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BBC交響楽団

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  • 1930年代のヴァイオリン協奏曲集 第1集(シャハム)

    (2014/03/26 発売)

    レーベル名:Canary Classics
    カタログ番号:CC12

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    アンダーソン:アランブラ幻想曲/ロシアの輪/太陽の位置/発狂した月/二部作(ロンドン・シンフォニエッタ/BBC響/ナッセン)

    (2010/08/09 発売)

    レーベル名:Ondine
    カタログ番号:ODE1012-2

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    アンダーソン:コメディ・オブ・チェンジ/ヘヴン・イズ・シャイ・オブ・アース(ビックリー/ロンドン・シンフォニエッタ/BBC響/ナッセン)

    2018年7月8日、惜しまれつつこの世を去った作曲家、指揮者オリヴァー・ナッセン。このアルバムにはナッセンとは長きに渡り協力関係を築いた作曲家ジュリアン・アンダーソンのオラトリオと室内楽作品が収録されています。
    ジュリアン・アンダーソンはフィルハーモニア管弦楽団が運営する「Music of Today」において多くの作曲家による現代音楽を紹介する他、ウィグモアホールのコンポーザー・イン・レジデンスを務めるなど様々な取り組みを行っていました。2006年にはBBCプロムスにおいて、自身のオラトリオ「Heaven is Shy of Earth」を紹介、こちらはエミリー・ディキンソンの詩とラテン語の典礼文を組み合わせた大規模な声楽作品ですが、宗教色はほとんどなくタイトルの「地上(の美しさ)に天も恥じる」という言葉通り、自然を賛美した聴きやすい作品です。初演時はアンドリュー・デイヴィスがタクトを執りましたが、改訂版の初演はナッセンが行いました。もう1曲の「The Comedy of Change」は比較的規模の大きな室内楽と言った作品。ダーウィンの「種の起源」出版150年を祝しての作品で、演奏会だけでなくバレエ音楽としても使えるように作曲されています。
    (2018/10/24 発売)

    レーベル名:Ondine
    カタログ番号:ODE1313-2

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    ヴァイル:歌劇「フローレンスの熱血漢」(BBCシンガーズ/BBC響/デイヴィス)

    (2009/04/01 発売)

    レーベル名:Capriccio
    カタログ番号:C60091

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    ヴァイル:歌劇「ロイヤル・パレス」(BBCシンガーズ/BBC響/デイヴィス)

    (2009/04/01 発売)

    レーベル名:Capriccio
    カタログ番号:C60106

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    ヴォーン・ウィリアムズ・ライヴ 2 - 仮面劇「ヨブ」/感謝の歌/音楽へのセレナード(BBC響/ボストン響/ボールト)

    第1集(ARIADNE5016)に続く、ヴォーン・ウィリアムズの生誕150年を記念したアルバム。今作はエイドリアン・ボールトの指揮による3つの作品をクリアな音で復刻しています。冒頭の2作品は、1930年にボールトが創設し、1950年まで首席指揮者を務めたBBC交響楽団による演奏。「勝利のための感謝祭」はソプラノ・ソロ、ナレーターとオルガン、オーケストラ、合唱の大編成による作品で、1945年の初演となったラジオ放送の録音です。「音楽へのセレナード」は1946年のBBC第3番組(現ラジオ3)のオープニング・ナイトで演奏された作品で、『ヴェニスの商人』の第5幕第1場が題材となっています。こちらは1938年に作曲家の友人で、名指揮者ヘンリー・ウッドへのオマージュとして書かれました。もともとは16人の歌手のための曲でしたが、ヴォーン・ウィリアムズ自身によりオーケストラと4人のソリスト、合唱のためにアレンジ。この放送が当ヴァージョンの世界初演となりました。『ヨブ』はボールトに献呈された劇音楽で、ボールトはこのボストン交響楽団との演奏の後、4回のスタジオ録音を行うほどのお気に入り作品でした。今回の復刻も、これまでにも数々の名盤の復刻にあたった、英国を代表するリマスター・エンジニア、ラーニ・スパールが手掛けており、丁寧なリマスターによるノイズの少ないリアルな音が蘇りました。なお、ブックレットにはヴォーン・ウィリアムズの評伝を執筆した英国の研究家サイモン・ヘファーによる解説(英語のみ)が掲載されています。(2022/10/21 発売)

    レーベル名:SOMM Recordings
    カタログ番号:ARIADNE5018

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    エルガー:序曲「コケイン」/エニグマ変奏曲/威風堂々(ロンドン響/BBC響/エルガー)

