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ハラース, ミヒャエル(1938-)

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    夢と安らぎの名曲集 - パストラール

    まずは地味でも心に滲みるような哀愁系バロックの傑作2曲にご注目下さい。各ソロに与えられた微妙な性格の違いが面白い、3つのヴァイオリンのための協奏曲の第2楽章は、量と質を兼ね備えた多作家・テレマンの最高傑作の一つといってよいでしょう。そしてヴィヴァルディのピッコロ協奏曲のなんと清冽なこと! ワンパターンと揶揄されがちなヴィヴァルディですが、突き抜けるような高音のメロディーには真に胸に迫るものがあり、驚かされます。一方コテコテのロマン派指向の方には、ドヴォルザークの甘くてちょっぴりハズカしい「母が教えてくれた歌」がお薦めです。(1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.556608

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    ヨアヒム:ヴァイオリン協奏曲「ハンガリー風」 Op. 11/ヴァイオリン協奏曲 ト短調 Op. 3 (キム/シュターツカペレ・ヴァイマール/ハラース)

    メンデルスゾーンにヴァイオリンを学び、ワイマールでコンサートマスターを務め、まずリストとワーグナーと親しくなり、その後シューマンやブラームスを知ってからは一転、リストやワーグナーを批難するという、まさに「我が道を行った」音楽家ヨーゼフ・ヨアヒム。現在での彼の名前は、どちらかというと演奏家としてのみ知られていますが、ここで聴けるような極めて音楽性の高い作品も書いていたのです。1851年に書かれリストに献呈されたヴァイオリン協奏曲はメンデルスゾーンの影響を強く受けていて、要所にみられる泣かせるメロディがたまりません。1857年に書かれたOp.11の協奏曲は、長大な第1楽章と、極めて技巧的で民族的な味わいを持つフィナーレが特徴的。この演奏困難な作品を2006年ハノーヴァー国際コンクール優勝者のキムが余裕で弾ききっています。これはため息ものの1枚です。(2009/12/16 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.570991

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    ラロ:チェロ協奏曲ニ短調/チェロ・ソナタ(クリーゲル/ニコラウス・エステルハージ・シンフォニア/ハラース)

    「スペイン交響曲の一発屋」といったイメージもなきにしもあらずのラロ。全く演奏されないというほどでもないものの、それ以外の作品ももっと注目されて欲しいものです。チェロ協奏曲は、第1~2楽章ではスペイン交響曲流の露骨な異国趣味の表出(それはそれで素晴らしいのですが)を避けており、また渋めの中低音域を中心としたマイルドな大人の魅力で迫るところが、通好みな味わいを醸し出しています。そして最終楽章ではキチンとスペイン情緒をたっぷり注ぎ込み、オトシマエをつけてくれるあたり心憎いばかりの演出です。チェロ・ソナタの方も大変にドラマチックな楽想を持つ名作で、演奏の素晴らしさも光っています。(2000/09/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.554469

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    リスト:交響詩集 1 - 「タッソ」/「前奏曲(レ・プレリュード)」/「マゼッパ」/「プロメテウス」(ポーランド国立放送響/ハラース)

    (1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.550487

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    リスト:交響詩集 2 (ニュージーランド響/ハラース)

    (1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.553355

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    リスト:交響詩集 3 (祭典の響き/フン族の戦争/他)

    「祭典の響き」はリスト自身とヴィトゲンシュタイン公爵夫人との結婚式での演奏を念頭に作曲されました。結局その結婚は、教会の判断で叶わないものとなりましたが、大変に華やかな式典を思わせる作品です。「山上にて聞きしこと」は、楽譜の序文に自然と人間の闘争や葛藤を描いた、ヴィクトル・ユゴーの詩が掲げられていますが、いかにもそんな感じのする壮大な楽曲です。「フン族の戦争」は、フン族とキリスト教徒の戦争を描いた絵からインスピレーションを受けたものですが、キリスト教徒を表現するパイプオルガンによるグレゴリオ聖歌と、フン族を表現する荒々しい楽想の対置が、素晴らしい効果を上げています。(2006/09/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.557846

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    リスト:交響詩集 4 - ハンガリー/英雄の嘆き/3つの葬送的頌歌(ハラース)

    「ハンガリー」は、ハンガリーに対するリストの祖国愛が反映された作品といわれており、魅力的なハンガリー風の楽想が多く登場します。「英雄の嘆き」は、1830年ごろ、若きリストがフランス革命に触発されて着手したものの未完に終わった「革命交響曲」の素材を再構成したもので、大規模な葬送行進曲といった趣になっています。鳴り響く鐘の音が大変に印象的で、リストの交響詩の中でも最も感動的な1曲といってよいでしょう。「タッソー」は規模こそ小さいですが、ヴェニスの舟歌の旋律と、嘆くような半音下降のモチーフを効果的に用いられた叙情味豊かな仕上がりで、音楽的密度の濃い名作となっています。(2007/03/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.557847

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    リスト:生涯と音楽

    今年生誕200年を迎えた偉大なる作曲家、フランツ・リスト(1811-1886)を知るための2枚組です。超絶技巧の持ち主として、ピアノ奏法に新たな光を当てた人であり、イケメンであり、また優れた管弦楽法の使い手で、交響詩の生みの親であったリスト。しかし、これはほんの一部でしかありません。華やかさの中に隠された影の部分を知ることで、彼の音楽がより一層魅力的になることは間違いありません。また50000語に及ぶ英語のバイオグラフィは比較的わかりやすい文章で書かれていて、読み応えたっぷりです。(2011/05/18 発売)

    レーベル名:Naxos Educational
    カタログ番号:8.558214-15

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    ベスト・オブ・リスト

    リストと言えばピアノ曲、「愛の夢」「カンパネラ」「エステ荘の噴水」の三大人気曲をまず聞いて、次に進みましょう。竜頭蛇尾と言われてもやっぱり冒頭のカッコ良さは絶対逃せない「ピアノ協奏曲第1番」(始めの5分間だけを選んだナクソス盤に感謝)、地味という烙印を押されていますが実は夢見るような楽想がイケる「同第2番」、威勢の良さなら負けない管弦楽のための「前奏曲」、原曲のピアノ曲から管弦楽に編曲して更にパワーアップした二曲の「ハンガリー狂詩曲」。リストのサワりはこれでバッチリです。(1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.556667

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    ルビンシテイン:歌劇「フェラモール」/歌劇「悪魔」/歌劇「ネロ」(スロヴァキア・フィル/ハラース)

    (1987/10/01 発売)

    レーベル名:Marco Polo
    カタログ番号:8.220451