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レーガー, マックス(1873-1916)

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    レーガー:クラリネット作品集(シーゲンターラー/レッシング/ライプツィヒ弦楽四重奏団)

    2016年に没後100年を迎えるレーガー(1873-1916)は、管弦楽曲やオルガン曲を数多く遺していますが、その中でも一連のクラリネット作品、とりわけ五重奏曲はモーツァルトやブラームスの作品にも比肩する充実した内容を持っています。また3曲あるクラリネット・ソナタも、最初の2曲はブラームス作品に触発されて書かれた曲で、若干複雑とは言え、クラリネットの音色が滑らかに響く穏やかで美しい雰囲気を持っています。2つの小品「タランテッラ」と「アルバムのページ」はしばしばヴァイオリンでも奏される親しみやすい曲です。演奏しているのは、ベルンとジュネーヴの高等音楽院で、ドイツの名手、クルト・ウェーバーとトーマス・フリードリに師事した後、デトモルト音楽大学でハンス・クラウスとジョスト・ミヒャエルズに学んだクラリネット奏者シュテファン・ジーゲンターラーと、ヴァイオリン奏者、古楽研究家としても知られるコーリャ・レッシング。また、五重奏曲では名門ライプツィヒ弦楽四重奏団が絶妙なアンサンブルで曲をひきたてています。(2016/08/26 発売)

    レーベル名:Oehms Classics
    カタログ番号:OC1845

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    レーガー:弦楽三重奏曲 イ短調 Op. 77b /ピアノ四重奏曲 ニ短調 Op. 113 (アペルトピアノ四重奏団)

    レーガーは、そのあまり長いとは言えない生涯に多くの室内楽作品を書きました。このアルバムには、1904年に作曲された弦楽三重奏曲と、1910年作のピアノ四重奏曲を収録しました。簡潔で明瞭な味わいを持つ三重奏曲と、ブラームスの影響を受けた重厚で深い表現が魅力的な四重奏曲(とりわけ第2楽章の常軌を逸したスケルツォは作曲家自身の自信作)をお楽しみください。(2008/10/08 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.570785

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    レーガー: 弦楽三重奏曲第1番、第2番(イル・フリボンド)

    2011年に結成されたトリオ、イル・フリボンドによるレーガーの弦楽三重奏曲集。古楽アンサンブルのイル・ジャルディーノ・アルモノコやル・コンセール・デ・ナシオンとの共演も多く、バロックから20世紀前半までの多岐にわたる作品をレパートリーとしています。アンサンブル名の「Il Furibondo イル・フリボンド」は、イタリア語で“ワイルドな、怒れる熱血漢”といった意味を持ち、かつてタルティーニが大ヴァイオリニスト、ジェミニアーニの演奏について使った形容詞。その名の通り、斬新で、卓越した解釈で結成後すぐに頭角を現し、ヨーロッパ中のラジオやコンサートホールで演奏を披露、高く評価されています。(2020/04/10 発売)

    レーベル名:Solo Musica
    カタログ番号:SM323

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    レーガー:コラール・カンタータ集(ライプツィヒ・ゲヴァントハウス合唱団/シェーンハイト/エルスター/メイヤー)

    2016年はレーガー(1873-1916)の没後100年の記念年にあたります。各レーベルから様々なアルバムが発売されますが、cpoレーベルからはこの珍しいコラール・カンタータをお届けいたします。レーガーのオルガンの独奏曲はしばしば演奏されますが、この大規模な編成を必要とするコラール・カンタータはあまり耳にする機会がありません。しかし、オルガンと声が縦横無尽に絡み合うこのカンタータは、彼の芸術の頂点をなすものの一つ。バッハと同じコラールのメロディが使われながらも、複雑な構造を持つこれらの曲は、20世紀を代表する宗教作品として、もっと愛されてもよいのではないでしょうか。今回は、伝統あるゲヴァントハウス合唱団、少年合唱団を中心としたドイツを代表する演奏家による演奏です。心に響く音楽を。(2016/04/27 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777984-2

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    レーガー/ダルベール/ベッカー/ブレッヒ:ドイツの声楽作品集(ダムラウ/ミューレマン/ナズミ/シュヴァイガー/バイアヌ)

    ベルリンの出版社「August Scherl」が1899年から1944年に刊行していた週刊誌「Die Woche」。ここで1903年に開催されたコンペティション“im Volkston-新しい民謡“のために30人の作曲家が曲を提出、特別号に掲載されました。どの曲も「民謡の形式」を持ってはいましたが、少々芸術的になり過ぎてしまって、本来の目的「簡潔で美しく歌いやすい曲を発見する」には至らず、出版社は2回目のコンペティションを開催することになりました。今回は出版社から作曲家に直接依頼することはなく、自然に集まった様々な曲をWoche誌に掲載。大好評を得ました(残念なことにレーガーの「森の孤独」は素晴らしい出来栄えにも拘わらず落選、誌面では発表されませんでした)。このアルバムでは、全ての応募作中から美しい作品を選び演奏したものです。(2017/10/27 発売)