    エルガーの名声を確立した代表作である「威風堂々第1番」「エニグマ変奏曲」の評価は、生前の人気に比べ現在あまり芳しくありません。しかしこの盤の自演を聴くと、いずれも堅固な様式美、名人芸的な楽器書法、質感のどっしりとした響きに満たされており、それら要素と旋律とが相まって、抜きがたく「英国的」な音楽を作り出していることがわかります。この強烈な個性を確立したエルガーのスタイルを、さらに演奏様式を通じて再認識できる盤といえるでしょう。ボーナス・トラックとして、位置の違うマイクによって同時に収録された2盤によって合成され、ステレオ風にしたてた録音が含まれています。(2006/01/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.111022

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    エルガー:交響曲第2番/ワーグナー:歌劇「タンホイザー」(抜粋)(BBC合唱団&交響楽団/ボールト)(1968-1977)

    イギリスのチェスターで生まれたエイドリアン・ボールト(1889-1983)の十八番であるエルガーの交響曲第2番の録音です。彼はウェストミンスター・スクールの在学中にエルガー本人と合い、その時作曲家から自作の総譜を見せてもらっていました。そしてオックスフォード大学を経て、ライプツィヒ音楽院に入学して音楽を学び(レーガーに作曲を師事)、1914年にコヴェント・ガーデン王立歌劇場の音楽スタッフとしてプロデビューします。1918年にはホルストの惑星の試演を行い、翌年には金星と海王星を除いた全曲を初演指揮しています。1920年には憧れのエルガーの「交響曲第2番」を演奏。この当時忘れられてしまっていた作品を再評価させるきっかけを作ったのは有名なエピソードです。1930年にはBBC交響楽団の初代首席指揮者に就任し、当時の最先端の音楽も積極的に演奏、とりわけ「謎の作曲家」ブライアンの紹介者としても知られていました。ホルストの惑星も5回録音を重ねています。とは言え、イギリス音楽全てに関心があったわけではなく、ディーリアスやブリテン、ティペットなどは、ほとんど演奏することもありませんでした。このエルガーも生涯スタジオで5回も録音しており(1944年.56年.63年.68年.75年)前述のように「得意中の得意」なレパートリーでした。比較的珍しいワーグナーもムダのない流麗な演奏です。(2013/09/25 発売)

    レーベル名:ICA Classics
    カタログ番号:ICAC5106

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    カーター:後期作品集(エマール/ファウスト/ケラス/バーミンガム・コンテンポラリー・ミュージック・グループ/BBC響/ナッセン)

    2012年に103年の天寿を全うしてこの世を去ったアメリカの作曲家エリオット・カーターの晩年の作品集。アイヴズに師事、ハーヴァード大学でピストン、ホルストに学び、パリではナディア・ブーランジェにも指導を受けたカーター。およそ80年間作曲活動を行い、作風も新古典主義から十二音技法、他、様々な様式の変遷を経て独自の理論を打ち出しました。90歳を超えてからも作曲への意欲は衰えることなく、亡くなるまでに60以上の作品を完成させたことも驚くばかりです。/カーターの最後のオーケストラ作品である「Instances」と最後の作品「Epigrams」はどちらも2013年に初演されましたが、カーターはこれに立ち会うことはできませんでした。●この録音では、2003年から最後の年の2つの作品までの7曲を収録。そのうち5曲は初録音です。/現代音楽のオーソリティ、エマールをはじめ、現代最高の演奏家を揃えただけでなく、カーターとも仲の良かった指揮者、作曲家オリヴァー・ナッセンがBBC交響楽団とともに参加しています。/(2017/08/30 発売)

    レーベル名:Ondine
    カタログ番号:ODE1296-2

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    グズモンセン=ホルムグレーン:鏡 II/シンフォニ、アンティフォニ/インコントリ(BBC響/ダウスゴー)

    イタリア語で「遭遇」という意味を持つ言葉「Incontri」を含むホルムグレーンの3つの作品集。どの曲も不確定な構成と幻想的な響きに満たされており、どれもが作曲家の心象風景を反映しています。「インコントリ」の世界に魅せられたダウスゴーは、2012年BBCプロムスのコンサートでこの曲を演奏&録音。その2年後に他の作品も録音、ホルムグレーンの音楽の普及に一役買っています。(2016/11/23 発売)

    レーベル名:Dacapo
    カタログ番号:8.226120