バイエルン放送交響楽団
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柔和な第4番と誰もが知っている第5番に添えられたのは、1975年リトアニア生まれの女性作曲家、シュルクシュニーテの作品です。彼女はこの「炎」と題された作品の中に、即興的に「運命」のモティーフを取り入れていますが、とは言え、直接の関係があるわけではなく、あくまでも強烈な炎のイメージを焼き付けたのだそうです。燃え盛る炎、燃え尽きた炎、情熱…様々な炎の形が見えてくるような激しく神秘的な音楽です。ベートーヴェンは、来日時のサントリー・ホールのライヴ収録。ヤンソンスの会心の作です。(2015/10/28 発売)
レーベル名 | :BR-Klassik |
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カタログ番号 | :900135 |
ギア・カンチェリがベートーヴェンのオマージュ作品として書き上げたのは、「第9」をさらに発展させたオーケストラと合唱、独唱のための作品でした。とは言え、使われている歌詞はシラーのような長いものではなく、20分ほどの曲の中にほぼ50の短いラテン語のフレーズが並べられているというもの。各々の言葉がまるで突き刺さるかのように激しい口調で歌われていきます。本来は第9の後に添えられるのがふさわしいのでしょうが、ここでは敢えて、牧歌的な第6番とともに。(2015/10/28 発売)
レーベル名 | :BR-Klassik |
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カタログ番号 | :900136 |
(2010/11/24 発売)
レーベル名 | :BR-Klassik |
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カタログ番号 | :900108 |
ヤンソンス&バイエルン放送響における「現在最高の」ベートーヴェン・ツィクルス登場!それは、単なるベートーヴェンの交響曲全集ではなく、また、単なる「来日公演」のライヴ集ではありません。昨年のマリス・ヤンソンス来日公演、ベートーヴェン・ツィクルスinサントリー・ホールは様々な反響を呼びました。それは現代における「ベートーヴェン演奏」の可能性を探るものであり、透明感のある響きと近代的なテンポ設定など、従来の解釈を大切にしながらも、独自の見解を上乗せした素晴らしいものでした。しかし、ヤンソンスはこの演奏をそのままパッケージするのではなく、もっと高みを目指すために、一部の曲をミュンヘン・コンサートのものと差し替え、その上、現代作曲家の「ベートーヴェンの交響曲から生み出された」作品(これはヤンソンスが各々の作曲家たちに委嘱したもの)を組み合わせるという、極めて実験的な試みを施すことで、数多のツィクルスとは完全に差別化を図った1セットを創り上げたのです。これは、このセットでしか味わうことはできません。(2013/09/25 発売)
レーベル名 | :BR-Klassik |
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カタログ番号 | :900119 |
この「ミサ・ソレムニス(荘厳ミサ曲)は、もともとはベートーヴェン(1770-1827)の庇護者であった、ルドルフ大公の"大司教就任祝いのための厳粛なミサ"として書き始められたのですが、ベートーヴェンの構想があまりにも壮大であったため、就任式に間に合わず、結局のところ5年後の1823年にようやく完成したという大作です。全ての楽章が緊密な関係を持ち、全体が統一されたこの作品は随所に見事な対位法が用いられ、またサンクトゥスでは独奏ヴァイオリンが活躍するなど、内容も音楽も充実したベートーヴェン晩年の傑作として讃えられています。BR KLASSIKレーベルとしても初となる、この「ミサ・ソレムニス」の演奏を担うのは、当時85歳のベルナルト・ハイティンクです。ハイティンクと言えば、2013年録音のハイドン「天地創造」でも、見事な世界の始まりを体感させてくれましたが、このベートーヴェンでは更なる高みと深みに到達した彼の姿を知ることになるでしょう。(2015/05/27 発売)
レーベル名 | :BR-Klassik |
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カタログ番号 | :900130 |
2005年に初CD化されたルドルフ・ゼルキンとラファエル・クーベリックによるベートーヴェンのピアノ協奏曲全集が再登場。ゼルキンには1960年代にオーマンディ/フィラデルフィア管弦楽団&バーンスタイン/ニューヨーク・フィルとの録音と、1980年代の小澤/ボストン交響楽団との録音によるベートーヴェン: ピアノ協奏曲全集がありますが、こちらは全てライヴ。ゼルキンは演奏当時74歳だったにもかかわらず、第1番から第5番までまったくテクニックには綻びがなく、気迫のこもった演奏で全体をきっちりとまとめています。クーベリックが率いるバイエルン放送交響楽団も、ゼルキンのパワフルな演奏を重厚な響きで丁寧にサポート。細やかな表情付けはベートーヴェンを知り尽くしたクーベリックならではのものといえるでしょう。最後に添えられた「合唱幻想曲」も聴きもの。曲が進むにつれて合唱もオーケストラも高揚感を帯び、ゼルキンのピアノも交えた全体が混然一体となって壮麗なクライマックスを迎えます。初発売当時、ヨーロッパをはじめ日本でも各誌で絶賛を浴びたという名演をこの機会にお聴きください。(2022/02/11 発売)
レーベル名 | :Orfeo |
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カタログ番号 | :C220043 |
(2009/09/30 発売)
レーベル名 | :BR-Klassik |
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カタログ番号 | :403571900701 |
1988年ウクライナに生まれ、19歳の若さでカーネギー・ホールで演奏するなど、すでに高い評価を得ているピアニスト、ゴルラッチをご存知ですか?最近の逸材の例に漏れず、彼も数多くのコンクールで上位入賞しており、それは2002年のスタインウェイ・コンクールの優勝を皮切りに、主だったところだけでも同年のロベルト・シューマン青少年コンクール(ツヴィカウ…第1位)、2003年のホロヴィッツ国際コンクール(キエフ…第4位)、2006年の浜松国際ピアノコンクール(日本…第1位)など華々しい経歴を誇っています。2011年は最難関コンクールの一つであるミュンヘン国際コンクールで優勝したことで、これを契機に更なる飛躍を遂げることでしょう。 ( 発売)
レーベル名 | :BR-Klassik |
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カタログ番号 | :900115 |
( 発売)
レーベル名 | :2009年には来日し、日本のファンも数多い彼。この確固たるベートーヴェンはそんな彼の魅力のほんの一部を伝えるものですが、協奏曲の冒頭を聴いただけでも、彼の底知れない才能に震撼させられずにはおれません! |
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カタログ番号 | : |
1 ( 発売)
レーベル名 | : |
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カタログ番号 | :2012.03.14 |