    レーベル名:Oehms Classics
    カタログ番号:OC1875

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    レーガー:チェロ・ソナタ第1番、第4番(コルップ/マイスター)

    レーガーは後年、自分の初期作品を「クズ」と断じ、廃棄しています。第1番もその「クズ」の中の1曲ですが、どうしてどうして、重厚なドイツ音楽としての風格を備えた逸品で、研究者たちからも破格に良くできた初期作品として評価されています。第4番のソナタは、レーガーの後期の作風を告げる作品群の一つで、ドイツ音楽の伝統の上に独特な渋さを加えた深い世界の到来を示しています。ちなみにレーガーは1909年にシェーンベルクのピアノ曲Op.11を聴き、「ついていけません。私には私の道があります。それが例えばこのチェロソナタOp.116 です。」と友人に手紙を送っています。自信作だったのでしょう。(1987/10/01 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:999394-2

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    レーガー:チェロとピアノのための作品全集(シーフェン/ロイシュナー)

    2016年、レーガー(1873-1916)の「没後100年」を記念して数多くの作品がリリースされていますが、このチェロとピアノのための作品集もそんな1枚です。ワーグナーにも匹敵するほど重厚な作品を書き、ドイツロマン派を代表すべき作曲家であるレーガー。オルガン作品ばかりが有名ですが、彼のチェロ・ソナタはブラームス風の雰囲気を持つ美しいもの。ドイツの伝統を受け継ぎながらも、晩年の第4番に出現する前衛的な部分は後のヒンデミットやショスタコーヴィチ作品の先駆ともなっています。チェリストのグィド・シーフェンはこれまでにもバッハから現代まで数多くのアルバムをリリースし、とりわけ近現代の作品の演奏について評価の高い人です。(2016/09/21 発売)

    レーベル名:Oehms Classics
    カタログ番号:OC456

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    レーガー:ピアノ協奏曲 Op. 114/J.S. バッハ:ピアノ協奏曲 BWV 1052 (コルスティック/ミュンヘン放送管/シルマー)

    レーガー自身が初演の6週間前!に「この曲の演奏はとても困難である」と語ったピアノ協奏曲。確かにそれはブラームスの第1番の曲をもう少しモダンにして、更に晦渋にしたような作品でした。当然初演も大失敗。世間の評判もさんざんなものだったと言います。(とはいえ聴衆を敵に回すのが大好きだったレーガーとしては別に何のこともなかったのでしょうが・・・。)そんなわけでこの曲の真価は問われることもなかったのですが、今回、ドイツの中堅ピアニスト、コルスティックの堅固なる演奏によって、ようやく正しい姿を見ることが可能になりました。ブゾーニ編のバッハの協奏曲も食えない曲。ロマン派の作品が好きで好きでたまらない人にうってつけの1枚です。(2009/04/15 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777373-2

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    レーガー:即興曲集 Op. 18/ユモレスク Op. 20/夜に(パヴリク)

    レーガーというと、長大・複雑・難解を極めたフーガや変奏曲の大家というイメージがありますが、実は演奏時間が数分の程度の小品にも優れた筆致を見せています。ガリベン的とでも形容したくなる独特の生真面目なムードと達者なピアノ書法が織り成す世界には、なかなかに多彩で魅力的なものがあります。即興曲集や「炉辺の夢」は、ブラームスの後期作品に通ずるような温かみのある渋さを感じさせる作品が中心ですが、なかにはスクリャービン風(といったら言い過ぎか?)の不思議な響きが混ざっていたりしてドキりとさせられますし、「ユモレスク」と題されつつも漂うお堅い雰囲気に作曲者の人柄に想いを馳せるのも一興です。(1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.553331

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    レーガー:ピアノ作品集(愛のワルツ)(パロンビ)

    マックス・レーガーのピアノ曲といえば、フーガや変奏曲などの複雑な作品が知られていますが、彼の創造性は折々に書かれた小品からも窺えます。たとえば、初期に書かれたシューマン風の即興曲やテレサ・カレーニョに捧げられた「6つの小品」などはサロン風ですが、晩年の「暖炉のそばの夢」は自己告白的な要素が強く、シェーンベルクにも影響を与えたとされるなど、多様なスタイルを持っています。また、「私の日記」に含まれる「ユーモレスク」は全て白鍵で演奏できるように書かれており、これはザクセン=マイニンゲンのマリー・エリザベート王女のお気に入りとなりました。「マリアの子守歌」は彼の作品の中でも最も有名な曲の一つで、ここでは作曲家自身によるピアノ独奏版を収録。他、アルバムでは世界初録音を含む全24曲を聴くことができます。ルイジ・パロンビは、ミラノ音楽院でピアノと作曲の学位を取得したピアニストです。エンニオ・モリコーネやニコラ・ピオヴァーニとの共演経験があり、これまでにダイナミックレーベルからデューク・エリントン(CDS-7743)やストラヴィンスキー(CDS-7947)などの凝った選曲によるCDをリリースしました。これらの作品はどれも高く評価されています。(2024/12/13 発売)

    レーベル名:Dynamic
    カタログ番号:CDS8037