サティ, エリック(1866-1925)
Search results:82 件 見つかりました。
オリジナル、そしてピアノ曲原曲の編曲双方を取り混ぜての、ライトな感覚で楽しめるハープと弦楽のための美しいフランス近代音楽の豪華詰め合わせセットです。編曲ものはお馴染みの、かつメロディアスなナンバーが中心となっていますが、メロディー部分を弦楽器に、伴奏部分をハープにという当然といえば当然の編曲手法が、見事に原曲の持つ美しさを引き立たせており、目から鱗の侮れない出来映えとなっています。一方のオリジナル曲は、やや耳慣れない楽曲が中心ですが、楽想そのものは甘めのものが中心で大変親しみやすいものばかりですし、ハープを中心に据えるという編成の特異性は一層活かされており、聴きごたえは抜群です。(2001/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
---|---|
カタログ番号 | :8.555328 |
【アンソニー・ロマニウクのソロ第2弾、鍵盤作品縦横無尽!】バロックからロマン派、現代に至るまで幅広い時代の作品を、広く深い知見とテクニックに裏打ちされた類まれな適応力で演奏し、世界各地のアーティストから篤い信頼を得ているアンソニー・ロマニウク。来日公演でもその個性で聴衆を魅了した彼のセカンド・ソロ・アルバムは、前作『BELLS 鐘』(NYCX-10300/ALPHA631)の方向性をさらに推し進めたものといえ、古楽器から現代楽器、そして電子楽器までを操り、バロックから現代音楽、ポップスに至るまでを、まさに縦横無尽に行き交う内容となっています。一見ばらばらな選曲ですがその流れが極めて自然なことにまず驚かされ、聴き進むほどに、それぞれの作品を引き立てる楽器選択の素晴らしさにも気付かされることでしょう。これからの鍵盤楽器のありようを提案しつつ、際立って優れた構成力で全体を美しくまとめ上げた、新しい魅力に溢れるアルバムです。(2023/02/10 発売)
レーベル名 | :Alpha |
---|---|
カタログ番号 | :ALPHA913 |
イタリアで生まれ、幼い頃にブエノスアイレスに移住し、チェリスト、作曲家、編曲家として活躍したホセ・ブラガート。チェリスト、ユルク・アイヒェンベルガーは2004年にルツェルン室内合唱団が南米ツアーを行った際にブラガートと知り合い、以来、親しい友人関係を続けています。このアルバムではピアソラのタンゴをチェロ用に編曲を行い、また自作の「グラシエラとブエノスアイレス」もアイヒェンベルガーのために特別に作曲しました。そして、情熱的なタンゴに組み合わせているのが、全く対照的な雰囲気を持つサティの作品集。こちらはピアノを弾いているカガワ・エリコの夫、ダニエル・フューターが2016年に編曲したもので、サティの生誕150年を記念しています。残念なことにブラガートは録音直前にこの世を去ってしまったため、彼らはアルバムをブラガートへの思い出に捧げています。(2018/05/25 発売)
レーベル名 | :Solo Musica |
---|---|
カタログ番号 | :SM278 |
《印象派からシャンソンまで フランスリリシズムの奥義》このアルバムは、単に自分の好きなフランス音楽の小品を集めたわけではありません。私のピアノ人生にとって欠かせない出来事とリンクした作品がちりばめられており、そのすべてをここで語ることができないのが惜しまれるほどです。-ブックレット序文より 入念に考えられたアルバム・コンセプトに沿って選ばれた一連の曲は、心地よい流れに乗り聴き手の心を満たします。文字通り夢心地の雰囲気溢れる「夢」、ためらいがちに始まりながら少しずつ親しさを増していく「レントより遅く」、そして柔和で流麗なフォーレを経て、ラヴェルの「亡き王女のためのパヴァーヌ」で一息ついたあと、最初のクライマックスともいえる「ラ・ヴァルス」の音の奔流!小粋なサティ、プーランクからアルバムの白眉ともいえるワイセンベルクの「シャルル・トレネによる6つの歌の編曲」、最後は名曲「聞かせてよ、愛の言葉を」で余韻を残してそっと消えていく・・・。音楽性、技術の粋が結実した珠玉の演奏をじっくりとお聞きください。各曲を彩るベヒシュタインの深みのある音色も聴きどころ。録音の素晴らしさも相俟って、聴き手を“福間洸太朗の内なる世界”へといざなってくれます。(2019/04/17 発売)
