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不詳

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    シベリウス:組曲「歴史的情景」第2番(抜粋)/交響曲第1番(ロイヤル・フィル/ビーチャム)(1947, 1952)

    存在は知られていたものの、これまでに発売されていなかった1952年、ビーチャムのシベリウス:交響曲第1番のライヴ録音登場。全曲初出!SOMM RECORDINGSよりロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団の創立75周年を記念して貴重な音源がリリースされます。1946年にトーマス・ビーチャムが創設したロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団はその年の9月15日にクロイドンで最初の演奏会を行い、すぐさま人気を博しました。収録されているのは、1952年エディンバラ国際フェスティヴァルでビーチャムによって演奏されたシベリウス:交響曲第1番のライヴ録音です。ビーチャムはこの演奏に先立つ3か月前に、同じ作品をセッション録音しましたが、このライヴはビーチャム伝記作者ジョン・ルーカスの言葉を借りると「ぞくぞくするようなパフォーマンス」と言えるものです。併せて収録された1947年4月の「歴史的情景」も初出音源です。最後に収録されたジョン・トランスキーによる30分に及ぶインタビューは、ビーチャムの下で演奏してきた2人の奏者が指揮者とオーケストラの思い出を語ったもの(英語)。当時のメンバーは、ホルンの首席を名手デニス・ブレインが務め、トランペットは19歳で首席奏者に任命されたリチャード「ボブ」ウォールトン。打楽器奏者にはルイス・ポコック、他錚々たる管楽器奏者たちがビーチャムのために演奏していたという話は、演奏と同じく聴き手を興奮させます。この録音は、音楽演奏リサーチ・センターの創設者であるジョン・トランスキーが1987年に作成、管理していたアーカイヴに含まれていたもので、SOMM RECORDINGSから発売されている「ビーチャム・コレクション・シリーズ」もこの中から選ばれた音源が用いられています。(2021/11/26 発売)

    レーベル名:SOMM Recordings
    カタログ番号:ARIADNE5013

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    スウェイン:スターバト・マーテル/静かな土地/マニフィカト I/アヴェ・ヴェルム・コルプス(ウォルフィッシュ/ドミートリー・アンサンブル/ロス)

    このアルバムから最初に流れてくるのは、何とも不思議なセネガルの民謡です。「なぜ?」と思う間もなく、作曲家による「マニフィカト」が始まります。この新鮮な驚きと言ったら!1946年イギリス生まれのスウェインは、ロンドンで学んだ後、パリでメシアンとともに研鑽を積みました。彼は多くの合唱作品を書いていて、ここでは30年に及ぶ作曲生活の中から生まれた4つの曲を聴くことができます。このマニフィカトは1982年に彼がセネガルを訪れた際、聞いたジョラの民謡「おお、ラルム」を元に書かれています。湧き上がるようなパワーが写し取られた興味深い作品です。その後、イギリスに戻った彼が書いたのが、40部の合唱とチェロ独奏からなる「沈黙の地」です。あまりにも切ない挽歌に胸が痛みます。イスラエルとパレスチナでわが子を失い悲しむ母親に捧げられた「スターバト・マーテル」はラテン語のテキストにアラム語、ヘブライ語、アラビア語などのテキストを織り交ぜながら進みます。最後のモテットでは、全ての言葉が溶け合うことで平和への祈りを表すというもの。決して聞きやすい音楽とは言えませんが、じっくり耳を傾けていただきたい1枚です。(2011/01/12 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.572595

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    スティーヴンソン:アコーディオン作品集(サトクリフ/レイヴリー/オルーク)

    英国生まれのロナルド・スティーヴンソン。「DSCHによるパッサカリア」などの長大で難解なピアノ作品がよく知られていますが、スコットランドや中国、アフリカ民謡などのピアノ編曲も数多く行っています。また彼はアコーディオンに興味を示し、様々な舞曲などをこの楽器のために書き下ろしました。アルバムで紹介された「オスカー・ワイルドの『娼婦の家』による舞踏詩曲」はアコーディオンとパーカッションのための二重奏曲で、ここではヨハン・シュトラウス風のワルツやカドリーユが次々と奏されます。「ケルティック・サイクル」は無伴奏アコーディオンのための短い組曲。スティーヴィンソン初のアコーディオン作品で、その多彩な音色が生かされています。アルバムでアコーディオンを演奏するニール・サトクリフ自身が編曲した2作品、ピアノのための組曲「サウス・ウィスト島」と、ピアノ伴奏による「5つの歌曲」は、スコットランドの民俗音楽とクラシック音楽の融合を図ったスティーヴンソンへの賛辞が込められています。(2023/10/20 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0658

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    チュークスベリー修道院のクリスマス・キャロル(テュークスベリー寺院聖歌隊)

