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シューマン, ロベルト(1810-1856)

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    オルガン・メディテーション(シェベスティエン)

    (1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.550791

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    パブロ・カザルス:アンコールと編曲 1 (1925 - 1928)

    カザルスが音楽の解釈に秀でていたことは言うまでもありませんが、同時に楽器としてのチェロを知り尽くし、その可能性を拡大したという功績も見落とせません。彼の手による編曲は、原曲のメロディーラインをただチェロの音域に移し替えただけではなく、中低音域で唄うことの出来るチェロの特質を存分に生かしたものです。このCDにはそのほか有名な「コル・ニドライ」などのオリジナルの小品も共に収録されていますが、こちらもチェロを念頭に書かれた作品で、いずれもカザルスの楽器奏者としての優れたセンスを見い出すことが出来ます。(2003/05/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110972

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    パブロ・カザルス:アンコールと編曲 2 (1927 - 1930)

    幅広いレパートリーを誇っていたカザルスですが、このCDにおいてはバロックからロマン派と、まさにそんな彼の力量の深さを垣間見ることが出来ます。古典的手堅さを見せる一方で、「熊蜂の飛行」のようなヴィルトゥオーソ・ショーピースでは、圧倒的な技巧を披露しています。またお国物の舞曲におけるリズムの闊達さもカザルスならでは。そして何より旋律線の美しい浮かび上がらせ方が特筆されます。収録は彼がバルセロナにおいて充実した音楽活動を行っていた蜜月時代のもので、貴重な歴史的資料ともいえるでしょう。(2004/04/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110976

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    パブロ・カザルス:アンコールと編曲 3 (1915 - 1916)

    このCDは、20世紀最大のチェリスト、パブロ・カザルスが1915年から1916年にかけて行った最初期の録音集です。三十代末のカザルスは既にチェロの大家でした。当時人気の小品が中心の選曲にも、カザルスは、まだ若々しさを保ちつつ、全てを気品の高い芸術作品として描き切っています。余裕たっぷりの深く柔らかい音楽にはただ驚嘆するしかありません。後年のカザルスの立派過ぎる演奏しか知らない人こそ、このチェロの神様の原点をじっくり味わってほしいものです。バッハの無伴奏チェロ組曲の最初の録音も貴重。マーストンの復刻によってカザルスの音色がグッと近くに迫ってきました!(2004/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110985

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    パブロ・カザルス:アンコールと編曲 4 (1916 - 1920)

    オーケストラの1パート楽器から独奏楽器へ、そして旋律線を歌わせる楽器へ。チェロをこのように導いたカザルス。謹厳実直にバッハのパルティータを弾くイメージが先行していますが、実際は19~20世紀半ばのピアニストたちと同様、小品を演奏することにも才を発揮しました。これらの曲を弾くとき、カザルスは気負わず、そしてロマン的というよりやや近代的なアプローチを示しています。チェロを手がけるものなら必ず目にするゴルターマンの協奏曲においては、器楽的な模範ともいえる奏法を示し、近年歌曲によって復活の兆しのあるラッセンにおいては、とりわけ旋律線に息吹を吹き込むことに心砕いているように聴こえます。(2005/07/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110986

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    カプレ/ドビュッシー/ラヴェル/シューベルト:声楽作品集(ガルニエ/ジャカール/ラニエス/ローゼン)

    パリ近郊の静かな場所にあるロワイヨーモン修道院は、年間を通じて若い歌手たちの活動を支援し、コンサート会場と演奏機会を提供しています。とりわけ、オルセー美術館の協力のもと、ビジュアルアートと音楽を結び付ける試みには積極的に取り組んでいます。B Recordsではこのロワイヨーモン修道院の活動に賛同し、開催されたコンサートの録音を行い、素晴らしい活動の普及に努めています。このアルバムには、ドイツ古典派のバラードからドビュッシー、ラヴェルなど印象派の歌曲、後期ロマン派のツェムリンスキーの作品まで、幅広い時代の歌曲が収録されています。ガルニエのしっとりとした歌声、ジャカールのユーモラスな「博物誌」、切ない恋心溢れるラニエスの甘い声、迫力たっぷりのローゼン。各々の歌手たちの表現力豊かな歌唱をお楽しみください。(2019/11/22 発売)

