ハラース, ミヒャエル(1938-)
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かなりベートーヴェンに馴染んでいる人にも、序曲以外は余り聴かれていないのが、このバレエ音楽です。「月光」ソナタや「ピアノ協奏曲第3番」と同時期の作品で、ベートーヴェンのファンなら歓喜の声を上げること請け合いの、いかにも彼らしい力強い旋律と明確なリズムのナンバーが続々。終曲の主題が、交響曲第3番「英雄」終楽章の変奏曲の主題に使用されたことで特に知られていますが、他の曲も聴き逃せません。ナクソスに多数の録音を残す、オペラたたき上げの指揮者ハラースも健在、真摯にベートーヴェンに取り組んでいます。(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.553404 |
2020年、生誕250周年を迎えたベートーヴェン。「最も偉大な作曲家」とみなされている彼の数多い作品の中から、誰もが知っている有名曲を中心に30作品を紹介いたします。最初に置かれたのは「交響曲第5番」の第1楽章。「運命はこのように扉を叩く」と語ったというエピソードこそ、近年は否定されていますが、それでもこの曲の強いインパクトは永遠に変わることがありません。ピアノ・ソナタ「悲愴」の第2楽章の美しい旋律や、愛らしい「エリーゼのために」の他、「シュテファン王」序曲や「コントルダンス」など知られざる名曲まで、NAXOSの幅広いカタログから選りすぐりの名作を3枚組としてお届けいたします。(2020/04/24 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.578350-52 |
(2007/11/14 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.570573-74 |
ベルギーのヴァイオリニスト、作曲家、シャルル=オーギュスト・ド・ベリオ。彼はフランス・ベルギー(フランコ・ベルギー)楽派の創始者であり、ロンドンとパリで開催されたコンサートはセンセーショナルな話題を巻き起こすほどにその演奏様式は19世紀の最先端をいくものでした。1890年にイングランドで創刊された雑誌「The Strad」でも1896年にベリオの記事が掲載されており、そこでは「彼の技術は完璧であり、その音は大きくはないが、美しく高貴である」と絶賛されています。ベリオの協奏曲は、重音奏法とハーモニクスを駆使した華やかな作品が多く、聴いて楽しめるだけでなく、ヴァイオリン奏法の技術取得にも絶大な効果があることが知られています。このアルバムで素晴らしい演奏を披露しているのは、期待の新人、辻彩奈。2016年モントリオール国際音楽コンクール第1位を始め、世界中がその能力に注目する俊英です。オーケストラとの共演でも大絶賛されている彼女、ここでも艶やかな音色と類い稀な表現力で、ベリオの作品を輝かしく歌い上げています。(2017/03/24 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.573734 |
18世紀後半のウィーンで最も知名度を誇っていた音楽家の一人、レオポルト・ホフマン。彼は1772年からシュテファン大聖堂の楽長を務め、モーツァルトがこの聖堂の副楽長に任命されたのも、ホフマンからの要請があったためでした。しかし、没後は急速に忘れられてしまい、交響曲や協奏曲などの膨大な作品はほとんど演奏されることがありません。NAXOSでシリーズ化されている13曲残されたフルート協奏曲は、楽器の持ち味を生かした優雅な旋律に彩られており、時にはハイドンの作品と誤って伝えられるほどの高い完成度を持っています。第1集(8.554747)と第2集(8.554748)では日本のフルート奏者、瀬尾和紀がソロを務めましたが、この第3集ではドイツ出身のウーヴェ・グロットがソロを担当しています。(2019/08/30 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.573967 |