モーツァルト, ヴォルフガング・アマデウス(1756-1791)
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ひと頃、一世を風靡した感のあるジャズ・ピアニスト、ユリ・ケイン。ジャズとクラシックの融合、とりわけ彼のマーラーへの偏愛から生まれた一連の「マーラー・プロジェクト」は、現在の「ポスト・クラシカル」ともまた違う潮流の作品であったように思います。そんなユリ・ケインの最新作の登場です。Steinwayレーベルでお馴染みのピアニスト、ジェニー・リンとのコラボレーションであるこのアルバムでフィーチャーされたのは、D.スカルラッティと、これまた異色の作曲家ジェズアルド。スカルラッティの音の持つ明快さに比べ、かなりドロドロした響きを持つジェズアルドの作品が並べられ、夢幻的なアレンジが施された上に、オリジナルの小品が演奏されるという、もう夢のような1枚です。現実から少しだけ切り離されたような夢幻的な雰囲気が漲っています。(2016/02/24 発売)
レーベル名 | :Steinway and Sons |
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カタログ番号 | :Steinway30044 |
【アコーディオンが描く多彩な世界】2023年現在25歳の若きアコーディオン奏者テオ・ウルド。6歳でマルセイユ地方音楽院、16歳でパリ国立高等音楽院に進学、在学中から数々のコンクールで入賞し、2019年に卒業以来幅広い活動でアコーディオンの可能性を追求し続けています。アコーディオン4人の「エオリーナ四重奏団」、ヴァイオリンとチェロとの「フィリア・トリオ」としても活動、現代作曲家とのコラボレーションから古典作品の編曲・演奏など、彼の活動が集約されているのが今回のアルバムと言えそうです。電子楽器との共演によって生み出される多彩な響きから、バッハの「シャコンヌ」での圧巻の表現力まで、彼の演奏とアコーディオンの魅力を堪能できる一枚です。(2023/10/06 発売)
レーベル名 | :Alpha |
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カタログ番号 | :ALPHA995 |
クラシック音楽には結構マーチが出てきて、たまに聞くと胸がスッキリします。この1枚では「威風堂々」や「ラデツキー行進曲」など、誰もが聞いたことがある有名曲から、「スラブ行進曲」のような本格的管弦楽曲、そして相当の通でも知らないヴィレーンやコーツの曲まで聞くことができます。マニア向けの注目株には、ナクソスが誇る名アレンジャー・ブレイナー氏編曲によるショパンの「葬送行進曲」も。殆どが既出のナクソス音源からの抜粋ですが、これでCDを取り替えずに本格的行進曲を思う存分楽しめる、収録時間78分を超えるお徳用です。(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.553596 |
ストラスブール生まれのベテラン女性ピアニスト、エリザベス・ソンバート。7歳でピアノを始め、ストラスブール高等音楽院に入学、11歳のときに初の公式コンサートに出演し注目を浴びました。一時期はブエノスアイレスでブルーノ・ゲルバーに師事、マインツではセルジュ・チェリビダッケの元で、10年間にわたって音楽現象について学んだという経歴も持っています。現在は教師として活躍する傍ら、可能な限り、多くの人々にクラシック音楽を聴いてもらいたいという思いから1998年に「レゾナンス財団」を設立、7カ国でアウトリーチ・プログラムとピアノ・スクールを開催しています。このアルバムはピアノ協奏曲の「緩徐楽章=ゆっくりとした楽章」だけを集めたアルバム。色々なアルバムからのコンピレーションではなく、この録音のためにロンドンのアビーロード・スタジオを使って、ロイヤル・フィルハーモニーの共演のもと、ソンバートが美しいメロディを奏でています。(2018/05/25 発売)
レーベル名 | :Royal Philharmonic Orchestra |
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カタログ番号 | :LYD002 |