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マロン, ケヴィン

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    ハイドン:交響曲集 31 - 第18番 - 第21番(トロント室内管/マロン)

    交響曲を本格的芸術音楽に高めたハイドンの仕事は、さすがに違います。当盤収録の4曲は作曲年代も近く、編成はオーボエ、ホルン、弦楽、通奏低音で共通しているのに、よくよく見ると各々が個性的。楽章の数、緩急の配置が異なることで、印象が全く変わります。特にお薦めは「第20番ハ長調」。この曲だけはトランペットとティンパニが追加され、他の3曲とは違う、堂々たる威容を誇る一大シンフォニーで、後のハイドンの成熟を予見させるもの。マロン率いるアンサンブル(トロント・カメラータが改名)がフレッシュなサウンドとリズムで、聴き手を魅了します。(2006/09/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.557657

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    ハイドン:交響曲集 34 - 第62番、交響曲 変ロ長調、/序曲「変わらぬまこと」/序曲「薬剤師」(トロント室内管/マロン)

    全集の最後尾を飾るのは、快活極まりない第62番ニ長調です。1780年に作曲されたこの作品は、当時のハイドンの特徴的な作風を備えたもので、例えば第2楽章の独特な弦楽器の使い方など聴くほどに魅力を増すものです。一応107と108の番号が振られている2曲の交響曲はどちらも実は1760年近辺の初期の作品で、単純な筆致の中に若々しさを秘めている好感度たっぷりの佳作です。(2008/12/10 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.572130

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    C.P.E. バッハ:フルート協奏曲全集(ガロワ/トロント室内管/マロン)

    大バッハの次男、カール・フィリップ・エマヌエルは、いわば対位法の権化であった偉大な父とは異なり、はるかにリラックスした、エンタテイメント重視路線の作風の持ち主でした。フルート協奏曲も、長調の部分は楽しげに、短調部分は情熱的にと、屈託のない明るさとセンスの良い旋律美に貫かれ、また独奏者の腕前を存分に発揮する華麗な仕上がりとなっています。伴奏が弦楽と通奏低音のチェンバロのみという簡素な編成となっているのも、フルートの輝かしさを一層引き立てています。現代最高のフルーティストの一人である、パトリック・ガロワの名人芸をどうぞお楽しみください。(2002/12/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.555715-16

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    J.S. バッハ:オーボエ・ダモーレ協奏曲 BWV 1053, 1055 /テレマン:オーボエ・ダモーレ協奏曲 TWV 51:G3, 51 (ステーシー)

    ニューヨーク・フィルハーモニーのイングリッシュ・ホルン奏者として名高いトーマス・ステイシーは、その卓越した表現力が高く評価され、数々の録音でも名演を聴かせています。このアルバムでは楽器をオーボエ・ダモーレに持ち替え、芳醇で独特な音色を心行くまで楽しませてくれます。テレマンやバッハでの目も眩むばかりのパッセージや空に溶け込むように伸びて行く音。このユニークで郷愁を誘う楽器の魅力をご堪能ください。(2008/07/16 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.570735

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    J.S. バッハ:クリスマス・カンタータ集(ドーズ/アラディア・アンサンブル/マロン)

    21世紀に至るまで、これでもかと演奏され続けてきたバッハ。それでもなお、新しい視点でのアプローチの可能性を示唆する演奏の登場です。このカナダのアンサンブルは、古楽器の素朴な音と少人数の声楽アンサンブルの抜群の清澄感で、歌い古されたカンタータの美を改めて私たちに気づかせてくれます。収録の3つの作品は、いずれもクリスマスでの演奏に好適ですが、その多彩な音楽表現の見事さはため息もの、さすがはバッハ!こういう音楽があれば、毎年心豊かにクリスマスを迎えられそう。指揮者のマロンによる、演奏のコンセプトについてのコメント付き。(1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.554825

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    ピフル:交響曲集(トロント室内管/マロン)

