ブレイナー, ピーター(1957-)
Search results:49 件 見つかりました。
ナクソスが誇る名アレンジャー、ペーテル・ブレイナーの手にかかると、お馴染みのクリスマス・キャロルたちが豪華絢爛な装いに大変身します。それは「ディンドン、ほがらかに」を聴けば一目瞭然、最初は合唱の静かなハミングで始まりますが、一転レスピーギばりのゴージャスなサウンドに変貌、思わず嬉しくなってしまいます。クリスマスと言えばお約束の「きよしこの夜」はソプラノ歌手の美しいソロに導かれます。最後の「マリアはみどり子を授かった」はゴスペル風で、陽気に締め括ります。一風変わった、彷徨うような和声処理が聴きものになっています。ブレイナー自身のキャロルも2曲収録、これがまた佳曲!クリスマスの大切な1枚としてオススメいたします。(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
---|---|
カタログ番号 | :8.557585 |
クラシック音楽には結構マーチが出てきて、たまに聞くと胸がスッキリします。この1枚では「威風堂々」や「ラデツキー行進曲」など、誰もが聞いたことがある有名曲から、「スラブ行進曲」のような本格的管弦楽曲、そして相当の通でも知らないヴィレーンやコーツの曲まで聞くことができます。マニア向けの注目株には、ナクソスが誇る名アレンジャー・ブレイナー氏編曲によるショパンの「葬送行進曲」も。殆どが既出のナクソス音源からの抜粋ですが、これでCDを取り替えずに本格的行進曲を思う存分楽しめる、収録時間78分を超えるお徳用です。(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
---|---|
カタログ番号 | :8.553596 |
18世紀後半から20世紀前半まで、ゆったりと歌うような楽曲をメインにした、美しいメロディーあふれるチェロによる名曲集です。おなじみサン=サーンスの「白鳥」などのように、もともとチェロのためにかかれた作品においてはもちろん、ルビンシテインの「メロディ」など、いくつか含まれている編曲ものを聴いていると、あらためてチェロが繊細さと豊かな音量を兼ね備えて歌うことにかけては、あらゆる楽器の中でも最も秀でた楽器の一つであることを、再認識させられます。名曲中の名曲に加え、シュターミッツの協奏曲のように、必ずしもポピュラーではないけれども、優れた楽曲の入門編としてもお楽しみ下さい。(2002/03/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
---|---|
カタログ番号 | :8.555764 |
もう御馴染みのペーテル・ブレイナーの編曲・演奏シリーズ、また今回は、タンゴをネタにして、腕を振るっています。特にタンゴ・ファンでなくとも、どこかで耳にしたメロディーをお耳にできることと思いますが、さてどのようなアレンジとなっていることでしょうか?オーケストラの持つ豪華でヴァラエティ豊かな響きを最大限に活用して、シリアスさよりも華麗さを前面に押し出し、タンゴの持つ感傷的な味わいを気取ることなく強調して聴かせる路線は、その言葉の最良の意味で、イージーリスニング的、ムードミュージック的な楽しさに満ち溢れています。また今回は、各種ソロ楽器の活躍もお楽しみです。(2003/03/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
---|---|
カタログ番号 | :8.557004 |
NAXOSレーベルが誇る、スロヴァキア生まれの作曲家、指揮者ピーター・ブレイナー。彼による一連の編曲作品はどれもが色彩豊かで、時には原曲を上回る(!)面白さを備えた素晴らしいものばかりです。たとえばあの「ゴー・バロック」シリーズや、ヤナーチェクの作品など、どれも聴き手を一瞬に魅了する力を備えていて、ファンも多いアルバムです。チャイコフスキー(1840-1893)については、以前、ピアノ曲の「四季」のヴァイオリンと管弦楽編(8.553510)や、歌曲の編曲集(8.225921)なども存在しますが、今回は「スペードの女王」と「ヴォエヴォーダ(地方長官)」のオペラからのアリアを管弦楽用に編曲し、また新しい魅力を見せてくれています。序曲以外はあまり知られていない「ヴォエヴォーダ」にこんなステキな曲があったとは。まさに目からウロコの音楽集です。(2013/06/19 発売)
レーベル名 | :Naxos |
---|---|
カタログ番号 | :8.573015 |
ブレイナー=西崎コンビによるロシア音楽シリーズ、今度はチャイコフスキーのピアノ曲がお題です。チャイコフスキーのピアノ曲には、超絶技巧を要するものも少なくありませんが、当盤での元ネタ曲は平易な技巧を中心とする、可憐さと旋律の美しさで勝負するタイプなため、ヴァイオリンとオーケストラによる編曲との相性も抜群です。ブレイナーも心得たもので、「草刈り人の歌」や「狩り」での効果的な打楽器の導入などはありますが、むしろ簡素な美しさを活かすことに専心しています。特に「舟歌」「秋の歌」といった泣かせ系や、「クリスマス」のような甘口系はヴァイオリンにお似合いで、絶品です。(2003/05/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
---|---|
カタログ番号 | :8.553510 |
交響曲や協奏曲はみんなが大好き、圧倒的なポピュラリティを誇るチャイコフスキーも、歌曲の分野になると残念ながら!うんと認知度が下がってしまいます。しかしそれはもちろん作品の質が低いためではありません。「ビートルズ・ゴー・バロック」等の名編曲で御馴染みのペーテル・ブレイナーが、非常にいい感じのオーケストラ伴奏ヴァイオリン曲に仕立て上げており、歌曲という分野に日頃疎遠という向きの方でも、チャイコフスキーが生涯に渡って書き続けたこの分野での素晴らしい成果を堪能することが出来ます。美しいメロディーとハーモニー、そしてほどよくセンチメンタルな情感が聴くものの耳を釘付けにします。じっくり鑑賞派にもBGM派にも大推薦!(2001/12/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
---|---|
カタログ番号 | :8.555332 |
NAXOSが誇る名アレンジャー、ピーター・ブレイナー。今作ではブレイナーが長らく魅了されていたという、クラシック音楽界屈指のメロディメーカー、ドヴォルザークの名作を癒しのピアノ独奏曲にアレンジしています。交響曲第8番や第9番「新世界より」などのオーケストラ作品から2つのセレナード、「我が母の教え給いし歌」「月に寄せる歌」まで様々な作品の聴きどころが33曲のセンスの良いピアノ曲として生まれ変わっており、改めてドヴォルザークの旋律美を堪能できます。(2022/11/25 発売)
レーベル名 | :Naxos |
---|---|
カタログ番号 | :8.574371 |
古典派のチェロ協奏曲の中でもとびきりの名曲を3曲お届けいたします。ハイドンの協奏曲は現存しているのはこの2曲のみ。それも第1番は曲の存在は知られていたものの、楽譜自体はずっと失われていて写譜が発見されたのは1961年になってから。1962年にミロシュ・サードロが復活蘇演してからようやく身近なものとなりました。第2番は、偽作の疑いも強かったのですが、自筆譜が1954年に発見されてからようやく真作であろうと結論付けられたのです。かたやボッケリーニの協奏曲は、彼自身が名チェリストであったこともあり、華やかでチェロの超絶技巧が駆使された素晴らしいものです。日本でもすっかりお馴染みとなったチェリスト、ルドヴィト・カンタの説得力あふれる演奏に耳が釘付け!聴いているだけで気持ちのいい1枚です。(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
---|---|
カタログ番号 | :8.550059 |