レーベル名 | :Naxos Japan |
---|---|
カタログ番号 | :NYCC-27308 |
實川風・高橋ドレミ、2人の名手によるピアノデュオが誕生しました。ピアノデュオというと和気あいあいとしたイメージがありますが、ストイックに音楽としての洗練を突き詰めている實川と高橋によるこのディスクは極めて新鮮な音像です。多層の音の連なりがオーケストラとはまた異なる立体感を生み出しています。ボーナストラックのブルグミュラーは、教育的作品を完全なエンターテインメントに仕立てた気の利いたアレンジ。全てのピアノファンに薦める一枚です。高橋ドレミ4歳よりピアノ、5歳よりヴァイオリンを始める。大学在学時代より多くのプレーヤーとの共演を重ね、2012年に日本フィルハーモニー交響楽団による故・冨田勲氏作曲の「イーハトーヴ交響曲」の世界初演に携わる。同作は宮沢賢治の世界を初音ミクとピアノとオーケストラで音にした意欲作で、その後の再演演奏会では冨田氏よりゲストピアニストとして指名を受け、テレビ朝日系列「題名のない音楽会」に出演。同氏の遺作となった「Dr.コッペリウス」にもピアニストとして携わった。久石譲&新日本フィル・ワールド・ドリーム・オーケストラの一員として、2016年より日本全国・アジア諸国でのツアーに参加。日本フィルハーモニー交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団の鍵盤楽器奏者としても活動をしている。管楽器との共演機会も多く、トランペッターのアンドレ・アンリやオッタヴィアーノ・クリストーフォリなど、国内外の奏者から信頼を寄せられている。一方、ソロ活動ではバッハやスカルラッティなど独自のレパートリーを築き、2018年に自身初となるソロアルバムがリリースされた。これまでに山野井千津、横林歩、秦はるひ各氏に、東京音楽大学にて関根有子氏と石井克典氏に師事。2012年東京音楽大学ピアノ演奏家コース首席卒業。實川風2015年、パリのシャンゼリゼ劇場で行われたロン=ティボー=クレスパン国際コンクールにて、第3位(1位なし)、最優秀リサイタル賞、最優秀新曲演奏賞を受賞。2016年、イタリアで行われたカラーリョ国際ピアノコンクールにて第1位・聴衆賞を受賞。現在、日本の若手を代表するピアニストの一人として、国内外での演奏活動を広げる。ソリストとしてベートーヴェンを核とした本格的なレパートリーに取り組む一方、邦人作品の新作初演などでも作曲家より信頼を寄せられている。海外の音楽祭への招待には、上海音楽祭、ソウル国際音楽祭、ノアン・ショパンナイト(フランス)、アルソノーレ(オーストリア)などがある。東京藝術大学附属高校・東京藝術大学を首席で卒業し、同大学大学院(修士課程)修了。山田千代子、御木本澄子、多 美智子、江口玲の各氏に師事。グラーツ国立音楽大学ポストグラデュエート課程を修了。マルクス・シルマー氏に学ぶ。(2020/03/27 発売)
レーベル名 | :Tutti |
---|---|
カタログ番号 | :TUTI-001 |
20世紀前半のフランスで活躍した作曲家たちの集団「フランス6人組」。サティを中心に『新青年』を結成した若き作曲家たちの中から、詩人コクトーが選んだオーリック、デュレ、オネゲル、ミヨー、プーランク、タイユフェールの6人は、第一次世界大戦後のフランスにおいて、ドビュッシーの後継者として音楽界を主導する役割を担いました。このアルバムでは6人の名前をアルファベット順に並べ、サティも加えた各々のピアノ曲と連作歌曲を収録。彼らの美的アイデアと個性、そして生涯にわたる友情のつながりが垣間見えるユニークな1枚です。美しい歌声を披露するのは、スイス出身、宗教曲を得意とするソプラノ歌手フランツィスカ・ハインツェン。長年共演を務めるピアニスト、ベンジャミン・リードと息の合った演奏を聴かせます。(2021/03/19 発売)