    (1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.553077

  • 中国の民族音楽 4 - 広西チワン族自治区の民謡

    《中国の民俗音楽》は、55の少数民族の歌謡・民謡の録音により中国の豊かで多様な音楽的遺産を探求するシリーズです。第4集は、ベトナムと国境を接し、中国の南部に位置する広西チワン族自治区(広西壮族自治区)の民族の音楽です。(2020/02/28 発売)

    レーベル名:Naxos World Music
    カタログ番号:NXW76091-2

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    デデ:私のかわいそうな心よ/フランソワーズとティルティラル/メフィスト・マスク(ホットスプリングズ・ミュージック・フェスティバル管/ローゼンバーグ)

    (2008/10/11 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.559038

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    時と悠久(コパチンスカヤ/カメラータ・ベルン)

    (2019/09/13 発売)

    レーベル名:Alpha
    カタログ番号:ALPHA545

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    ネリー・メルバ:グラモフォン完全録音集 4(1921-1926)

    ピーチメルバにその名を残す大プリマドンナ、ネリー・メルバ。この第4集では引退間近の録音を集めています。中でもコヴェント・ガーデン告別公演のライヴ録音が貴重。メルバが長年愛したミミ、その最後の姿に劇場全体が万感の思いになっている様子が伝わってきます。聴衆への別れの挨拶も完全収録。さらに驚くべきは最終セッション、「月の光」の神々しさ!「スウィング・ロー」の大きな温かさ!偉大な芸術家の集大成にはただ脱帽です。復刻もマーストンで実に良好!(2004/07/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110780

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    パーセル:歌曲と舞曲集 - Z. 323, 331, 339, 406, 544, 572, 607, 611, 628, 751 (ミード/レ・ミュジシャン・ド・サン=ジュリアン/ラザレヴィチ)

    フラウト・トラヴェルソ(バロックフルート)の名手でありながら、同時に300年前のフランスでも流行していたバグパイプのエキスパートとしても知られ、古楽と民俗音楽の世界を分け隔てなく行き来してきたフランスの異才奏者フランソワ・ラザレヴィチ。Alphaレーベルで続けられてきた彼のチームは、あるときはフランスのロココ期へ、またあるときはルネサンス宮廷舞踏へ……と本拠フランスの正統派古楽も手がける一方で、アイルランドやスコットランドなど英国諸島の民謡にも確かな適性を示してきた、クロスオーヴァー的立ち位置もとれる柔軟な本格派団体。その知見と圧倒的な経験値をもって彼らが「英国のオルフェウス」こと17世紀イングランド最大の作曲家パーセルと正面から向き合うと、どんな魅力的な世界が紡ぎ出されるのか?と期待値充分なアルバムが登場!たんなる17世紀音楽として、あるいは宮廷寄りの正統派レパートリーとしてではなく、バグパイプも交えた民俗情緒をほんのり感じさせる、パーセル作品にひそむ舞踏の要素をあざやかに浮き彫りにしながら、17世紀の劇音楽・機会音楽の生々しい躍動感を伝えずにおかないプログラムが心そそります。リコーダー合奏、ヴァイオリン合奏、あるいは低音伴奏...アルバムの中で錯綜する音楽様式をへて、従来型のパーセル芸術家像をあざやかに覆す1枚の登場といえます! それでいて歌唱はカウンターテナー、つまり英国古楽的なパーセルの味わいを棄てるつもりは毛頭ないブレのなさも感じられます。これまでにもAlphaでリリースしてきたアルバムの全てが、高い注目度のもと古楽ファンに満足と驚きを与えてきた彼らだけに、これは目が離せないリリースといえそうです。演奏陣の意図を伝える解説の日本語訳がつく国内仕様もおすすめです。(2018/10/26 発売)

    レーベル名:Alpha
    カタログ番号:ALPHA419

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    ハッセ:歌劇「アルタセルセ」(ジュスティニャーニ/スキアヴォ/プリーナ/ファジョーリ/ボーヴェ/ジョヴァンニーニ/ロヴァリス)

    2012年、マルティナ・フランカ音楽祭で最も注目されたのが、このハッセ(1699-1783)の「アルタセルセ」です。メスタージオのこの台本は当時とても人気があり、ハッセだけでなく、グルック、ヴィンチ、グラウン、ガルッピ、J.C.バッハなど多くの作曲家が曲を付けていることでも知られています。1730年の初演時にはファリネッリがアルバーチェ、クッツォーニがマンダーネ、ニコリーノがアルタバーノと、当時最高の歌手たち(カストラートを含む)によって演じられ、聴衆たちが熱狂したというものです。ハッセはこの作品に1740年、1760年の2つの異なる改訂版を作っていますが、この収録では、1730年のヴェニス初演版が用いられているところも興味深いものです。名カウンターデナー、ファジョーリは3オクターヴの広い声域を生かし、伝説の歌手ファリネッリを彷彿させる印象的な歌唱を披露しています。もともと俳優であるレヴィアの現代的な演出にも注目です。(2016/03/30 発売)

    レーベル名:Dynamic
    カタログ番号:CDS7715