シュミット, ベンヤミン
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クラシックだけでなく、ジャズの分野でも活躍しているベンヤミン・シュミット。このアルバムは2004年に結婚して以来、しばしばコンサートで共に演奏している愛妻アリアーネとのデュオを収録したものです。彼らにとっては、大切な4人の子どもたちと同じくらい、生み出される音楽も大切だと言い、ここで聴ける4曲のロマン派の作品でも、爽やかさと親密さを合わせ持つ説得力ある演奏を繰り広げています。あまり演奏される機会のないリストの「競争的第二重奏曲」、ミルシテインによる「コンソレーション」、まだまだ未知の作品であるブリッジのソナタ、そして最も完璧なヴァイオリン・ソナタの一つ、グリーグのソナタ。魅力的で幸福な音楽がここにあります。(2013/11/20 発売)
レーベル名 | :TwoPianists |
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カタログ番号 | :TP1039299 |
レーガー35歳頃の作品ですが、極めて円熟の風格を持つ協奏曲です。フランスのヴァイオリニスト、アンリ・マルトーのために書かれており、レーガー自身も友人に宛てた手紙の中で「この作品はベートーヴェンやブラームスの足跡を辿ると確信している」と述べるほど、その仕上がりに絶大なる自信を持っていたようです。確かに調性感が若干曖昧な上、“泣かせるメロディ”があるわけではないのですが、全体からにじみ出てくるような情感や、オルガンの大家らしい重厚な和声は、繰り返し聴けば聴くほどに心惹かれる「大人のための音楽」であることは間違いありません。添えられているシャコンヌも冴えた筆致が光る見事な作品です。現代的なスマートさを持ち味とするヴァイオリニスト、シュミットが、ここではじっくりと腰を据えた味わい深い音を奏でています。 ( 発売)
レーベル名 | :Ondine |
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カタログ番号 | :ODE1203-2 |
1 ( 発売)
レーベル名 | : |
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カタログ番号 | :2012.12.19 |