ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
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ヴェルディ、プッチーニ、マスカーニ、そしてマスネ。4人の偉大なオペラ作曲家による美しいアリア、デュエット集です。指揮をしているのは、イタリア出身で、2004年以来コヴェントガーデン、ロイヤルオペラハウスの合唱指揮を10年間務めた重鎮、レナート・バルサドンナ。オペラの隅々までを知り尽くした彼による演奏は、オーケストラの艶やかな響きと歌の見事な融合であり、聴き手を陶然とさせるほどの魅力を有しています。あまり聴く機会のないプッチーニの《エドガール》や、マスカーニの《友人フリッツ》のアリアも聴きものです。(2017/01/25 発売)
レーベル名 | :Royal Philharmonic Orchestra |
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カタログ番号 | :RPOSP053 |
1910年、名ヴァイオリニストのクライスラーからヴァイオリン協奏曲の作曲依頼を受けたエルガーは、様々な技巧を盛り込んだ長大な作品を完成させ、クライスラーに献呈しました。しかし、当のクライスラーは作品を初演したものの、結局録音することはなく、他のヴァイオリニスト、メニューインやハイフェッツが好んで演奏、録音したことで後世に残る名作としての地位が確立されました。このアルバムではザルツブルク出身のヴァイオリニスト、イルンベルガーが独奏を担当、ジェームズ・ジャッドが指揮するロイヤル・フィルハーモニーと共にロマンティックな旋律を悠然と紡いでいきます。同時に収録されているのは、近年高い人気を誇るヴァイオリン・ソナタ。ピアノを担当するコルスティックの妙技も併せ、聴きどころの多い演奏が高音質でお楽しみいただけます。(2019/03/29 発売)
レーベル名 | :Gramola Records |
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カタログ番号 | :Gramola99141 |
まさにお国もの!バリー・ワーズワースによるエルガー(1857-1934)作品集です。「コケイン」の序曲から説得力たっぷり。ロンドンの景色が目の前に浮かぶかのような色彩的な演奏です。もちろん「エニグマ」も文句なし。ニムロッドなども、ついつい泣けてきてしまうほどの名演です。「威風堂々」は全5曲を収録。いつもは1番と4番ばかりを耳にしますが、第2番や第3番のクールさと、第5番の洒落た曲想も聴きどころです。(2013/02/20 発売)
レーベル名 | :Royal Philharmonic Orchestra |
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カタログ番号 | :RPOSP035 |
ブラジル出身でロンドンを拠点に活躍するピアニスト、イルズンが演奏するブラジルとフランスの19世紀後半のロマン派ピアノ協奏曲の新録音。バックを務めるのはロイヤル・フィル&ヤク・ファン・ステーンの定評あるコンビです。オスワルドはブラジルの外交官でもあり、サン=サーンスとは長い友情で結ばれ、一緒にサン=サーンスの2台ピアノ曲を公演で演奏する仲でした。サン=サーンスの「エジプト風」より10年早く作曲されたオスワルドの協奏曲は、フォーレのようなロマン派風のタッチでありながら、特徴的なブラジルのリズムに支配されています。サン=サーンス自身が「ヌビア(エジプト南部アスワンあたりからスーダンにかけての地方の名称)のラブ・ソング」と呼んだ「エジプト風」は、複雑なピアノ語法と絶妙に軽いタッチで書かれており、印象的なガムラン風の響きも登場します。ネポムセーノはヨーロッパで学んだブラジル人。グリーグの「ホルベアの時代より」をモデルにした「古風な組曲」は、バロック様式とロマン派のスタイルが融合しています。(2020/09/18 発売)
レーベル名 | :SOMM Recordings |
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カタログ番号 | :SOMMCD276 |