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瀬尾和紀(1974-)

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    ベートーヴェン:フルート作品集 1 (瀬尾和紀/ガロワ/児玉光生/瀬﨑明日香/小峰航一)

    ベートーヴェン初期の作品の中でも取分けシンプルに書かれた器楽作品。瑞々しく明るく快活なベートーヴェンも悪くありませんか?(瀬尾和紀)ベートーヴェンの二重奏曲は、おそらく創作活動の最初期に作曲されたと考えられています。もともとはクラリネットとファゴットのために書かれていますが、様々な楽器に置き換えられることも多く、このアルバムではフルートとファゴットが実にのどかな世界を描き出しています。Woo26の二重奏曲は1792年の作品。流麗な旋律が特徴的なアレグロ、軽やかなメヌエットと短いながらも充実した内容を持つ小品です。1796年に作曲された「セレナード」はフルートとヴァイオリン、ヴィオラという珍しい編成による7楽章からなる作品。各楽器の対話が楽しい明朗な美しさを持っています。日本を代表するフルーティスト瀬尾は演奏だけでなく、編曲も行い、作品の魅力を丁寧に伝えています。(2018/03/23 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.573569

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    ホフマン:フルート協奏曲全集 1 (瀬尾和紀/ニコラウス・エステルハージ・シンフォニア/ドラホシュ)

    爽やかな弦楽主体の伴奏に乗って、伸びやかなフルートが朗々と翳りのない明るく美しいメロディーを奏でる、ときにはコロコロと転がるように細かな装飾的な音型を挟んで、さりげなく独奏者の名人芸も披露される、これを極上の耳の御馳走といわずに何といいましょう? 余りに素直で屈託が無さ過ぎると感じられるかもしれませんが、それはむしろ後世の刺激的な音楽に慣れすぎてしまった結果とはいえないでしょうか? ハイドンと同時代にウィーンで活躍した名職人、ホフマンの手による優雅で上品、そして快活なフルート協奏曲。この罪のない音楽には、聴き手の感性の素直さが試されるのかもしれません。(2001/02/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.554747

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    ホフマン:フルート協奏曲全集 2 (瀬尾和紀/ニコラウス・エステルハージ・シンフォニア/ドラホシュ)

    ハイドンと同時代にウィーンを本拠に活躍したホフマンは60程の協奏曲を残した器楽の大家ですが、フルート協奏曲もフルートの明るく素直な音色と、小回りの利く特性をうまく生かした傑作ぞろいです。抜けるような明るさを持った長調の作品は当然のこと、たとえ短調の作品であっても明朗な活発さを第一に嬉遊感が横溢しており、リラックスして耳を傾けてみれば、これらの音楽を堪能していた当時の王侯貴族の気分を味わうような気分です。瀬尾和紀の自然体にして流麗な演奏は、こうした純粋で嫌味のないホフマンの音楽の美しさ・楽しさにぴったりマッチしており、世界初の全集録音に一層華を添えています。(2001/02/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.554748

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    メルカダンテ:フルート協奏曲集 2 - 第5番、第6番/20のカプリッチョ(ガロワ/瀬尾和紀/チェコ室内管パルドビツェ)

    19世紀のイタリア・オペラ発展に大きく寄与したメルカダンテ。生涯のほとんどをオペラ作曲に費やしましたが、1814年から1820年の約6年間は、音楽院の仲間と師匠に触発されフルート曲を中心とした数多くの器楽曲を書いていました。彼のオペラはヴェルディ作品の台頭により「時代遅れ」とみなされ、ほとんどが忘れられてしまいましたが、器楽作品は生き残り、現代でもしばしば演奏されています。とりわけフルート協奏曲は、どれも難易度の高い技術と、美しく流麗な旋律が用いられており、パガニーニのヴァイオリン協奏曲に匹敵する出来栄えを誇っています。第1集(8.572731)と同じく、パトリック・ガロワの吹き振りに加え、2本のフルート協奏曲では瀬尾和紀も加わり、華麗な演奏を披露しています。(2018/07/27 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.573742

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    モシュレス:フルートとピアノのための作品集 - 協奏的ソナタ/フルート・ソナタ集/サヴォワ風ディヴェルティメント(瀬尾和紀/上野真)

    チェコに生まれライプツィヒで没した作曲家、ピアニスト、イグナーツ・モシェレス。彼の名前は、現在では「ピアノの練習曲」やピアノ教本で良く知られていますが、19世紀当時は最も尊敬された音楽家であり、ベートーヴェンの伝統を受け継ぎ、ロマン派のメンデルスゾーン、シューマン、ショパン、リスト等全てと交流があり、彼らの大先輩的な存在だったのです。とりわけ、モシェレスの息子、フェリックスの名付け親でもあるメンデルスゾーンとは家族ぐるみでの付き合いがあったことでも知られています。そんな彼の作品は、ピアノ曲はもちろんのこと、管弦楽作品や室内楽作品にも素晴らしいものがあり、このアルバムに収録されているフルート作品も、美しいメロディはもちろんのこと、驚くほどに見事な技巧が凝らされた活きの良いものばかりなのです。輝くばかりのフルートパートを支える入念なピアノ・パート。この2つが織り上げる極上の音楽は、単なる「古典派の一人の作曲家」の作品と片付けてしまうには、あまりにももったいないものです。ここで演奏しているのは、日本が誇る2人の音楽家たち。フルートの瀬尾氏はフランスと日本で活躍する名手であり、ピアノの上野氏はリストをはじめとした超絶技巧ものから、フォルテ・ピアノでの繊細な演奏までなんでもござれの凄腕。まさに火花が飛ぶような熱い音楽が展開されています。(2014/12/24 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.573175