レーベル名 | :Solo Musica |
---|---|
カタログ番号 | :SM357 |
ヴァレーズの「アメリカ」8手ピアノ版で初めて共演し、その後デュオでの活動を始めたというヴァネッサ・ワーグナーとウィレム・ラチュウミアによるアルバム第2弾。アメリカの作品を収めた前作から打って変わり、今回は2人の祖国でもあるフランスのラヴェル、ドビュッシー、サティという大作曲家たちの作品集となりました。作品によって変幻自在に移ろうタッチで、2人というのを忘れるほど息の合った演奏を聴かせます。「ジムノペディ」はドビュッシーによる管弦楽版を元に2人が編曲した版を収録。(2024/10/04 発売)
レーベル名 | :La Dolce Volta |
---|---|
カタログ番号 | :LDV120 |
体裁はクラシックのフルート曲集、“隠れコンセプト”はゲーム音楽に使われていそうなクラシック曲を集めること。子供の頃から「ゲーム大好き」というフルーティスト・杉原夏海による、自身初となるソロ・アルバム。ビゼーの「カルメン間奏曲」やサン=サーンスの「ロマンス」といった有名曲、今回のために自分でアレンジしたラヴェルの名作「マ・メール・ロワ」、フルーティストにもあまり知られていないというプーランクの「廃墟を見守る笛吹の像」やバーバーの「往き来る人々の歌」、ラストには本物のゲーム音楽「ICO」が入る。フルートとピアノがやさしく幻想世界へ誘ってくれて、リアルに息づいた色彩に心がときめく。あたかも作曲家の指示どおりタイムマシンが故障し、「作曲家たちの夢想の中」へ飛んでしまう。杉原 夏海(フルート)福井県鯖江市出身。鯖江市惜陰小学校、鯖江中学校、高志高等学校を経て、東京藝術大学音楽学部卒業。第61回全日本学生音楽コンクール高校生の部大阪大会第1位、同全国大会入選。第13回びわ湖国際フルートコンクールアドヴァンス部門第2位等を受賞。ソリストとしてセントラル愛知交響楽団と共演。学生時代より演奏活動を開始し、ソロ活動の他、プロオーケストラや吹奏楽団等への客演、ジャズやポップスなどクラシック以外のアーティストとの共演、ゲーム音楽のスタジオワークなど、幅広く活動。「和」をコンセプトとしたフルート四重奏「宵待小町」として1stCD「月下美人」、2ndCD「国色天香」をリリース。福井県文化振興事業団「越のルビーアーティスト」。ふるさと鯖江文化大使、ふくいブランド大使を務める。世界三大ミスコンのひとつ『Miss World JAPAN 2017』にてファイナリスト、タレント部門1位及び「ミス日本伝統文化」受賞。平尾 有衣(ピアノ)千葉県船橋市出身。東京藝術大学音楽学部卒業、同大学院修士課程修了。度々ドイツにて研鑽を積む。 全日本学生音楽コンクール東京大会第 2 位。日本演奏家コンクールグランプリ受賞。 ウィーン国立音楽大学セミナーコンクール第 2 位。2018年、ドビュッシー没後100年に因んだドビュッシー作品のリサイタルをシリーズで開催。2019 年、「音のアトリエPiacharm」を創設(現、株式会社music&)。「さながら聴いて味わう美術館のように、クラシック音楽を楽しんでいただく」ことをコンセプトとした「Piacharm Music MuseumR」等の公演を継続的に開催中。2024年2月、三越劇場で開催された「ジョルジュ&ミッシェル ショパンを創った、ふたり」にショパン役で出演。室内楽や伴奏ピアニストとしても活動。音楽教室「music&School」主宰。YouTubeチャンネル「movie piacharm」開設。(2024/10/18 発売)
レーベル名 | :Laplace Records |
---|---|
カタログ番号 | :LPDCD116 |