スタジオ・オーケストラ
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《バンド・ワゴン》といえば、1953年7月に封切られたMGMのミュージカル映画があまりにも有名ですが、当盤に収録されたハイライト集は舞台版初演の同時期に録音されたもの。後年の円熟したアステアではなく、よりスウィートでみずみずしい歌唱が満喫できます。姉のアデールと共演した<スウィート・ミュージック>や<フープス>に加え、《バンド・ワゴン》の作曲者であるアーサー・シュワルツ自らが弾くピアノと共演した<ホワイト・ヒート>など、聴きどころがいっぱい! コール・ポーターの名曲<夜も昼も>は、英国で発売された別テイクの録音も収めるなど、まさにコンプリートの名にふさわしいこだわりに満ちた仕上がりになっています。(2001/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Nostalgia |
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カタログ番号 | :8.120519 |
2001年8月6日に87歳で亡くなったラリー・アドラーは、ハーモニカという楽器のイメージをまったく覆してしまった天才でした。コンサート・ホールで、レコーディング・スタジオで、はじけんばかりに活き活きとあふれ出す“音楽の泉”は、まさに尽きることがありません。超絶技巧が炸裂する無伴奏の<マラゲーニャ>をはじめ、<ラプソディ・イン・ブルー>や<ホラ・スタッカート>でのセンスの良さ、エリントン・ナンバーにおけるジャジィで粋な味わいなど、クラシック、ポピュラーのどちらでもOKというアドラーの芸達者ぶりは“凄い”の一語に尽きます。「マウス・オルガン」とも称された彼の多彩な表現力が実感できるアルバムです。(2002/04/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Nostalgia |
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カタログ番号 | :8.120608 |
各国の人気テノール歌手たちが1926年から53年にかけて録音したイタリアの歌謡を集めた1枚です。ロッシーニの歌曲からナポリ民謡まで、さまざまなスタイルのイタリアの歌が含まれています。イタリアからは両大戦間に活躍したペルティレ、ジーリ、スキーパ、ツィリアーニ、LP期のデル・モナコ、ディ・ステーファノ、タリアヴィーニ、それにドイツ語圏の映画などで活躍したシュミット、キープラと、スウェーデンのビョルリンク。個性あふれる輝かしい声の饗宴をお楽しみください。(山崎浩太郎)(2004/05/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Historical |
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カタログ番号 | :8.110768 |
エルマー・ライスの戯曲「街の風景」は1929年のピューリツァー賞を獲得した問題作です。ニューヨーク、マンハッタンに住む大酒飲みのモーラントとその妻。その娘と恋人、そして彼らをとりまく近隣の人々。ちいさな諍いを繰り返す内に起こってしまった悲劇。見守る人々。しかし街の風景は一切変わることがありません。そんな市井の人々のささやかな生活を描いたこの作品にヴァイルはシリアスな音楽を付けました。当時の空気もそのまま味わえる雰囲気たっぷりの1枚です。(2009/09/16 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.120885 |
1840年代にベルギーの管楽器製作者アドルフ・サックスによって考案された「新しい楽器」サクソフォン。現代ではクラシック音楽からポップス、ジャズ、ロックなど幅広い分野で人気を獲得している楽器ですが、マルセル・ミュールが登場するまでは正当な評価を得ることはできませんでした。しかし、ミュールの少し前の時代にも素晴らしい奏者が存在していました。ジャズ黎明期のアメリカで活躍したルディ・ヴィードフです。「サクソフォンのクライスラー」と呼ばれ、自作自演が爆発的人気を呼んだことで知られていますが、なぜか彼の死後はすっかり忘れられてしまいましたが、須川展也が何曲かの作品を自身のレパートリーに組み込んだことで、少しずつ人気が復興しています。彼の妙技を心行くまで堪能できる1枚です。(2017/09/29 発売)
レーベル名 | :Clarinet and Saxophone Classics |
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カタログ番号 | :CC0018 |