    ボヘミアの音楽家ピフルは、より有名なディッタースドルフの友人。彼の作品はハイドンの指揮で演奏されたとされ、またモーツァルト「魔笛」をチェコ語に編曲するなど、18世紀後半を代表する音楽家でした。当盤で、彼の先進的な交響曲をお聴きになってみてください。確信に満ちた古典的四楽章形式をとる4曲はいずれも、快活な第1楽章、緩徐楽章、メヌエット、急速な終楽章から成ります。特に終楽章は同時代のハイドンもびっくりの充実ぶり。サブタイトルにギリシャ神話の女神の名前をつけるあたり、知性と教養を感じさせます。マロン率いるカナダの優秀なアンサンブルの流麗な演奏でお届けします。(2007/03/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.557761

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    ブクステフーデ:宗教的カンタータ集(ホワイト/アラディア・アンサンブル /マロン)

    大バッハも尊敬したオルガニスト、ブクステフーデ。作曲家としての彼の魅力はオルガン曲だけに限りません。声楽曲の美しさも出色で、このジャンルを聴かないのは勿体ない!当盤に収録されたカンタータは、独唱者3人のための物が3曲と、独唱者1人のための物が4曲。特に後者に含まれる「全地よ、主をたたえよ」は独唱パートが難しく、ブクステフーデの代表作の一つに数えられています。オルガン独奏曲「パッサカリア」を指揮者が弦楽合奏に編曲したバージョンが聴けるのも、嬉しいところです。指揮者マロンの美意識に感服させられる演奏が揃っています。(2004/11/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.557041

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    フルート・フェイバリッツ

    人類における「最も古い楽器」の一つとして認知されているフルートはもともと“空洞の管に息を吹きつけて発音する楽器”を指し、縦笛、横笛の区別はありませんでした。しかし、いつからか横笛のことをフルートと呼ぶようになり、19世紀半ばの楽器製作者テオバルト・ベームが改良したことで、更に進化した楽器に変貌。正確な音程と優雅な姿を備えた人気の楽器になったのです。このアルバムではバッハ時代の作品(まだキー装置は備えていない)からドビュッシーの「牧神の午後への前奏曲」といった近代の作品までを収録。フルートのエレガントで美しい響きが存分に味わえる楽しい1枚となっています。(2019/03/29 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.578175

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    ベック:交響曲集 Op. 3 - 第1番 - 第4番(トロント室内管/マロン)

    マンハイム楽派の一人、フランツ・イグナツ・ベックの交響曲集です。彼は父親から音楽の手ほどきを受け、様々な楽器を習得し、シュターミッツの弟子としてマンハイムの宮廷楽団の奏者となります。彼の才能があまりにも素晴らしかったのでしょう。同業者からいわれのない嫉妬と中傷を受け (例えば、決闘の相手が死んでしまったなど) 、結局のところ、彼はマンハイムを離れヴェネツィアに移住することになります。そこから先も波乱の人生を送った彼の作品は、その生涯に似て、とても劇的で大胆さを備えています。大胆な和声進行、柔軟なリズム、これらが溶け合い絶妙な効果を持つこれらの作品。もっと聴きたい方は「6つの交響曲 Op.1」(8.554071)もどうぞ。(2010/08/18 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.570799

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    ベック:交響曲集 Op. 2 (サーティーン・ストリングス室内管/マロン)

    ヨハン・シュターミッツの優れた弟子として若い頃から才能を評価されていたというベック(1734-1809)。しかし、ひょんなことからライバルと決闘しマンハイムからイタリアに逃亡。そこでも一悶着起こし、結果フランスへ逃避。劇場のコンサートマスターに就任し、同時に多くの作品を出版しますが、折悪しく"フランス革命"に巻き込まれ、収入が激減し、ナポレオンに個人的な援助を求めるなど波乱に満ちた生涯を送りました。NAXOSでは彼の作品を集中的にリリースし、この埋もれた才能の発掘に一役買っています。これらの作品は、彼の生涯のように独創的であり、魅力的な旋律に溢れています。汲めども尽きぬ魅力たっぷりのベックの作品、どんどん聴いてみてください!(2015/08/26 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.573323