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ウクライナ国立交響楽団

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    プロコフィエフ:バレエ音楽「ロメオとジュリエット」(ハイライト)(ウクライナ国立響/モグレイア)

    プロコフィエフのバレエ音楽「ロメオとジュリエット」は、当初レニングラード・バレエ学校創立200年祭で上演される予定でしたが、あまりの酷評のために契約を撤回されてしまったほどの問題作。現在の人気ぶりからは、そのような経緯は想像もできません。全曲は52曲からなりますが、このハイライト版でも聴きどころは外すことなく、この濃厚な世界を味わうことが可能です。録音 1994年9月2-12日 キエフ ウクライナ放送コンサート・ホール(2012/09/19 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.572928

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    ベスト・オブ・プロコフィエフ

    プロコフィエフにはハマれます。ハマってきたら略して「プロコ」と呼びましょう。ハイドンの20世紀風和え物料理「交響曲第1番」、楽しくて思わず身体を動かしたくなる「交響曲第5番」、抒情と先鋭が同居するヴァイオリンやピアノの協奏曲、短いながらこれぞプロコ節「行進曲」、「このクリスマスの曲なら知ってる」と思わず頬が緩む「トロイカ」、この題材にこれほどいい曲を付けた20世紀に乾杯!の「ロメオとジュリエット」や「シンデレラ」(知名度いまいちの後者の「真夜中」は管弦楽ファンにお薦め)。やっぱりプロコはやめられない。(1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.556681

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    マイ・ファースト・ヴァイオリン・アルバム

    民族音楽から映画音楽までなんでもOK。ヴァイオリンはあらゆる楽器の「スター」です。世界中の何百万人もの子どもたちは、この楽器の演奏方法を学び、美しい音を奏でようと日夜努力しています。木でできた胴体に羊の腸を張り(今は金属)、馬の尻尾の毛でこするだけで、得も言われぬ美音が生まれる不思議な楽器・・・もちろんこれは名手に限る・・・そんなヴァイオリンを愛した幾多の作曲家たちによる名曲の数々をお届け致します。(2012/04/18 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.578215

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    マイ・ファースト・チャイコフスキー・アルバム

    偉大なるロシアの作曲家チャイコフスキー。彼の一生は決して幸せなものではなく、涙することも多かったといいますが、彼が書いた音楽はどれも格別に美しく、聴く人を幸せな気持ちへと導いてくれることは間違いありません。バレエ音楽を中心に、珍しい曲(弦楽四重奏のための2つの作品など)までをカバー。これ1枚あればチャイコフスキーがダイスキになることでしょう。(2012/04/18 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.578214

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    マッケイ:月明かりの儀式より/港の物語(ウクライナ国立響/ウィリアムズ)

    ご当地色の豊かな作風が楽しく美しいマッケイの管弦楽作品集です。彼の音楽を一聴してまず感じるのは、透明感溢れるオーケストレーションの巧みさと、伸びやかな旋律の豊かさがマッチした独特の瞑想的で涼しげな雰囲気でしょう。「港の物語」は元々ピアノ曲として作曲されたものをオーケストレーションしたものということもあって、ピアノが重要な役割を果たしていますが、表題どおりの情景が眼前に表出するような、豊かな描写力を見せています。フォークの要素を取り入れた「月明かりの儀式より」、そして「シアトルのための交響曲」では内省的な傾向も強まり、特に後者では緊張感の高い響きを随所で耳にすることができます。(2001/06/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.559052

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    マルティヌー:交響曲第1番、第6番「交響的幻想曲」(ウクライナ国立響/フェイゲン)

    ボヘミア東部の教会の塔で生活する一家に生まれ、ヴァイオリンを弾いて才能を示し、欧州を渡り歩きナチスに追われてアメリカへ逃亡、殆ど独学の作曲で途方もなく多数の作品を残したマルティヌー。経歴だけでも興味を引きますが、今世紀の巨匠指揮者達を惹きつけた作品の質の高さは見逃せません。クーセヴィツキーが初演、ボヘミア風味の効いた第1番は、スケルツォのリズムが愉しさ満点。ミュンシュが初演した第6番は、20世紀を語るのに欠かせない名品。メトでレヴァインの助手を務めたフェイゲンとロシアきってのヴィルトゥオーゾ・オケという理想のコンビによる全集がスタートします。(1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.553348

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    マルティヌー:交響曲第2番、第4番(ウクライナ国立響/フェイゲン)

    2曲の交響曲とも牧歌的・抒情的なムードが支配的(第2番はベートーヴェン「田園」との関連も指摘される)ですが、いきなりダイナミックに高揚したり、同郷のドヴォルザークではありませんがアメリカっぽい陽気なリズムが出てきたり、調性が変転して特定できなかったり、やっぱりマルティヌーの個性が楽しめます。なお、両曲とも第2次世界大戦中に書かれています。「第4番」はヨーロッパでの大戦終結を横目にしながらの作曲。チェコからアメリカに亡命した音楽家と戦争との関係を考える、という鑑賞法もいかがでしょうか。(2001/03/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.553349

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    マルティヌー:交響曲第3番、第5番(ウクライナ国立響/フェイゲン)

    チェコ出身のマルティヌーが、ナチスに追われて移住したアメリカで(第5番までは毎年1曲ずつ)書いた6つの交響曲。その中でも当盤の2曲は、とてもわかりやすい!ベートーヴェンの「英雄」をモデルにしたという第3番は元気いっぱい(調性は短調が支配的だけれど)、これはカラフルな管弦楽曲が好きな人なら必聴です。ニューヨークで作曲、名指揮者クーベリックが「プラハの春」音楽祭で初演した第5番は、ボヘミア風の親しみやすさに加え、チェコスロヴァキア解放後の、希望が見える時代のムードを反映しています。(2002/02/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.553350

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    ムソルグスキー:組曲「展覧会の絵」(ラヴェル編)/交響詩「禿山の一夜」/管弦楽作品集(ウクライナ国立響/クチャル)

    本盤の大きな特徴は、有名な「はげ山の一夜」を、通常演奏されるR.コルサコフによる編曲版と、ムソルグスキー自身によるオリジナル(「はげ山のヨハネ祭の夜」)とで、聴き比べができることです。前者の華麗さは余りによく知られていますが、後者も大胆な打楽器の用法など、おどろおどろしさではむしろ上を行く痛快作で、骨太なロシア風味とインスピレーションの塊ともいうべきムソルグスキーの面目躍如といった感があります。名曲中の名曲・ラヴェル編曲による「展覧会の絵」等とあわせ、(あのカリンニコフでお馴染みの!) クチャルとウクライナ国立響のコンビによる、抒情風味満点の演奏でお楽しみください。(2003/05/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.555924

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    モーア:闇の王国より(ウクライナ国立響/クチャル)

    (1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.559089-90