ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
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18世紀後半から20世紀前半まで、ゆったりと歌うような楽曲をメインにした、美しいメロディーあふれるチェロによる名曲集です。おなじみサン=サーンスの「白鳥」などのように、もともとチェロのためにかかれた作品においてはもちろん、ルビンシテインの「メロディ」など、いくつか含まれている編曲ものを聴いていると、あらためてチェロが繊細さと豊かな音量を兼ね備えて歌うことにかけては、あらゆる楽器の中でも最も秀でた楽器の一つであることを、再認識させられます。名曲中の名曲に加え、シュターミッツの協奏曲のように、必ずしもポピュラーではないけれども、優れた楽曲の入門編としてもお楽しみ下さい。(2002/03/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.555764 |
ビーチャムとシュトラウス(1864-1949)はプライヴェートでも仲が良く、1910年(ビーチャムがロンドンでエレクトラを初演)知り合ってからシュトラウスがこの世を去るまで、厚い親交を結んだことでも知られています。この盤に収録されているエレクトラはアメリカRCAのセラック・プレス、「ナクソス島のアリアドネ」はHMVのテスト・プレス。どちらもシュトラウスの立ち会いの元の録音です。このエレクトラの録音のために当時の最良の歌手たちが集結、息詰まるような緊迫の舞台を創り上げています。(2011/07/13 発売)
レーベル名 | :Naxos Historical |
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カタログ番号 | :8.111372 |
【初出!ザンデルリング&ニュー・フィルハーモニアのショスタコーヴィチ10番、コンドラシン&ロイヤル・フィルのイスラメイ!】ザンデルリング指揮によるショスタコーヴィチの交響曲第10番といえば、1977年ベルリン交響楽団とのセッション録音と、1978年フランス国立管弦楽団とのライヴ録音などが知られますが、それらより前となる1973年のライヴ録音が登場します。当時首席客演指揮者の座にあったニュー・フィルハーモニア管との録音は、1980年代に入ってからのベートーヴェンなどがよく知られますが、今回のライヴはその経歴初期のものとはいえ両者のコミュニケーションは万全。重心の低い音楽運びはザンデルリングならではですが、第1楽章や第4楽章クライマックスでの凄まじい巻き上げや、第2楽章の緊張感などは素晴らしいもので、終演後の拍手も熱狂的。カップリングはコンドラシン指揮による「イスラメイ」というもので、ここに収録されたカゼッラ編曲版はソヴィエト時代から彼のレパートリーであったようですが、録音のリリースは初めてのようです。色彩感豊かで非常に細やかなオーケストレーションを整然とまとめつつ、疾走するようなクライマックスへと導くコントールはさすがの一言。良質なステレオ録音で、BBCに残されたオリジナル・テープから、ヒストリカル音源の復刻で高い評価を得ているポール・ベイリーがデジタル・リマスター。これらの演奏の魅力を最大限引き出す素晴らしい音に仕上げています。(2023/02/24 発売)
レーベル名 | :ICA Classics |
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カタログ番号 | :ICAC5171 |
ショパンの青春時代を彩る2つのピアノ協奏曲は、管弦楽法の弱さなどを指摘されはするも、多くのピアニストの憧れの作品として、現代でも強い存在感を放っています。今回、この曲に挑んだのはストラスブール生まれのベテラン女性ピアニスト、エリザベス・ゾンバルト。7歳でピアノを始め、ストラスブール高等音楽院に入学、11歳のときに初の公式コンサートに出演し注目を浴びました。以降、16歳で室内楽とピアノで一等賞を受賞、他、数多くの賞を受賞、一時期はブエノスアイレスでブルーノ・ゲルバーに師事、マインツではセルジュ・チェリビダッケの元で、10年間にわたって音楽現象について学んだという経歴も持っています。現在は教師として活躍する傍ら、可能な限り、多くの人々にクラシック音楽を聴いてもらいたいという思いから1998年に「レゾナンス財団」を設立、7カ国でアウトリーチ・プログラムとピアノ・スクールを開催しています。この演奏で彼女は、曲が書かれた時代の背景やポーランドの伝統舞曲を研究し、夢のような優しい旋律に隠されたショパンの悲惨な感情までも掘り起こしています。指揮者のピエール・ヴァレーは小澤征爾とも親しく、サイトウキネンで何度も合唱指揮を務め、また、小澤征爾音楽塾で若手音楽家の育成に携わるなど、日本でも良く知られた存在です。(2017/01/25 発売)
レーベル名 | :Royal Philharmonic Orchestra |
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カタログ番号 | :LYD001 |
スイスの作曲家ズーターマイスター。学者の家系に生まれ幼い頃から音楽に興味を抱き、ミュンヘンでカール・オルフに師事し作曲家としての活動を始めました。明快な作風による彼の作品は同時代の指揮者たちを魅了し、ベームやカラヤン、サヴァリッシュなど錚々たる指揮者たちが演奏、なかでも「ロメオとジュリエット」はベームが初演したことで広く知られるようになり、ズーターマイスターの代表作となりました。このアルバムにはその「ロメオとジュリエット」を含む4作品を収録。オーケストラの響きを存分に生かした雄大な作品は、まるで巨大な風景画を見ているような鮮烈な印象を聴き手に与えます。(2019/06/21 発売)
レーベル名 | :Toccata Classics |
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カタログ番号 | :TOCC0420 |
チェコ国民楽派を代表する作曲家アントニン・ドヴォルザーク。スラヴの民謡や舞曲の要素を組み込んだ彼の作品は独自の個性と地域性を持ち、チェコ音楽の発展に大きな影響を与えました。また自然や愛国心、愛情、喜び、哀愁などの感情を音楽で描写し、その情緒豊かな旋律は多くの人々の心を捉えています。この伝記ではドヴォルザークの生涯をつぶさに描き出し、その音楽がヨーロッパとアメリカ大陸でのどのように受容されたかについて探求します。使用曲:スラヴ舞曲第2集 - 第1番、「聖書の歌」第4番、第6番、交響曲第1番 - 第1楽章、第2楽章、弦楽四重奏曲第4番 - 第1楽章、歌劇《王様と炭焼き》より、モラヴィア二重奏曲 - 第2番、スラヴ舞曲第1集 - 第1番、ピアノ三重奏曲第3番 - 第1楽章、スターバト・マーテルより、ピアノ三重奏曲第4番 - 第1楽章、テ・デウムより、交響曲第9番「新世界より」- 第3楽章、シュポア:交響曲第6番 - 第4楽章、他全19曲の抜粋(フェイドイン、フェイドアウトあり)(2023/07/14 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.578368 |