ポラック, クリスティアン
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カルル・ミヒャエル・ツィーラー(1843-1922)はオーストリアの作曲家、指揮者です。ダンス・オーケストラや歩兵連隊の楽隊で指揮者をつとめ、オーストリア宮廷舞踏音楽監督の称号を受けました。行進曲やワルツなど数多くの作品を書き、それらはすでに録音も数多く耳にする機会も多いのですが、なぜかオペレッタに関しては全曲の録音はおろか、序曲でさえもあまり取り上げられることがありません(どうしてもJ・シュトラウスやスッペの曲の影に隠れてしまうのでしょう)。しかしながら、ここで聴ける曲は何ともチャーミングで郷愁を誘うものばかり。ウィーン舞踏音楽最後の代表者として注目されるべき作曲家であることは間違いありません。(2007/10/17 発売)
レーベル名 | :Marco Polo |
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カタログ番号 | :8.225332 |
CD10枚のリリースを予定しているドップラー兄弟のフルート作品全集第8弾。生前はフルート奏者、指揮者として活躍し、作曲家としてもオペラやバレエなど幅広い作品を残した彼ら。現在ではフルート作品がよく知られていますが、ここに収められた知られざる曲にはフランツの手によるオペラを下地にしたものもあり、彼らの華やかな才能を存分にうかがい知ることができます。プロジェクトの中心は、師であるランパルの信頼篤いクラウディ・アリマニー。デュオ作品には盟友工藤重典やフィリップ・ベルノルドなどの名手たちが参加しています。(2018/08/24 発売)
レーベル名 | :Capriccio |
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カタログ番号 | :C5302 |
オペレッタ、舞踊曲の作曲家で忘れてはならぬ人がここにいます。その名はツィーラー。軍楽隊で指揮の経験を重ね、ついには自ら楽団を組織し、オーストリア、ドイツを演奏旅行。1907年にはウィーンの宮廷舞踏会の指揮者にまで登りつめます。彼は生涯に23曲のオペレッタを始め、600曲ものマーチ、舞曲を書き、人々を陶酔の極致に誘いました。このCDに収録されたのはほんの一部の曲ですが、どれも「良き時代」の空気を気持ち良く伝えてくれるものです。各々の曲はどれも一ひねりが加えられており、ちょっと嬉しくなってしまうことでしょう。(2010/11/17 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.556848 |
ヨハン・シュトラウス1世の二番目の息子であるヨーゼフは、多彩な才能の持ち主で、最初は工業技術者の道を歩んでいたが、兄ヨハンの代役として作曲家としてデビューしたのを機にこの道を歩むことになりました。兄ヨハンは、「兄弟の中で最も才能があるのはヨーゼフだ」と語ったそうで、結局43年の生涯で200曲を越える作品を残したのです。彼の作品は上品で美しく、特にメロディが印象的なせいもあり、R.シュトラウスが「ばらの騎士」で借用したり、映画にも使われたりと、今でもじんわりとした人気を誇っているのです。(2010/11/17 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.556846 |
ヨハン・シュトラウス1世の次男であり、ヨハン・シュトラウス2世の弟であるヨーゼフ・シュトラウス。彼はもともと音楽家になるつもりはなく、工業技術者を志していましたが、兄の代役として作曲した作品が話題となり、結局は音楽家の道を歩んだという人です。シュトラウス・ファミリーの中では目立たない存在ですが、それでも43年という生涯に220曲以上もの作品を残しました。彼が夢中になったのは、同年代のフランスで活躍したオッフェンバックの音楽で、当時盛んに上演されていた彼の作品の美しいメロディを転用したいくつものカドリーユは、ヨーゼフの作品の中でも異彩を放つものとして評価されています。もちろん、これらは踊るためという用途もあり、原曲の持つ複雑さは排除され、美しい部分だけが繋ぎ合わされた、ある意味「実用的」な音楽ですが、聴き手としては、美味しいどころ取りともいえるこれらの舞曲は大変歓迎されるものであったことでしょう。(2014/11/26 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.578288 |