に応え、偉大な英雄劇のはざまにコミカルな要素が組み込まれるようになりました。いつしか英雄劇はオペラ・セリアとして発展、コミカルな劇は「インテルメッツォ(幕間劇)」として歌劇のストーリーとは別に演じられ、これらはオペラ・ブッファとして親しまれるようになります。このアルバムではペルゴレージの代表的なインテルメッツォ2作を、バロックの舞台作品で定評あるポール・オデット&スティーヴン・スタッブスが音楽監督を務めるボストン古楽祭室内アンサンブルの演奏で紹介。演目は《奥様女中》と《リヴィエッタとトラコッロ》ですが、オデットとスタッブスはここに他のペルゴレージとレーオの作品を組み合わせることで、テンポよい展開を持たせています。2014年に初演、17年に再演されたプロダクションを2023年1月にブレーメンで上演した際にセッションを含めて収録したのが当CD。練り上げられた音楽の流れに乗ってアマンダ・フォーサイスやクリスティアン・イムラーといったバロック作品を得意とする歌手たちが生彩あふれる歌唱を聴かせます。(2024/02/16 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:555622-2