    レーベル名:B Records
    カタログ番号:LBM021

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    管弦楽のない協奏曲 - シューマン/J.S. バッハ/ラフマニノフ(ゲヴレック)

    1992年トルコ生まれの若きピアニスト、サーリ・ジャン・ゲヴレック。2011年にはロンドンのロイヤル・カレッジ・オヴ・ミュージックに入学、ドミトリー・アレクセーエフに師事してアーティスト・ディプロマを取得し、エリザベート王妃音楽院のアーティスト・イン・レジデンスを務めています。彼にとって初のフル・アルバムとなる今作は、「管弦楽のない協奏曲」がテーマ。シューマンのソナタ第3番は、その規模の大きさからまさに「管弦楽のない協奏曲」あるいは「グランド・ソナタ」と呼ばれたもの。続いて協奏曲の楽器の対照を鍵盤楽器1台で表現したバッハの傑作、そしてラフマニノフの規模の大きな作品へと繋がるプログラム。ゲヴレックの深い作品解釈と多彩な表現力が、ばらばらの時代の作品たちを有機的に関連付けています。(2024/04/12 発売)

    レーベル名:Fuga Libera
    カタログ番号:FUG826

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    エミール・ギレリス:初期録音集 1 (1935-1951)

    1916年にオデッサで生まれたエミール・ギレリスは20世紀の最も偉大なロシアのピアニストのうちの1人でした。若い頃は「鋼鉄のタッチのピアニスト」と称され刺激的で燃えるような演奏をしていましたが、晩年には枯淡の境地に達し諦観と渋みに溢れたベートーヴェンで聴き手を魅了しました。このアルバムには、彼の最初期の録音を含むもので、迫力ある演奏に圧倒されてしまいます。特にゴドフスキーの編曲による「レイエのジーグ」は目も眩むばかりの鮮やかさです。(2008/12/10 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.111350

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    金管七重奏のための音楽集 1 - メンデルスゾーン:オルガン・ソナタ ハ短調/シューマン:4つの二重合唱曲(ブラス編)(セプトゥーラ)

    バロック、もしくはそれ以前の時代には金管のためのアンサンブルは数多く存在していました。ガブリエリやモンテヴェルディ、バッハやヘンデル。彼らは神の声を楽器へと移し替える際に輝かしい金管楽器の音色を好んで用いたのです。しかし、ロマン派時代の作曲家たちは金管七重奏のための曲を書くことはほとんどありませんでした。そこでアンサンブル「セプトゥーラ」はブラームス、ブルックナー、メンデルスゾーン、シューマンの合唱曲とオルガン作品を金管アンサンブル用に編曲。あたかもオリジナル作品であるかのように、自然で素晴らしい作品へ造り替えているのです。「セプトゥーラ」のメンバーは、ロンドン交響楽団、フィルハーモニア、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団、BBC交響楽団、バーミンガム市交響楽団、スコットランド歌劇場、オーロラ・オーケストラで活躍する若手金管奏者たちによって構成されています。この見事なアンサンブルには感嘆するほかありません。(2014/09/24 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.573314

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    禁断の果実~歌曲集(アップル)

    【ベンヤミン・アップルが問いかける、禁断の果実とは?】フィッシャー=ディースカウ最後の弟子と言われるドイツのバリトン、ベンヤミン・アップルのALPHAレーベル第2弾。エデンの園でアダムとエバ(イヴ)が食べた禁断の果実をモチーフとした、民謡からロマン派、近代、現代、そしてミュージカルのナンバーまでを収め、その解釈の多様性を巡りながら、現代の禁断の果実とはなにか、蛇は今もどこかに潜んでいないかと、問いかける内容となっています。長くパートナーを務めるジェームズ・ベイリューとの息もぴったり。曲間にはアップルが語る『創世記』からの語句が短く添えられ、彼の美声と幅広い表現力を様々な角度から堪能することの出来るアルバムです。(2023/06/23 発売)

    レーベル名:Alpha
    カタログ番号:ALPHA912