メルテンス, クラウス
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1571年、ザクソンの小さな町ミューゲルンに作られた「聖ジョン・カントライ・アーカイヴ」。ここには16世紀から17世紀頃までに作曲された、100作を越えるたくさんのカンタータが原稿の形で保存されています。18世紀前半に、当時の音楽監督であったダニエル・ジェイコブ・シュプリングスグートによって復元されたこれらの作品、どれもがザクセン州をはじめ、チューリンゲン地域の作曲家たちの作品であり、後のカンタータの発展のために多大な貢献をしたものでした。このアルバムでは、その膨大なアーカイヴの中から、バス歌手のための作品を選び出し、名手メルテンスと指揮者アド=エルが実際に音にしています。高いレベルの歌唱は、これらの知られざる作品の真価を見出すものとして評価されることでしょう。(2015/10/28 発売)
レーベル名 | :CPO |
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カタログ番号 | :777646-2 |
1721年、ハンザ自由都市ハンブルクの音楽監督ヨアヒム・ゲルステンビュッテルの死去に伴い、後任として選ばれたのが当時40歳のテレマンでした。同年9月21日に彼はカントルとして初の演奏会を指揮、教会の信者たちに一連のプログラムを提供。説教の前後にはそれぞれカンタータが演奏され、終了時には、今後演奏する予定の作品からの抜粋が披露され、聴衆たちは次の演奏会に多大な期待を寄せたということです。このハンブルク・ラーツムジークの演奏は、歴史的な就任式を再現。カンタータにあわせ、指揮者を務めるエッケルトがヴィオラ・ダ・ガンバで「12のファンタジア」から4曲を演奏しています。(2024/05/17 発売)
レーベル名 | :CPO |
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カタログ番号 | :555542-2 |
1762年、歴史的に重要なスウェーデンとプロイセンの講和条約「ハンブルク条約」がハンブルクにて調印されました。しかし、市の名物でもあった聖ミヒャエル教会はその2年前に消失しており、ようやく再建されたばかり(塔はまだなかった)で、この再建式も州の公式行事として開催されることとなりました。市の音楽監督であったテレマンは当時81歳という高齢でしたが、この大切な行事のために音楽を作曲、イヴェントの重要性を踏まえ、これまでの作品よりも更に壮大で華麗な音楽を創り出しました。6組の二重合唱、トランペット、ティンパニを従えた壮麗な作品はテレマンの最高傑作と呼ぶにふさわしい仕上がりです。(2019/02/15 発売)
レーベル名 | :CPO |
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カタログ番号 | :555214-2 |
バッハの弟子でもあり、記譜学者、そしてオルガン奏者でもあったヨハン・フリードリッヒ・アグリコラ(1720-1774)が、1752年にテレマンにあてて書いた最初の手紙の中に「あなたの6つのカンタータはこの時代において、美しさにおいても、作曲法においても、一番私の心を動かした音楽です。」と賛辞が書かれています。才能ある若き作曲家の心をそれほどまでに感動させたという6つのカンタータをクラウス・メルテンスをはじめとした名手たちの演奏でお楽しみください。無尽蔵の感動は250年以上たった現代でも決して変わることはありません。(2009/10/28 発売)
レーベル名 | :CPO |
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カタログ番号 | :777297-2 |